Boxafe 1.5 の使い方


最終更新日: 2023-08-10

Boxafeについて

Boxafeは、Google WorkspaceMicrosoft 365のようなクラウドサービスのNASベースのバックアップソリューションです。メール、連絡先、カレンダー、Drive、共有ドライブ、OneDrive、SharePointサイトアカウントのデータをバックアップすることができます。Boxafeでは、ドメインバックアップの設定、クラウドへのデータの復元、バックアップ詳細の表示をいつでも行うことができます。

はじめに

  1. NASにBoxafeをインストールします。
  2. GoogleサービスキーやMicrosoft 365認証を作成します。
  3. ドメインを追加します。
  4. ユーザーの作成または追加を行います。

インストール

入手と要件

 

要件タイプ

詳細

ハードウェア

  • Boxafeは64ビットIntelベースのNAS、64-bit AMDベースのNAS、64-bit ARMベースのNASに対応しています。

  • 少なくとも2GBの空きメモリ容量と4GBの合計メモリ。

ソフトウェア

  • QTS 4.4.2(またはそれ以降)

  • QuTS hero h4.5.0(またはそれ以降)

  • QuTScloud c4.5.1(またはそれ以降)

アプリケーション

Boxafeは現在、QNAP App Centerから入手できます。

Boxafeのインストール

  1. QTSに管理者としてログインします。
  2. [App Center]に移動し、をクリックします。

    検索ボックスが現れます。

  3. Boxafeと入力してからENTERを押します。

    検索結果にBoxafeアプリケーションが表示されます。

  4. [インストール]をクリックします。

    [インストール]ウィンドウが表示されます。

  5. Boxafeをインストールするボリュームを選択します。
  6. [OK]をクリックします。

    QTSBoxafeをインストールします。

ツールバー

  

番号

説明

ユーザー操作

1

バックグラウンドタスク

すべての実行中のタスクを表示します。

2

イベント通知

エラー、警告、情報を含むすべての通知を表示します。

[ログ]で通知の詳細を表示するには、[詳細]をクリックします。

3

ユーザーアカウント

現在のユーザー名を表示します。

をクリックしてログイン詳細を表示するか、Boxafeからログアウトしてください。

4

設定

  1. をクリックします。

    設定ドロップダウンメニューが表示されます。

  2. 以下の操作のいずれかを実行できます。

    • をクリックするとBoxafeクイックスタートが表示されます。

    • をクリックしてQNAPカスタマーサービスまでご連絡ください。

    • をクリックして、言語変更します。

    • をクリックしてデバッグログをダウンロードします。

    • をクリックしてQNAPカスタマーサービスまでご連絡ください。

    • をクリックしてQNAPのデータプライバシーポリシーを表示します。

    • をクリックしてBoxafeアプリバージョン詳細を表示します。

ダッシュボード

ダッシュボード画面では、保護ステータス、データ消費、スケジュール設定済みタスク、タスクレポートが表示されます。

ドメイン管理

ドメイン管理画面では、ドメイン、ドメインの正常性、ステータスドメイン管理者、ドメインユーザー、サービス正常性ステータスが表示されます。また、ドメイン設定の編集、ドメインログの表示、ドメインの削除を行うことができます。

  

番号

説明

ユーザー操作

1

ドメインの正常性

ドメインの正常性を表示します。

2

ドメインの追加

BoxafeMicrosoft 365またはGoogle Workspaceのドメインを追加してバックアップします。

詳細は、以下のトピックをご覧ください。

3

ドメイン

ドメイン名を表示します。

4

管理者

管理者名と電子メールアカウントを表示します。

5

ユーザー

ユーザー数を表示します。

6

追加者

ドメインに追加したユーザーを表示します。

7

サービスの正常性

ドメインアカウント正常性ステータスを表示します。

8

検索バー

Boxafeの検索バーで高度な検索パラメーターを設定して、電子メール、連絡先、カレンダー、ドライブ、OneDrive、共有ドライブ、SharePointサイトを素早く検索することができます。

9

更新

ドメイン情報を更新します。

10

ドメイン情報の編集

ドメイン情報を編集します。

11

ログ

ドメインログステータスを表示します。

12

削除

ドメインアカウントを削除します。

ドメイン追加の要件

Microsoft 365またはGoogle WorkspaceドメインをBoxafeに追加するには、それぞれのサービスプロバイダから必要な認証と資格情報を取得する必要があります。 

Google Workspaceサービスキーの取得

Boxafe for Google Workspaceは、GoogleのOAuth 2.0を認証に活用し、サービスアカウントへの権限付与を可能にすることでセキュリティを確保します。バックアップ用にGoogle WorkspaceドメインをBoxafeに追加するには、Drive SDK APIでGoogle DriveにアクセスするためのGoogle Workspaceサービスキー(秘密鍵)を作成する必要があります。 

Drive SDK APIを使用してユーザーにGoogle Driveアクセスを付与する

  1. Google Adminに移動します。
  2. Google Adminにログインします。
    注意:

    BoxafeでバックアップするGoogle Workspaceドメインのユーザー資格情報でログインします。

  3. [Apps (アプリ)]をクリックします。

    [Apps (アプリ)]ウィンドウが表示されます。

  4. [Google Workspace]をクリックしますします。

    [Google Workspace]ウィンドウが表示されます。

  5. [Drive and Docs (ドライブとDocs)]をクリックします。

    [Settings for Drive and Docs (ドライブとDocsの設定)]ウィンドウが開きます。

  6. [Features and Application (機能とアプリケーション)]をクリックします。
  7. [Drive SDK]に進みます。
  8. をクリックします。
  9. [Allow users to access Google Drive with the Drive SDK API (Drive SDK APIによるユーザーのGoogle Driveへのアクセスを許可する)]の選択を入れます。
  10. [Save (保存)]をクリックします。

Google APIとサービスの有効化

  1. Google API Consoleに移動します。
  2. Google API Consoleにログインします。
    注意:

    ドメインのスーパー管理者の資格情報を使用してログインする必要があります。

  3. [Dashboard (ダッシュボード)]に移動します。

    [Dashboard (ダッシュボード)]ウィンドウが表示されます。

  4. [Select a project (プロジェクトの選択)]をクリックします。

    [Select from (選択)]ウィンドウが開きます。

  5. [New project (新規プロジェクト)]をクリックします。
  6. プロジェクト名を指定します。
  7. [Create (作成)]をクリックします。

    確認メッセージが表示されます。

  8. 作成したプロジェクトを選択します。
  9. [Enable APIs and Services (APIとサービスの有効化)]をクリックします。

    Google APIページが開きます。

  10. 次のAPIを有効化:
    • Google Drive

    • Google Calendar API

    • Gmail API

    • Admin SDK

    • Google People API

  11. [API Library]に進みます。
  12. 検索バーにAPI名を入力します。
  13. [API]をクリックします。
  14. [Enable (有効化)] をクリックします。

Googleサービスキーの作成

  1. Google API Consoleに移動します。
  2. Google API Consoleにログインします。
    注意:

    ドメインのスーパー管理者の資格情報を使用してログインする必要があります。

  3. をクリックします。
  4. [IAM & admin] > [Service Accounts (サービスアカウント)]に進みます。
  5. [Create Service Account (サービスアカウントの作成)]をクリックします。
  6. サービスアカウントの名前を指定します。
  7. [Create (作成)]をクリックします。

    [Create service account (サービスアカウントの作成)]ウィンドウが開きます。

  8. [Select a Role (ロールの選択)]をクリックします。

    [Service account permissions (サービスアカウント権限)]ページが表示されます。

  9. [Project (プロジェクト)] > [Owner (所有者)]に移動します。
  10. [Continue (続行)]をクリックします。

    [Create service account (サービスアカウントの作成)]ウィンドウが開きます。

  11. [Done (終了)]をクリックします。

    サービスキーがコンピューターにダウンロードされます。

Google Workspace Domain-Wide-Delegationの有効化

 
  1. [IAM & admin] > [Service Accounts (サービスアカウント)]に進みます。
  2. をクリックします。
  3. [Edit (編集)] をクリックします。

    [Service account status (サービスアカウントステータス)]ウィンドウが表示されます。

  4. [Show Domain-wide Delegation (ドメイン全体の委任の表示)]をクリックします。
  5. [Enable Domain-wide Delegation (ドメイン全体の委任の有効化)]をクリックします。
  6. [Product name for the consent screen (承認画面の製品名)]に進みます。
  7. 製品名を入力します。

    例:Boxafe

  8. [Add Key (キーの追加)]をクリックします。
  9. [Create new key (新しいキーの作成)]をクリックします。

    [Create private key (秘密鍵の作成)]ウィンドウが表示されます。

  10. [JSON]を選択します。
  11. [Create (作成)]をクリックします。

    秘密鍵が作成されます。

  12. [Save (保存)]をクリックします。
    重要:

    QNAPは、生成されたプライベートキーを安全に保管することを推奨します。このキーは、断続的な操作に必要です。

    • 秘密鍵がコンピューターに保存されます。

    • [Service accounts (サービスアカウント)]ページが表示されます。

  13. [Domain wide delegation (ドメイン全体の委任)]の列に進みます。
  14. [View Client ID (クライアントIDの表示)]をクリックします。

    クライアントIDのあるサイドパネルが表示されます。

  15. [Client ID (クライアントID)]をクリップボードにコピーします。
    重要:

    お使いのサービスアカウントにドメイン全体の権限を委任するのにクライアントIDが使用されます。QNAPは、このIDをお使いのコンピューターに保存することをお勧めしています。

  16. [Admin Console]に移動します。
  17. [Security (セキュリティ)]>[Settings (設定)]に移動します。

    [セキュリティ設定]ウィンドウが表示されます。

  18. [API controls (API制御)]をクリックします。

    [App access control (アプリアクセス制御)]ページが表示されます。

  19. [MANAGE THIRD-PARTY APP ACCESS (サードパーティアプリアクセスの管理)]をクリックします。
  20. [OAuth App Name Or Client ID (OAuthアプリ名またはクライアントID)]をクリックします。
  21. [Client ID (クライアントID)]を検索バーに貼り付けます。
  22. [Search (検索)]をクリックします。

    検索結果にアプリが表示されます。

  23. 1個のアプリを選択します。
  24. [Select (選択)]をクリックします。
  25. [API controls (API制御)]に戻ります。
  26. [MANAGE DOMAIN WIDE DELEGATION (ドメイン全体の委任の管理)]をクリックします。
  27. [Add new (新規追加)]をクリックします。

    [Add a new client ID (クライアントIDの新規追加)]ウィンドウが開きます。

  28. [Client ID (クライアントID)]にクライアント IDを貼り付けます。
  29. 以下のリストをコピーして[OAuth scopes (comma-delimited) (OAuthスコープ(コンマ区切り))]に貼り付けます。
    https://www.googleapis.com/auth/admin.directory.user.readonly,
    https://www.googleapis.com/auth/admin.directory.domain.readonly,
    https://www.googleapis.com/auth/calendar,
    https://www.googleapis.com/auth/calendar.events,
    https://www.googleapis.com/auth/drive,
    https://mail.google.com/,
    https://www.google.com/m8/feeds,
    https://www.googleapis.com/auth/userinfo.email,
    https://www.googleapis.com/auth/userinfo.profile,
    https://www.googleapis.com/auth/plus.me
  30. [Authorize (許可)]をクリックします。

Microsoft 365ドメイン認証の資格情報の取得

Boxafe for Microsoft 365は、Microsoft Azureアカウント認証を利用して、セキュリティを確立し、サービスアカウントに権限を付与できます。バックアップを行うために、Microsoft 365ドメインをBoxafeに追加するには、クライアント(アプリケーション)ID、テナント(ディレクトリー)ID、証明書、を生成し、API権限を追加する必要があります。 

要件

 

カテゴリー

要件

ハードウェア

コンピューター

ソフトウェア

  • 最小オペレーティングシステムバージョン要件:Windows 10またはWindows Server 16

  • PowerShell

  • Microsoft 365管理者アカウント

Microsoft 365テナントID、クライアントID、認証

重要:

このタスクは、Boxafe 1.5以降のバージョンに該当します。それ以前のBoxafeについては、新しいMicrosoft 365ドメインをBoxafeに追加するために認証を得る方法を参照してください。

  1. コンピュータの電源をオンにします。
  2. Windowsにログインします。
  3. PowerShellを開きます。
    1. [Start (起動)]をクリックします。
    2. PowerShellを検索します。
    3. [Windows PowerShell]を選択します。
      ヒント:

      [Windows PowerShell (x86)]は選択しないようにします。

    4. [Run as Administrator (管理者として実行)]を選択します。
  4. PowerShellで以下のコマンドを実行して、実行ポリシーを変更します。

    Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope Process

    注意:

    PowerShell実行ポリシーの詳細は、about_Execution_Policies (実行ポリシーについて)を参照してください

    確認メッセージが表示されます。

  5. YまたはYesを入力します。

    PowerShell実行ポリシーが変更されました。

  6. BoxafeAppGenerator.ps1 PowerShellスクリプトをダウンロードして、以下の説明に従います。
    1. BoxafeAppGenerator.ps1ファイルを右クリックします。

      ドロップダウンメニューが表示されます。

    2. [Properties (プロパティ)]を選択します。

      [BoxafeAppGenerator.ps1 Properties (BoxafeAppGenerator.ps1プロパティ)]が表示されます。

    3. [General (一般)]に移動します。
    4. ファイル[Location (場所)]の詳細をコピーします。
    5. 以下のコマンドで、ファイルの場所を値 に貼り付けます: 

      cd <コピーした場所>

      場所がC:\Users\QNAP\Downloadsの場合は、以下のコマンドを使います。cd C:\Users\QNAP\Downloads

      PowerShellでファイルの場所のフォルダーを開きます。

    6. Microsoft 365ドメインリージョンに基づいて、PowerShellスクリプトを実行します。詳細は、以下の表をご覧ください。
       

      Domain Region (ドメインリージョン)

      Command (コマンド)

      Microsoft 365 Global

      .\BoxafeAppGenerator.ps1 -AzureEnvironmentName AzureCloud

      Microsoft 365 operated by 21 Vianet (China) (21 Vianet により運営されている Microsoft 365(中国))

      .\BoxafeAppGenerator.ps1 -AzureEnvironmentName AzureChinaCloud

      Microsoft 365 Germany

      .\BoxafeAppGenerator.ps1 -AzureEnvironmentName AzureGermanyCloud

      証明書パスワード設定メッセージが表示されます。

  7. 新しいパスワードを指定します。
  8. Enterを押します。

    新しい証明書パスワードが設定され、Microsoft Single Sign-On (SSO)ウィンドウが表示されます。

  9. 管理者としてMicrosoft 365にログインします。
    • Boxafeは、Microsoft Azure ADで新しいアプリケーションとして登録されます。

      ヒント:

      ウィンドウは閉じないでください。Microsoft 365認証を完了するために使います。

    • Microsoft 365テナントID、クライアントIDおよびPFX証明書は、PowerShellウィンドウで生成されて表示されます。

      ヒント:

      PowerShellウィンドウを閉じたり、ログアウトしないでください。これは、Microsoft 365認証を完了するために使います。

  10. PowerShellウィンドウに移動します。
  11. Tenant Id (テナントId)Application Id (Client Id) (アプリケーションId (クライアントId))PFX Certificate file (Keep securely) (PFX証明書ファイル (安全に保管してください))をコピーして保存します。
    重要:

    Microsoft 365認証証明書は安全に保管してください。Boxafeにドメインを追加するには、テナントID、アプリケーションID(クライアントID)、PFX証明書が必要です。

  12. PowerShellウィンドウの下部で、生成されたURLをコピーします。
  13. ブラウザでURLを開きます。

    [Boxafe Backup Solution API permissions (Boxafe Backup Solution APIパーミッション)]ウィンドウが開きます。

  14. [Grant admin consent for QNAP Systems Inc (QNAP Systems Incに管理者承認を追加)]を選択します。

    Boxafeが、Microsoft 365管理者ドメインデータへのアクセスに承認されます。

Microsoft GraphでMicrosoft Teamsで保護されたAPIへのアクセス要求

重要:

このMicrosoft保護APIアクセスパーミッションは、BoxafeでのMicrosoft Teamsのバックアップにのみ必要です。BoxafeMicrosoft Teamsデータをバックアップする必要がない場合は、このセクションはスキップしてください。

Microsoft GraphアクセスのMicrosoft Teams APIは、保護APIと考慮されている機密データにアクセスします。これらのAPIは、Microsoft Graphでの保護APIへのアクセスリクエストアプリケーションフォームを記入する必要があります。

  1. コンピュータの電源をオンにします。
  2. Windowsにログインします。
  3. ブラウザでMicrosoft Graphでの保護APIへのアクセスリクエストを開きます。

    Microsoft Graphでの保護APIへのアクセスリクエストフォームが開きます。

  4. 以下の情報を指定します。
      

    番号

    フィールド

    ユーザー操作

    1

    電子メールアドレスと、所有者としてリストするその他(セミコロンで区切る)

    Microsoft 365管理者電子メールアカウントまたはIDを入力します。

    2

    承認ステータスの通知を受ける人物のメールアドレス(メールを1つのみ記入してください) 

    通知を受信するメールを入力します。

    2

    保護されていないAPIのアプリの使用について連絡してもよろしいですか?(例:信頼性の問題、互換性を破る変更、スロットリングなど)

    [Yes (はい)]を選択します。

    3

    パブリッシャー名

    組織名を入力してください。

    4

    アプリ名

    Boxafeと入力します。

    5

    以下のアプリケーションパーミッションを有効にするアプリID

    Microsoft 365クライアントID(アプリケーションID)を入力します。

    6

    アプリの動作はなぜ存在するか(貴社のアプリを聞いたことのない管理者に2~3つの文章で説明します)

    以下の説明をフィールドにコピーして貼り付けます。

    弊社ソリューションはバックアップと復元ソリューションです。弊社のアプリでは、ユーザーは、SaaSアプリケーションデータをバックアップして、必要なときにデータを復元できます。

    7

    なぜアプリがテナント内のすべてのメッセージへの読み取りアクセスを必要とするのでしょうか?(必要なければ、保護APIは不要です)

    以下の説明をフィールドにコピーして貼り付けます。

    弊社アプリケーションはバックアップソリューションです。弊社のアプリは、ユーザーがMicrosoft Teamsの会話をバックアップするのに役立ちます。エクスポート会話バックアップオプションを提供しています。

    9

    このアプリを実行する必要があるテナントIDはなんですか?(セミコロンで区切り。その他の組織が使うソフトウェアを開発している場合は、「すべて」を入力します。)

    Microsoft 365テナントIDを入力します。

    10

    組織は、これらすべてのテナントを所有していますか?(所有していない場合は、「すべて」となります。あるいは、リクエストを送信するテナント所有者を取得する必要があります)

    [Yes (はい)]を選択します。

  5. [Next (次へ)]をクリックします。
    注意:

    このページはスキップできます。

    次の質問が表示されます。

  6. オプション: 質問に答えます。上記に当てはまらないことで、なにか知っておくべきことはありますか?

    言及すべきことがある場合にのみ、この質問に答える必要があります。

  7. [Submit (送信)]をクリックします。

    Microsoft Teams 保護APIにアクセスするアプリケーションが送信されます。

    重要:
    • Microsoftがアプリケーションを処理するには、数日から数週間かかることがあります。Microsoftは、毎週水曜日にリクエストを確認して、毎週金曜日に承認を実装します。主要な祝日や、祝日のU.S. Submissionsは、次の営業週で処理されます。

    • その他のアプリケーション情報を提供するには、teamsAppPerms@microsoft.comまで連絡してください。

SharePointサイトのMicrosoft 365テナント管理権限の付与

重要:
  • BoxafeでMicrosoft SharePointサイトデータをバックアップする必要がない場合は、このセクションはスキップしてください。

  • SharePointサイトをBoxafeに追加する前に、Microsoft 365クライアントID、テナントID、PFX証明書を取得します。

  • Microsoft 365テナントの管理者権限は、SharePointサイトをBoxafeにバックアップ用に追加する場合にのみ必要となります。Microsoft 365ドメインをBoxafeに追加する際には、権限は必要ありません。

  1. Microsoft Azure管理ポータルにログインします。
    注意:

    Microsoft 365ドメインにログインするには、Global admin (グローバル管理者)の資格情報が必要です。

  2. [Overview (概要)]に移動します。
  3. 取得した[Application (client) ID (アプリケーション(クライアント)ID)]をコピーします。
  4. テナント名を以下のリンクに挿入します。 https://[tenant]-admin.sharepoint.com/_layouts/15/appinv.aspx
    注:

    [tenant]名は、SharePointサイトのサブドメインです。たとえば、cloudqnap.sharepoint.comSharePointのURLで、cloudqnapはテナント名です。

  5. ブラウザーでリンクを開きます。
  6. IDをApp Idフィールドに貼り付けます。
  7. [Lookup (検索)]をクリックします。

    アプリタイトルが生成されます。

  8. 以下の情報を関連のフィールドに入力します。
     

    Fields (フィールド)

    Information (情報)

    App Domain: (アプリドメイン:)

    localhost

    Redirect URL: (リダイレクトURL:)

    https://localhost

    App's Permission Request XML: (アプリのパーミッション要求XML:)

    <AppPermissionRequests AllowAppOnlyPolicy="true"><AppPermissionRequest Scope="http://sharepoint/content/tenant" Right="FullControl"/></AppPermissionRequests>
  9. [Create (作成)]をクリックします。

    確認メッセージが表示されます。

  10. [Trust It (信頼する)]をクリックします。

    Microsoft 365テナント管理者権限がSharePointサイトに付与されます。

ドメインの追加

Boxafeは現在、バックアップのためのGoogle WorkspaceまたはMicrosoft 365の追加に対応しています。

Google Workspaceドメインの追加

重要:

Google WorkspaceドメインをBoxafeに追加するには、サービスキーを取得する必要があります。 

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ドメイン]に移動します。
  3. [新しいドメインの追加]をクリックします。
  4. ドメイン名を指定します。
  5. 管理者の電子メールアドレスを指定します。
  6. [Google Workspace]サービスキーのアップロード。
  7. [許可]をクリックします。
  8. オプション: バックアップのサービスを選択します。
  9. [次へ]をクリックします。
  10. バックアップスケジュールポリシーを選択します。
     

    オプション

    説明

    すべてのアプリケーション

    これには、バックアップ用に選択される以下のサービスが含まれます。
    • Gmail

    • 連絡先

    • カレンダー

    • ドライブ

    • 共有ドライブ

    個別のアプリケーション

    これには、バックアップ用に選択したサービスがすべて含まれます。

  11. 以下の情報を指定します。
     

    バックアップタイプ

    ユーザー操作

    ワンタイム

    1. バックアップ時間を指定します。

    2. バックアップしたデータを保持する期間を月で選択します。

      注:

      このオプションは、電子メールのバックアップ時にのみ利用できます。

    手動

    バックアップしたデータを保持する期間を月で選択します。

    注:

    このオプションは、電子メールのバックアップ時にのみ利用できます。

    自動

    1. 頻度を選択します。

    2. オプション:バックアップしたデータを保持する期間を月で選択します。

      注:

      このオプションは、電子メールのバックアップ時にのみ利用できます。

    3. オプション:停止時間を指定します。

  12. [Next (次へ)]をクリックします。
  13. 追加するユーザーを選択します。
     

    オプション

    説明

    すべてのユーザーを選択(デフォルトのオプション)

    このオプションでは、選択したドメインで登録されているすべてのユーザーを選択します。

    このページのすべてのユーザーを選択する

    このオプションでは、このページ上で表示されているすべてのユーザーを選択します。

  14. オプション: [ユーザーを追加した後でバックアップを開始]をクリックします。
  15. [追加]をクリックします。

Microsoft 365ドメインの追加

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ドメイン]に移動します。
  3. [新しいドメインの追加]をクリックします。
  4. [Microsoft 365]認証を取得します。
  5. 以下のフィールドを指定します。 
    • Microsoft 365エンドポイント

    • ドメイン管理者の電子メールアドレス

    • ディレクトリー(テナント)ID

    • アプリケーション(クライアント)ID

    • 証明書ファイル

    • 証明書パスワード

  6. [許可]をクリックします。
  7. オプション: バックアップするMicrosoft 365サービスを選択します。
  8. 追加するユーザーを選択します。
     

    オプション

    説明

    自動

    Microsoft 365と自動的に同期し、新しいユーザーをBoxafeに追加します。

    手動

    ユーザーをBoxafeに手動で追加します。

  9. 追加するSharePointサイトを選択します。
     

    オプション

    説明

    自動

    Microsoft 365と自動的に同期し、新しいサイトを予定バックアップ追加します。

    手動

    スケジュールバックアップにサイトを手動で選択します。

  10. 追加するMicrosoft Teamsを選択します。
     

    オプション

    説明

    自動

    Microsoft 365と自動的に同期し、新しいMicrosoft Teamsをスケジュールバックアップ追加します。

    手動

    スケジュールバックアップにMicrosoft Teamsを追加します。

  11. [次へ]をクリックします。
  12. バックアップスケジュールの範囲を選択します。
     

    オプション

    説明

    すべてのアプリケーション

    バックアップスケジュールがすべてのアプリケーションに適用されます。

    個別のアプリケーション

    各アプリケーションに、さまざまなバックアップスケジュールを設定できます。

  13. バックアップスケジュールを設定します。
    1. オプション: アプリケーションを選択してバックアップスケジュールを設定します。
      注:

      このオプションは、以前の手順で[個別のアプリケーション]を選択している場合にのみ利用できます。

    2. バックアップスケジュールポリシーを選択します。
       

      バックアップタイプ

      ユーザー操作

      継続

      1. 開始日を指定します。

      2. [以下でのバックアップの停止]を選択して、日付を指定します。

      注:

      システムは自動的に、継続バックアップのバックアップタスクを作成します。

      手動

      注:
      • 作成されているバックアップスケジュールはありません。
      • このオプションは、電子メールのバックアップ時にのみ利用できます。

      スケジュール済み

      1. バックアップ間隔を指定します。

      2. 開始の日時を指定します。

      3. [以下でのバックアップの停止]を選択して、日付を指定します。

    3. オプション: [以下の後で、バックアップした古いバージョンのデータを削除]を選択して期間を指定します。
  14. [追加]をクリックします。

    Boxafeは、構成した設定とバックアップスケジュールでドメインを追加します。

ドメインデータの編集

Google WorkspaceまたはMicrosoft 365ドメイン情報を編集して、バックアップスケジュールポリシーを設定できます。

ドメイン情報の編集

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ドメイン]に移動します。
  3. ドメインを選択します。
  4. [アクション]の列に移動します。
  5. をクリックします。

    [ドメインの編集]ウィンドウが開きます。

  6. 次のドメイン情報を編集できます。
     

    ドメインタイプ

    情報

    Google Workspace

    • サービスキー

    • 以下のドメインサービスの有効化または無効化:

      • Gmail

      • 連絡先

      • カレンダー

      • ドライブ

      • 共有ドライブ

        注:

        データのバックアップまたはデータ復元に対する共有ドライブの追加または削除を行うには、[ドメイン設定]に移動する必要があります。

    Microsoft 365

    • クライアント(アプリケーション)ID

    • クライアント秘密情報

    • テナント(ディレクトリー)ID

    • 以下のドメインサービスの有効化または無効化:

      • 電子メール

      • カレンダー

      • 連絡先

      • OneDrive

      • SharePoint

        注:

        データのバックアップまたはデータ復元に対するSharePointの追加または削除を行うには、[ドメイン設定]に移動する必要があります。

  7. [更新]をクリックします。

    ドメイン情報が更新されます。

バックアップスケジュールポリシーの設定

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ドメイン]に移動します。
  3. ドメインを選択します。
  4. をクリックします。

    [ドメインの編集]ウィンドウが開きます。

  5. [スケジュールのバックアップ]をクリックします。
  6. 以下を指定します。
     

    フィールド

    ユーザー操作

    以下のバックアップスケジュールポリシーを定義

    [すべてのアプリケーション]または[個別のアプリケーション]のバックアップポリシーを選択できます。

    バックアップタイプ

    次のバックアップタイプのいずれか1つを選択してください。

    • ワンタイム:選択したバックアップポリシーに基づいて、指定の時間にアプリケーションを1度のみバックアップします。

    • 手動:選択したバックアップポリシーに基づいてアプリケーションを手動でバックアップします。

    • 自動:選択したバックアップポリシーに基づいてアプリケーションを自動でバックアップします。

    以下の後でバックアップしたデータの古いバージョンを削除

    古いバックアップデータバージョンの有効期間を指定します。ドロップダウンメニューから有効期間のオプションを選択できます。

  7. [更新]をクリックします。

高度な検索を使用したドメインデータの検索

Boxafeの検索バーで高度な検索パラメーターを設定して、電子メール、連絡先、カレンダー、ドライブ、OneDrive、共有ドライブ、SharePoint サイトを素早く検索することができます。

高度な検索を使用した電子メールの検索

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ドメイン]に移動します。
  3. ドメインを選択します。
  4. 次のいずれかを選択します。
     

    ドメインタイプ

    ユーザー操作

    Google Workspace

    [Gmail]をクリックします。

    Microsoft 365

    [電子メール]をクリックします。

  5. 検索バーに移動します。
  6. をクリックします。

    [詳細検索]ウィンドウが表示されます。

  7. 以下の検索パラメーターを指定します。
     

    検索パラメーターカテゴリー

    パラメーター

    メールの内容

    • 件名:電子メールの件名で検索します。

    • 送信元:電子メールの送信者で検索します。

    • 宛先:電子メールの受信者で検索します。

    • Cc:Ccの受信者で検索します。

    • Bcc:Bccの受信者で検索します。

    電子メールの場所

    • 現在のフォルダー:現在のフォルダーで検索します。

    • このフォルダーとサブフォルダー:現在のフォルダーとそのサブフォルダーで検索します。

    • すべてのメール:すべての電子メールを検索します。

    その他条件

    • 削除された電子メールを含める:検索結果は、削除されたメールを含めます。

    • 添付ファイル付きの電子メールのみを表示する:添付ファイル付きの電子メールを含む結果だけを検索します。

  8. オプション: [リセット]をクリックして、の検索パラメーターを消去します。
  9. [検索]をクリックします。

    指定の検索パラメーターを満たすエントリーすべてが一覧表示されます。

高度な検索を使用した連絡先の検索

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ドメイン]に移動します。
  3. ドメインを選択します。
  4. [連絡先]をクリックします。
  5. 検索バーに移動します。
  6. をクリックします。
  7. 以下のパラメータを指定します。
    • 名前:連絡先名で検索します。

    • 電子メール:電子メールの名前で検索します。

    • ニックネーム:連絡先ニックネームで検索します。

    • 職業:連絡先の職業で検索します。

    • 電話番号:連絡先の電話番号で検索します。

  8. オプション: [リセット]をクリックして、の検索パラメーターを消去します。
  9. [検索]をクリックします。

    指定の検索パラメーターを満たすエントリーすべてが一覧表示されます。

高度な検索を使用したカレンダーの検索

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ドメイン]に移動します。
  3. ドメインを選択します。
  4. [カレンダー]をクリックします。
  5. 検索バーに移動します。
  6. をクリックします。

    [詳細検索]ウィンドウが表示されます。

  7. 以下の検索パラメーターを指定します。
    • カレンダー:カレンダーの名前で検索します。

    • 開催者:カレンダーの開催者で検索します。

    • タイトル:カレンダーのイベントタイトルで検索します。

    • イベントの場所:イベントの場所で検索します。

  8. オプション: [添付ファイルを含める]を選択します。
  9. オプション: [リセット]をクリックして、の検索パラメーターを消去します。
  10. [検索]をクリックします。

    指定の検索パラメーターを満たすエントリーすべてが一覧表示されます。

高度な検索を使用した、DriveまたはOneDrive内のファイルの検索

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ドメイン]に移動します。
  3. 以下のドメインのいずれか1つを選択します。
     

    ドメインタイプ

    ユーザー操作

    Microsoft 365

    [OneDrive]をクリックします。

    Google Workspace

    [ドライブ]をクリックします。

  4. [ドライブ]をクリックします。
  5. 検索バーに移動します。
  6. をクリックします。

    [詳細検索]ウィンドウが表示されます。

  7. 以下の検索パラメーターを指定します。
      

    ドメインタイプ

    ドライブタイプ

    検索パラメーター

    Microsoft 365

    OneDrive

    • ファイルタイプ:ドライブ上のファイルタイプを指定します。

    • 所有者:所有者を指定するか、全員を選択します。

    • 変更日:ファイルが変更された日の範囲を指定します。

    • 項目名:ファイル名またはフォルダー名を選択します。

    Google Workspace

    ドライブ

  8. オプション: [リセット]をクリックして、の検索パラメーターを消去します。
  9. [検索]をクリックします。

    指定の検索パラメーターを満たすエントリーすべてが一覧表示されます。

高度な検索を使用した、共有ドライブまたはSharePointサイト内のファイルの検索

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ドメイン]に移動します。
  3. [共有ドライブ]をクリックします。
  4. 以下のドメインのいずれか1つを選択します。
     

    ドメインタイプ

    ユーザー操作

    Microsoft 365

    [SharePoint Site]をクリックします。

    Google Workspace

    [共有ドライブ]をクリックします。

  5. 以下の検索パラメーターを指定します。
    • ファイルタイプ:ファイルタイプで検索します。

    • 変更日:変更日で検索します。

    • 項目名:項目名で検索します。

  6. オプション: [リセット]をクリックして、の検索パラメーターを消去します。
  7. [検索]をクリックします。

    指定の検索パラメーターを満たすエントリーすべてが一覧表示されます。

ドメインデータの管理

メール、連絡先、カレンダー、ドライブ、共有ドライブ、OneDrive、SharePointサイトなど、さまざまなGoogle WorkspaceMicrosoft 365ドメインサービスのデータをBoxafeで管理することができます。データのバックアップ、データの復元、またはドメインデータの更新を行うことができます。

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ドメイン]に移動します。
  3. ドメインをクリックします。
  4. 以下のオプションのいずれかを選択します。
      

    サービスタイプ

    オプション

    ユーザー操作

    Google Workspace

    Gmail

    [Gmail]をクリックします。

    ドライブ

    1. [ドライブ]をクリックします。

    2. ドライブバージョンを選択します。

    共有ドライブ

    1. [共有ドライブ]をクリックします。

    2. 共有ドライブバージョンを選択します。

    Microsoft 365

    電子メール

    1. [電子メール]をクリックします。

    2. 電子メールを選択します。

    OneDrive

    1. [OneDrive]をクリックします。

    2. OneDriveバックアップバージョンを選択します。

    SharePoint

    1. [SharePoint]をクリックします。

    2. SharePointバックアップバージョンを選択します。

    一般サービス

    連絡先

    1. [連絡先]をクリックします。

    2. 連絡先バージョンを選択します。

    カレンダー

    1. [カレンダー]をクリックします。

    2. カレンダーバージョンを選択します。

    3. カレンダーの日付を選択。

  5. 以下のオプションのいずれかを選択します。
     

    オプション

    ユーザー操作

    今すぐバックアップ

    1. [今すぐバックアップ]をクリックします。

    2. [OK]をクリックします。

    復元

    1. [復元]をクリックします。

    2. [OK]をクリックします。

    リストの更新

    をクリックします。

ドメインデータのコンピューターへのエクスポート

BoxafeでバックアップしたGoogle WorkspaceまたはMicrosoft 365ドメインデータをローカルコンピューターにエクスポートできます。

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ドメイン]に移動します。
  3. ドメインをクリックします。
  4. 以下のオプションのいずれかを選択します。
      

    サービスタイプ

    オプション

    ユーザー操作

    Google Workspace

    Gmail

    1. [Gmail]をクリックします。

    2. 電子メールを選択します。

    ドライブ

    1. [ドライブ]をクリックします。

    2. ドライブバックアップファイルバージョンを選択します。

    共有ドライブ

    1. [共有ドライブ]をクリックします。

    2. バックアップファイルバージョンを選択します。

    3. ファイルを選択してください。

    Microsoft 365

    電子メール

    1. [電子メール]をクリックします。

    2. 電子メールを選択します。

    OneDrive

    1. [OneDrive]をクリックします。

    2. OneDriveバックアップファイルバージョンを選択します。

    一般サービス

    連絡先

    1. [連絡先]をクリックします。

    2. 連絡先を選択します。

    カレンダー

    1. [カレンダー]をクリックします。

    2. カレンダーバージョンを選択します。

    3. 日付の範囲を選択します。

    4. カレンダーイベントを選択します。

  5. [エクスポート]をクリックします。

    エクスポートドロップダウンメニューが表示されます。

  6. [コンピューター]を選択します。

    [ファイルのアップエクスポート]ウィンドウが開きます。

  7. 以下のオプションの1つを選択してください。
     

    オプション

    ユーザー操作

    プログラムから開く

    1. [プログラムから開く]をクリックします。

    2. アプリケーションを選択します。

    3. [今後このようなファイルには、この操作を自動で行います]を選択します。

    4. [OK]をクリックします。

      [このファイルを開く方法を選んでください]ウィンドウが開きます。

    5. アプリケーションを選択します。

      アプリケーションセットアップウィザードに表示される指示に従います。

    ファイルの保存
    1. [ファイルの保存]をクリックします。

    2. [今後このようなファイルには、この操作を自動で行います]を選択します。

    3. [OK]をクリックします。

    選択したファイルがコンピューターにダウンロードされます。

ドメインデータのNASへのエクスポート

BoxafeでバックアップしたGoogle WorkspaceまたはMicrosoft 365ドメインデータを、お使いのQNAP NAS上の共有フォルダーにエクスポートできます。

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ドメイン]に移動します。
  3. ドメインをクリックします。
  4. 以下のオプションのいずれかを選択します。
      

    サービスタイプ

    オプション

    ユーザー操作

    Google Workspace

    Gmail

    1. [Gmail]をクリックします。

    2. 電子メールを選択します。

    ドライブ

    1. [ドライブ]をクリックします。

    2. ドライブバックアップファイルバージョンを選択します。

    共有ドライブ

    1. バックアップファイルバージョンを選択します。

    2. ファイルを選択してください。

    Microsoft 365

    電子メール

    電子メールを選択します。

    OneDrive

    1. [OneDrive]をクリックします。

    2. ドライブバックアップファイルバージョンを選択します。

    一般サービス

    連絡先

    連絡先を選択します。

    カレンダー

    1. [カレンダー]をクリックします。

    2. カレンダーバージョンを選択します。

    3. 日付の範囲を選択します。

    4. カレンダーイベントを選択します。

  5. [エクスポート]をクリックします。

    エクスポートドロップダウンメニューが表示されます。

  6. [NAS]を選択します。

    [NASフォルダーの選択]ウィンドウが開きます。

  7. オプション: をクリックします。

    Boxafeは、共有フォルダーリストを更新します。

  8. 共有フォルダーを選択します。
  9. [エクスポート]をクリックします。

    [バックグラウンドタスク]ウィンドウが開きます。

  10. 同じ名前のファイルポリシーを選択します。
  11. [OK]をクリックします。

    選択したファイルは、NAS共有フォルダーにエクスポートされます。

ドメイン設定

ドメイン設定では、共有ドライブとSharePointサイトを含め、Google WorkspaceまたはMicrosoft 365ドメインユーザーとサービスを追加と変更を行うことができます。

ドメインユーザーの管理

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ドメイン]に移動します。
  3. ドメインをクリックします。
  4. [ドメイン設定]に進んでください。
  5. 次のアクションのいずれかを選択します。
      

    番号

    オプション

    ユーザー操作

    1

    ドメインユーザーの追加


    2

    ユーザーのバックアップ

    1. 1つ以上のユーザーを選択します。

    2. [バックアップ]をクリックします。

      確認のメッセージウィンドウが表示されます。

    3. [OK]をクリックします。

      選択したドメインユーザーデータがバックアップされます。

    3

    ユーザーを削除します

    1. 1つ以上のユーザーを選択します。

    2. [ユーザーの削除]またはをクリックします。

      確認メッセージが表示されます。

    3. [削除]をクリックします。

    4

    ユーザーの検索

    ユーザーを検索するキーワードを指定します。

    5

    リストの更新

    をクリックします。

    6

    最後に追加した順でリストを並び替え

    • またはをクリックします。

      Boxafeは、昇順の日付でリストを管理します。

    • をクリックします。

      Boxafeは、降順の日付でリストを管理します。

    7

    スケジュールのフィルター

    1. をクリックします。

      スケジュールフィルタードロップダウンメニューが表示されます。

    2. フィルターを選択します。

    3. [リセット]をクリックします。

    4. [OK]をクリックします。

    8

    スケジュールの適用

    1. 1つ以上のユーザーを選択します。

    2. 適用 ()を有効化します。

    9

    ドメインユーザーでリストを並び替えます

    • またはをクリックします。

      Boxafeは、昇順のアルファベット順のドメインユーザー名でリストを管理します。

    • をクリックします。

      Boxafeは、降順のアルファベット順のドメインユーザー名でリストを管理します。

共有ドライブの管理

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ドメイン]に移動します。
  3. Google Workspaceドメインを選択します。
  4. [ドメイン設定]に進んでください。
  5. [共有ドライブ]をクリックします。
  6. 1つまたは複数共有ドライブを選択します。
  7. 以下の操作のいずれかを実行できます。
      

    番号

    オプション

    ユーザー操作

    1

    共有ドライブの追加

    1. [+共有ドライブの追加]をクリックします。

    2. [共有ドライブの同期]をクリックします。

      ユーザーリストデータが更新されました。

    3. ユーザーを選択します。

    4. [ユーザーを追加した後でバックアップを開始]を選択します。

    5. [追加]をクリックします。

      共有ドライブがバックアップリストに追加されます。

    2

    共有ドライブのバックアップ

    1. [バックアップ]をクリックします。

      確認メッセージが表示されます。

    2. [OK]をクリックします。

    3

    共有ドライブの削除

    1. [削除]またはをクリックします。

      確認メッセージが表示されます。

    2. [削除]をクリックします。

    4

    共有ドライブの検索

    共有ドライブを検索するキーワードを入力します。

    5

    リストの更新

    をクリックします。

    6

    以下で追加されたリストの並び替え

    • またはをクリックします。

      Boxafeは、昇順の日付でリストを管理します。

    • をクリックします。

      Boxafeは、降順の日付でリストを管理します。

    7

    スケジュールのフィルター

    1. をクリックします。

      スケジュールフィルタードロップダウンメニューが表示されます。

    2. フィルターを選択します。

    3. [リセット]をクリックします。

    4. [OK]をクリックします。

      指定したスケジュールフィルターを満たす共有ドライブのリストが表示されます。

    8

    スケジュールの適用

    適用 ()を有効化します。

    9

    最後のバックアップでのリストの並び替え

    • またはをクリックします。

      Boxafeは、昇順の最後のバックアップ日付でリストを管理します。

    • をクリックします。

      Boxafeは、降順の最後のバックアップ日付でリストを管理します。

    10

    共有ドライブ名でのリストの並び替え

    • またはをクリックします。

      Boxafeは、昇順のアルファベット順の共有ドライブ名でリストを管理します。

    • をクリックします。

      Boxafeは、降順のアルファベット順の共有ドライブ名でリストを管理します。

SharePointサイトの管理

  1. [Boxafe] > [ドメイン]に移動します。
  2. Microsoft 365ドメインを選択します。
    重要:

    選択したMicrosoft 365ドメイン下で、SharePointサイトを登録する必要があります。

  3. [ドメイン設定]をクリックします。
  4. 次のアクションを実行できます。
      

    番号

    オプション

    ユーザー操作

    1

    SharePointサイトの追加

    1. [+SharePointサイトの追加]をクリックします。

    2. Boxafeに追加するSharePointサイトを選択します。

    3. [SharePointサイトの追加後にバックアップを開始]を選択します。

    4. [追加]をクリックします。

      SharePointサイトは、Boxafeに追加されます。

    2

    SharePointサイトのバックアップ

    1. [バックアップ]をクリックします。

      確認メッセージが表示されます。

    2. [OK]をクリックします。

    3

    SharePointサイトの削除

    1. [削除]またはをクリックします。

      確認メッセージが表示されます。

    2. [削除]をクリックします。

    4

    検索バー

    SharePointサイトを検索するキーワードを指定します。

    5

    リストの更新

    をクリックします。

    6

    以下で追加されたリストの並び替え

    • またはをクリックします。

      Boxafeは、昇順の日付でリストを管理します。

    • をクリックします。

      Boxafeは、降順の日付でリストを管理します。

    7

    スケジュールのフィルター

    1. をクリックします。

      スケジュールフィルタードロップダウンメニューが表示されます。

    2. フィルターを選択します。

    3. [リセット]をクリックします。

    4. [OK]をクリックします。

      選択フィルター結果が一覧表示されます。

    8

    スケジュールの適用

    適用 ()を有効化します。

    9

    最後のバックアップでのリストの並び替え

    • またはをクリックします。

      Boxafeは、昇順の最後のバックアップ日付でリストを管理します。

    • をクリックします。

      Boxafeは、降順の最後のバックアップ日付でリストを管理します。

    10

    共有ドライブ名でのリストの並び替え

    • またはをクリックします。

      Boxafeは、昇順のアルファベット順のSharePointサイト名でリストを管理します。

    • をクリックします。

      Boxafeは、降順のアルファベット順のSharePointサイト名でリストを管理します。

Boxafeユーザーの管理

[設定]画面では、QTSユーザあー、ユーザーロール、ドメインアクセス、ドメインアクセス電子メール、最終ログイン時間が表示されます。Boxafeユーザーを追加し、ユーザー設定を編集できます。

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [設定]をクリックします。
    注:

    管理者のみが、Boxafeユーザー設定を変更できます。

  3. 次のアクションのいずれかを選択します。
      

    番号

    オプション

    ユーザー操作

    1

    Boxafeユーザーの追加

    1. [+ユーザーの追加]をクリックします。

    2. 以下の情報を指定します。

      • ユーザー

      • ロール

      • ドメイン

      • 電子メールアドレス

    3. [適用]をクリックします。

    2

    Boxafeユーザーの検索

    1. 検索バーに移動します。

    2. キーワードを入力します。

      検索結果を満たすユーザーのリストが表示されます。

    3

    リストの更新

    をクリックします。

    ユーザーリストが更新されます。

    4

    Boxafeユーザーの削除

    1. をクリックします。

      確認メッセージが表示されます。

    2. [削除]をクリックします。

    5

    Boxafeユーザーの編集

    1. をクリックします。

      [ユーザーの編集]ウィンドウが表示されます。

    2. 以下を指定します。
      • ロール

      • ドメイン

      • 電子メールID

    3. [適用]をクリックします。

    6

    最終ログイン時間でのリストの並び替え

    • またはをクリックします。

      Boxafeは、昇順の最後ログイン時刻でリストを管理します。

    • をクリックします。

      Boxafeは、降順の最後ログイン時刻でリストを管理します。

    7

    ドメインアクセス電子メールでのリストの並び替え

    • またはをクリックします。

      Boxafeは、昇順のアルファベット順のドメインアクセスでリストを管理します。

    • をクリックします。

      Boxafeは、降順のアルファベット順のドメインアクセス電子メールでリストを管理します。

    8

    ドメインアクセスでのリストの並び替え

    • またはをクリックします。

      Boxafeは、昇順のアルファベット順のドメインアクセス名でリストを管理します。

    • をクリックします。

      Boxafeは、降順のアルファベット順のドメインアクセス名でリストを管理します。

    9

    ロールでリストを並び替え

    • またはをクリックします。

      Boxafeは、昇順のアルファベット順のロール名でリストを管理します。

    • をクリックします。

      Boxafeは、降順のアルファベット順のロール名でリストを管理します。

    10

    QTSユーザーでのリストの並び替え

    • またはをクリックします。

      Boxafeは、昇順のアルファベット順のQTSユーザー名でリストを管理します。

    • をクリックします。

      Boxafeは、降順のアルファベット順のQTSユーザー名でリストを管理します。

タスクの管理

[タスク]画面では、すべての実行中のタスク、スケジュール設定されたタスク、完了したタスクが表示されます。また、詳細なタスクのステータスを表示し、タスクをキャンセルできます。追加のユーザー操作については、以下の表を参照してください。

  

番号

説明

ユーザー操作

1

タスクステータスによるリストの並び替え

  • またはをクリックします。

    Boxafeは、昇順のアルファベット順のタスクステータスでリストを管理します。

  • をクリックします。

    Boxafeは、降順のアルファベット順のタスクステータスでリストを管理します。

2

ドメイン名でのリストの並び替え

  • またはをクリックします。

    Boxafeは、昇順のアルファベット順のドメイン名でリストを管理します。

  • をクリックします。

    Boxafeは、降順のアルファベット順のドメイン名でリストを管理します。

3

タスクタイプでの並び替え

  • またはをクリックします。

    Boxafeは、昇順のアルファベット順のタスクタイプでリストを管理します。

  • をクリックします。

    Boxafeは、降順のアルファベット順のタスクタイプでリストを管理します。

4

タスクスケジュールでのリストの並び替え

  • またはをクリックします。

    Boxafeは、昇順のアルファベット順でのタスク予定でリストを管理します。

  • をクリックします。

    Boxafeは、降順のアルファベット順のタスク予定でリストを管理します。

5

タスク完了時刻でのリストの並び替え

  • またはをクリックします。

    Boxafeは、昇順のタスク完了時刻でリストを管理します。

  • をクリックします。

    Boxafeは、降順のタスク完了時刻でリストを管理します。

6

タスク経過時間でのリストの並び替え

  • またはをクリックします。

    Boxafeは、昇順のタスク経過時間でリストを管理します。

  • をクリックします。

    Boxafeは、降順のタスク経過時間でリストを管理します。

7

タスクのフィルタリング


8

タスクリストの更新

をクリックします。

9

タスクステータスの表示


タスクステータスの表示

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [タスク]をクリックします。
  3. 以下のオプションのいずれかを選択します。
     

    オプション

    ユーザー操作

    実行中タスク

    [実行中タスク]をクリックします。

    スケジュール設定済みのタスク

    [スケジュール設定済みのタスク]をクリックします。

    完了タスク

    [完了タスク]をクリックします。

  4. をクリックします。

    [詳細なタスクステータス]ウィンドウが表示されます。

  5. オプション: をクリックします。

    タスクステータスが更新されます。

  6. [ステータス]をクリックします。

    タスクステータスが表示されます。

  7. オプション: [サブタスク]をクリックします。

    サブタスクステータスが表示されます。

タスクのフィルタリング

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [タスク]をクリックします。
  3. 以下のオプションのいずれかを選択します。
     

    オプション

    ユーザー操作

    実行中タスク

    [実行中タスク]をクリックします。

    スケジュール設定済みのタスク

    [スケジュール設定済みのタスク]をクリックします。

    完了タスク

    [完了タスク]をクリックします。

  4. 日付の範囲を指定します。
  5. ドメインを選択します。
  6. オプション: [すべてのフィルターを消去]をクリックします。

    すべてのフィルターが削除されます。

  7. [適用]をクリックします。

    フィルター処理した条件を満たすタスクのみが表示されます。

ログの管理

[ログ]画面では、各イベントに関連したセキュリティ、日付と時刻、説明、ドメインが表示されます。すべてのログをエクスポートまたは削除できます。

  

番号

説明

ユーザー操作

1

ログのエクスポート

すべてのログをコンピューターにエクスポートします。

2

すべてのログを削除

  1. [すべて削除]をクリックします。

    確認メッセージが表示されます。

  2. [削除]をクリックします。

    すべてのログが削除されます。

3

検索ログ

  1. 検索バーにキーワードを入力します。

  2. Enterを押します。

4

フィルターログ

指定の条件に基づいてログをフィルターします。

5

ログの更新

をクリックします。

6

ログの表示

  1. をクリックします。

    [詳細なタスクステータス]ウィンドウが表示されます。

  2. [ステータス]をクリックします。

    タスクステータスが表示されます。

  3. [サブタスク]をクリックします。

    サブタスクステータスが表示されます。

7

ドメイン名での並び替え

  • またはをクリックします。

    Boxafeは、昇順のアルファベット順のドメイン名でリストを管理します。

  • をクリックします。

    Boxafeは、降順のアルファベット順のドメインユーザー名前でリストを管理します。

8

説明で並び替え

  • またはをクリックします。

    Boxafeは、昇順のアルファベット順の説明でリストを管理します。

  • をクリックします。

    Boxafeは、降順のアルファベット順の説明でリストを管理します。

9

日付と時刻で並び替え

  • またはをクリックします。

    Boxafeは、昇順の日付と時刻でリストを管理します。

  • をクリックします。

    Boxafeは、降順の日付と時刻でリストを管理します。

10

重大度で並び替え

  • またはをクリックします。

    Boxafeは、昇順の重大度レベルでリストを管理します。

  • をクリックします。

    Boxafeは、降順の重大度でリストを管理します。

ログのエクスポート

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ログ]をクリックします。
  3. [エクスポート]をクリックします。

    すべてのログのエクスポートを行う確認メッセージが表示されます。

  4. [エクスポート]をクリックします。

    [boxafe-logs.csvを開いています]ウィンドウが表示されます。

  5. 以下のオプションのいずれかを選択します。
     

    オプション

    ユーザー操作

    プログラムから開く

    1. [プログラムから開く]をクリックします。

    2. アプリケーションを選択します。

    ファイルの保存

    [ファイルの保存]をクリックします。

  6. オプション: [今後このようなファイルには、この操作を自動で行います]を選択します。
  7. [OK]をクリックします。

    ログすべてがコンピューターにダウンロードされます。

ログのフィルタリング

  1. [Boxafe]を開きます。
  2. [ログ]をクリックします。

    すべてのログのエクスポートを行う確認メッセージが表示されます。

  3. をクリックします。

    フィルター条件ドロップダウンメニューが表示されます。

  4. 以下の条件を入力します。
     

    フィルターパラメーター

    ユーザー操作

    重大度

    1. をクリックします。

      重大度のドロップダウンメニューが表示されます。

    2. 重大度を選択します。

    日付

    1. 日付バーをクリックします。

    2. 開始日を選択します。

    3. 終了日を選択します。

    ドメイン

    1. をクリックします。

    2. ドメイン名を選択します。

  5. オプション: [すべてのフィルターを消去]をクリックします。

    すべてのフィルター条件が削除条件されます。

  6. [適用]をクリックします。

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