Qfiling の使い方
これは、Qfiling 3.1.0(およびそれ以降)に該当します。
Qfilingは、設定した特定の基準に基づいてNASファイルを整理するために設計された自動ファイリングアプリケーションです。Qfilingを使えば、ファイルを別のフォルダーに瞬時に移動させたり、NASのごみ箱に入れたりすることができます。お客様のニーズによっては、Qfilingで使用するために他のNASアプリケーションをインストールする必要がある場合があります。Image2PDFやMultimedia Consoleなどの他のアプリケーションをQfilingと一緒に使用することで、ファイルを分類する際に他のプロセスを自動化することができます。ビジネスユーザーはQfilingを使うことで生産性を向上でき、ホームユーザーは特定のファイルの処理をすばやく行うことができます。
Qfilingには、以下の3種類のライセンスがあります。Basic、Plus、Premium。ただし、QuTScloudには、Basicライセンスはありません。そのため、QuTScloudにQfilingをインストールするのは有料になります。実行できるタスクの数は、ライセンスタイプによって異なります。ライセンスの詳細は、https://software.qnap.com/qfiling.htmlまでアクセスしてください。
- システム要件
- NASへのQfilingのインストール
- タスクの作成
- タスクリスクからのタスクの編集と実行
- タスクの表示
- レシピの作成と編集
- タスクログの表示とダウンロード
- Qfilingシステムログのダウンロードと削除
システム要件
Qfiling 3.1.0は、すべてのNASモデルに対応しています。ただし、QTS 4.5.1またはそれ以降にのみ対応しています。NASファームウェアの更新方法の詳細は、QTSユーザーガイドのシステム設定セクションに移動してください。以前のバージョンのQfilingは、すべてのNASモデルと以前のバージョンのQTSに対応しています。
NASへのQfilingのインストール
Qfilingをインストールする前に、デフォルトのボリュームをNASで構成する必要があります。詳細については、「QTSユーザーガイド」の「ボリューム」セクションをご覧ください。
タスクの作成
Qfilingタスクは、特定のルールを適用した自動ファイリングプロセスです。このセクションでは、Qfilingでのタスクの作成方法を説明します。
ファイリングタスクの作成
リサイクルタスクの作成
ネットワークのごみ箱が有効化されていない場合、これらのファイルは永続的に削除されます。詳細は、QTSユーザーガイドのネットワークとファイルサービスセクションを参照してください。
レシピを使用したファイリングタスクの作成
ファイリングタスクの作成に既存のレシピを使用すると、時間を節約できます。レシピの詳細は、レシピの作成と編集までアクセスしてください。
タスクリスクからのタスクの編集と実行
[タスクリスト]から再びタスクの表示、編集、実行を行うことができます。これにより、時間を節約できます。ファイリングタスクの編集により、名前とソース、タスクのタイプ、すべてのファイリングルールの編集が可能になります。リサイクルタスクの編集により、名前とソース、タスクのタイプ、[ソースファイルフィルタ]の編集が可能になります。
タスクの表示
レシピの作成と編集
レシピは、事前に設定されたファイリングタスクです。Qfilingタスクを作成するとき遭遇するファイリングルールです。同じファイリングルールを継続的に設定するのではなく、候補のレシピを使用したり、排他的なレシピを作成することができます。
候補のレシピは、QNAPがさまざまな状況におすすめするレシピです。排他的なレシピとして候補のレシピを保存できます。排他的なレシピは、カスタムファイリング条件で作成するレシピで、後の使用のために保存できます。レシピは、ファイリングタスクを作成する際に時間を節約できます。
をクリックします。
をクリックします。
をクリックします。
をクリックします。
をクリックします。
をクリックして新しい基準を追加します。
をクリックして基準を削除します。
または
をクリックするか、新しいフォルダーを作成する場所をマウントします。
をクリックします。
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をクリックします。
)をクリックします。
をクリックします。
をクリックします。