Image2PDF の使用方法


最終更新日: 2020-11-04

Image2PDFでは、素早いアクセスと表示を行うために画像ファイルを管理できます。さまざまなフォルダに散らばった複数のファイルを簡単に管理できるひとつのPDFファイルにまとめることができます。Image2PDFを使用することで、カスタムレイアウトを作成し、PDFファイルを保護することができます。Image2PDFは、File StationとQfilingとも相性よく動作します。


入手と要件

  • Image2PDFは、QTS 4.3.5またはそれ以降のApp Centerで入手できます。

  • Image2PDFは、x86とARMモデルの両方に対して最低2GBのRAMを必要とします。

File StationでImage2PDFを使用する

  1. File Stationを開きます。
  2. 処理する画像ファイルを検索して選択します。
    重要:

    画像ファイルの形式はJPGまたはPNGである必要があります。また、最大5,000万ピクセルを含むことができます。

  3. [] > [Image2PDFで開く] をクリックします。

    [Image2PDF] ウィンドウが開きます。

  4. オプション:その他の画像ファイルを追加します。
    1. [ファイルの追加] をクリックします。

      [ファイルの追加] ウィンドウが開きます。

    2. 追加する画像ファイルを検索して選択します。
    3. [OK] をクリックします。
  5. オプション:画像ファイルを削除します。
    1. ひとつ以上の画像ファイルを選択します。
    2. をクリックします。
  6. オプション:表示モードを選択します。

    モード

    ユーザーの操作

    サムネイルモード

    を選択します。

    サムネイルモードでは、画像ファイルをドラッグアンドドロップして順序を再配置できます。

    リストモード

    を選択します。

    リストモードで、以下を実行します。

    • またはをクリックして画像ファイルを手動で並べ替えます。

    • [情報の表示] をクリックして画像ファイルの詳細を表示します。

  7. オプション:画像ファイルを並べ替えます。
    1. をクリックします。
    2. 並べ替えオプションを選択します。
  8. [次へ] をクリックします。
  9. 以下の情報を指定します。

    フィールド

    ユーザーの操作

    ファイル名

    ファイル名を指定します。

    ファイル名が保存先のパスの既存のファイルと同じ場合は、自動的に名前が変更されます。

    パス

    PDFを保存するパスを選択します。

    向き

    PDFの向きを縦と横から選択します。

    ページサイズ

    ページサイズを選択します。

    解像度

    解像度を選択します。

  10. をクリックします。

    詳細設定が表示されます。

  11. 以下の情報を指定します。

    フィールド

    ユーザーの操作

    ヘッダー

    ヘッダー形式を選択します。

    カスタムヘッダーについては、最大40文字(A-Z、a-z)または数値(0-9)を含むヘッダーを指定します。

    フッター

    フッター形式を選択します。

    カスタムフッターについては、最大40文字(A-Z、a-z)または数値(0-9)を含むフッターを指定します。

    ファイル保護

    ひとつ以上のファイル保護オプションを選択します。

    ほかのユーザーがPDFをコピーまたは印刷できないようにすることができます。最大32文字(A-Z、a-z)または数値(0-9)を含むパスワードを指定することで、暗号化を追加することもできます。

    余白

    余白オプションを選択します。

    • 余白なし:すべての側面に0 cm

    • 狭い:すべての側面に1.27 cm

    • 広い:上部と下部に2.4cm、左右に5.08cm

  12. [次へ] をクリックします。
  13. タスク概要を確認して、[適用] をクリックします。
     

    Image2PDFは、画像ファイルをPDFファイルに変換します。

    • 画像は自動的に中央に揃えられ、元のサイズで表示されます。

    • ページの余白を超える画像は、ページに一致するようにサイズが変更されます。

QfilingでImage2PDFを使用する

  1. Qfilingを開きます。
  2. [Qfilingタスクの作成] をクリックします。

    [名前とソース] 画面が表示されます。

  3. 最大64文字のASCII文字のタスク名を指定します。
  4. [ソースパス] で、1つ以上のソースフォルダを選択します。
  5. [次へ] をクリックします。

    [ファイリングルール] 画面が開きます。

  6. 画像ソースファイルフィルタを追加します。
    1. [ソースファイルフィルタ] ボックスで、をクリックします。

      ソースファイルフィルタ画面が開きます。

    2. [画像] を選択します。
    3. その他の条件を設定します。
      ヒント:

      をクリックして新しい条件を追加します。

    4. [適用] をクリックします。
  7. ファイル編集モジュールを追加します。
    1. [ファイル編集] ボックスで、をクリックします。

      [ファイル編集モジュール] 画面が開きます。

    2. [Image2PDF] を選択します。

      [Image2PDF] ウィンドウが開きます。

    3. 以下の情報を指定します。

      フィールド

      ユーザーの操作

      並べ替え

      画像ファイルを並べ替える方法を選択します。

      向き

      PDFの向きを縦と横から選択します。

      ページサイズ

      ページサイズを選択します。

      解像度

      解像度を選択します。

    4. をクリックします。

      詳細設定が表示されます。

    5. 以下の情報を指定します。

      フィールド

      ユーザーの操作

      ヘッダー

      ヘッダー形式を選択します。

      カスタムヘッダーについては、最大40文字(A-Z、a-z)または数値(0-9)を含むヘッダーを指定します。

      フッター

      フッター形式を選択します。

      カスタムフッターについては、最大40文字(A-Z、a-z)または数値(0-9)を含むフッターを指定します。

      ファイル保護

      ひとつ以上のファイル保護オプションを選択します。

      ほかのユーザーがPDFをコピーまたは印刷できないようにすることができます。最大32文字(A-Z、a-z)または数値(0-9)を含むパスワードを指定することで、暗号化を追加することもできます。

      余白

      余白オプションを選択します。

      • 余白なし:すべての側面に0 cm

      • 狭い:すべての側面に1.27 cm

      • 広い:上部と下部に2.4cm、左右に5.08cm

    6. [適用] をクリックします。
      ヒント:

      ウォーターマーク設定を構成してPDFにウォーターマークを追加することができます。

    7. [適用] をクリックします。
  8. 宛先のパスを選択します。
    1. [宛先パス] ボックスで、をクリックします。

      [宛先パス] 画面が表示されます。

    2. 宛先パスを選択します。
      ヒント:

      をクリックして、追加の宛先パスを選択します。

    3. [適用] をクリックします。
  9. 宛先フォルダー構造を設定します。
    1. [宛先フォルダー構造] ボックスで、をクリックします。

      [宛先フォルダー構造] 画面が表示されます。

    2. フォルダー構造を指定します。

      オプション

      ユーザーの操作

      指定の条件に基づいてフォルダ構造を作成する

      1つ以上のファイリング条件でフォルダー構造を選択します。

      1. [編集] をクリックします。

      2. [追加] をクリックします。

        [ファイリング条件] にメニューリストが表示されます。

      3. ファイル条件を選択します。

        ヒント:

        最初の条件に基づいて追加の条件を追加するには、をクリックします。

      元のフォルダ構造に従う

      ファイリングタスクが完了したら、元のフォルダー構造を維持するように選択します。

      フォルダー構造を平面化します

      ファイリングタスクが完了したら、宛先フォルダーの個別のファイルをリストするように選択します。

    3. [適用] をクリックします。
  10. 宛先ファイル処理を設定します。
    1. [宛先ファイル処理] ボックスで、をクリックします。
    2. 以下の情報を指定します。

      フィールド

      ユーザーの操作

      ファイル競合ポリシー

      同じ名前のファイルに対する操作を選択します。

      • ファイルをスキップする

      • ファイルを上書きする

      • 同じ名前のファイルが存在する場合、名前の変更

      データ整合性チェック

      正しくないデータを確認して修正するように選択します。

      命名方法

      特定のファイルの処理方法を選択します

      • 元のファイル名を維持

      • 名前とインデックス:ファイル名とインデックスを指定します。インデックスの位置をファイルの前または後ろのどちらかに決めます。

      • 置換:接頭辞を追加してファイルを置き換えるか、接尾辞を追加します。

    3. [適用] をクリックします。
  11. [次へ] をクリックします。

    [スケジュール設定] 画面が開きます。

  12. Qfilingタスクの頻度を選択します。
  13. [次へ] をクリックします。

    [概要] 画面が表示されます。

  14. 概要を確認して、[適用] をクリックします。

    Qfilingは、Image2PDFタスクを作成します。

タスクキュー

タスクキュー画面には、すべての続行中のタスクが表示されます。タスクは、ひとつ以上のソースまたは所有者を選択することでフィルター処理できます。この画面では、各タスクの開始、停止、または詳細表示を行うことができます。

ヒント:

キューに追加できるのは最大50個のタスクまでです。さらにタスクを追加するには、既存のタスクを手動で削除する必要があります。

タスク

ユーザーの操作

タスクを削除する

  1. ひとつ以上のタスクをリストから選択します。

  2. [削除] をクリックします。

    確認のメッセージが表示されます。

  3. [はい] をクリックします。

すべてのタスクを停止する

  1. [すべて停止] をクリックします。

    確認のメッセージが表示されます。

  2. [はい] をクリックします。

Image2PDFは、すべてのキュー済みタスクを、たとえタスクキュー画面に表示されていても削除します。

すべてのタスクを開始します

  1. [すべて開始] をクリックします。

    確認のメッセージが表示されます。

  2. [はい] をクリックします。

Image2PDFは、すべてのキュー済みタスクを、たとえタスクキュー画面に表示されていても開始します。

キュー済みタスクをフィルター処理する

ドロップダウンメニューから、キューで表示するタスクのソースと所有者を選択します。

タスク履歴

タスク履歴画面には、すべての完了済みのタスクが表示されます。

注意:

管理者は、すべてのユーザーによって作成されたデータにアクセスできます。ユーザーは、自身で作成したデータにのみアクセスできます。

タスク

ユーザーの操作

タスクを削除する

  1. ひとつ以上のタスクをリストから選択します。

  2. [削除] をクリックします。

    確認のメッセージが表示されます。

  3. [はい] をクリックします。

すべてのタスクを削除する

  1. [すべて削除] をクリックします。

    確認のメッセージが表示されます。

  2. [はい] をクリックします。

Image2PDFは、タスク履歴のタスクすべてを、たとえ画面表示されていても削除します。

キュー済みタスクをフィルター処理する

ドロップダウンメニューから、タスク履歴に表示するタスクのソースと所有者を選択します。

タスク情報を表示する

をクリックします。

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