パフォーマンスが向上した最適なストレージ
QuTS hero NAS は、堅牢で信頼性の高いストレージを提供し、エンタープライズ IT の究極のサポートとして機能します。

共有フォルダごとに、最大 5 ペタバイトのストレージ容量に対応

ZFS ベースの QNAP ストレージソリューションは、個々の共有フォルダに最大 5PB の容量を提供し、ビッグデータ分析、エッジコンピューティング、AI などのストレージを必要とするアプリケーションに対応します。ペタバイト級のデータを処理するために設計された ZFS RAID レベル(RAID Z)は、すぐに使用できる大容量 RAID の作成を迅速に処理します。

SMB マルチチャンネル を有効にして、フルスループットおよびマルチパス保護を実現

SMB マルチチャネルは複数のネットワーク接続を集約し、利用可能な帯域幅を最大化して転送速度を向上させます。特に大容量ファイルやマルチメディアの転送に最適です。 詳細はこちら

倍増したネットワークパフォーマンス

クライアントのデバイスと複数のネットワーク接続を束ねることで、スループットを劇的に向上させます。

自動フェイルオーバー

1 つの接続に障害が発生しても、残りのネットワークでアプリケーション I/O が継続されます。障害が回復すると、総帯域幅は自動的にフルスループットに戻ります。

自動設定

SMB マルチチャネルにより、利用可能なネットワークパスが自動的に検出され、集約されます。追加の複雑な設定は必要ありません。

SMB マルチチャネルで最大 4 倍の速度

QNAP は、2.5GbE および 10GbE ポート内蔵の各種 2.5GbE および 10GbE 対応 NAS を提供しており、特に SMB マルチチャンネルによってアプリケーションを高速化でき、貴社の ROI を最大化するのに最適です。

SMB マルチチャンネル (2.5GbE x 4 チャンネル)

読み取り

MB/s

書き込み

MB/s

非 SMB マルチチャンネル (2.5GbE x 1 チャンネル)

読み取り

MB/s

書き込み

MB/s

QNAP ラボでテスト済み。数値は環境によって異なる場合があります。
NAS : TVS-h474 with QuTS hero h5.1, 4 x Seagate IronWolf ZA4000NM10002 (RAID 5), 4 x 2.5GbE ポート (2 x QXG-2G2T-I225 NICs)
クライアント PC: Windows Server 2019 with i3-8100T 3.1GHz, 4 つの 2.5GbE ポート用に QXG-2G4T-I225 NIC を搭載、 ポイントツーポイントで接続されたイーサネットケーブル、 Windows Set static IP、MTU9000(ポート×4)、Interrupt Moderation無効

可能性のある障害の発生前に、 RAID ディスクをスペアに自動で交換

RAID ディスクをスペアディスクに自動交換することで、RAID グループ内の影響を受けたディスクのデータが完全に破壊される前に自動的に移動させます。RAID 再構築を待つ必要がないため、システムの信頼性が大幅に向上します。

RAID 再構築時間とリスクの防止

ディスクが故障すると、RAID は劣化モードに入ります。RAID の再構築には長い時間(数時間から数週間)がかかることがあり、さらにデータの損失のリスクがあり、システムパフォーマンスにも影響します。RAID ディスクの自動交換により、RAID 再構築を待つ必要がなくなります。

各種ドライブ評価ツール

S.M.A.R.T.、Western Digital® Device Analytics (WDDA)、IronWolf® Health Management (IHM)、 DA Drive Analyzer 、 SSD の推定残存寿命など、数多くの HDD / SSD ヘルスチェックツールが含まれています。トリガーイベントが発生すると、データは潜在的に故障する可能性のあるハードドライブから予備のディスクに自動的に移動します。

最適化されたストレージ管理ユーザーインターフェース

ストレージ & スナップショットマネージャーには、各ハードドライブベイのディスクタイプと情報を迅速に特定するために必要なすべての機能が含まれています。ハードドライブの健康状態も、ULINK® DA Drive Analyzer 、Seagate® IHM、および WD® DA を通じて即座に判断できます。

ディスクを 1 台ずつ追加して ZFS RAID-Z の容量を拡張

以前は ZFS RAID-Z の容量を拡張するには別の RAID グループを追加する必要がありました。今では、既存の RAID-Z にディスクを1台追加するだけでストレージ拡張が可能になり、2~3台のディスクを追加して RAID レベルを Parity でアップグレードすることができます。

RAID 容量を拡張するための最小ディスク数:

現在の RAID レベル 新たな RAID レベル 必要な最小ドライブ数
RAID 5 (Z) RAID 6 (Z2) 2
RAID 5 (Z) RAID TP (Z3) 3
RAID 6 (Z2) RAID TP (Z3) 2
RAID 5 (Z) RAID 5 (Z) 1
RAID 6 (Z2) RAID 6 (Z2) 1
RAID 1 RAID トリプルミラー 1 (追加できるのは 1 枚のディスクのみ)

ソケットゼロ・コピーによる、iSCSI 読み取り性能の向上

高速データ伝送では、iSCSI のパフォーマンスが CPU の負荷によって影響を受ける可能性があります。ソケットゼロコピー技術は CPU リソースを大幅に軽減し、iSCSI LUN の読み取りパフォーマンスを向上させます。

iSCSI 読み取り性能 (25GbE x5)

QNAP ラボでテスト済み。数値は環境によって異なる場合があります。
テスト環境:
NAS : TS-h2490FU (AMD EPYC 7302P 16 コア), Samsung 970 EVO SSD x12, Mellanox ConnectX-4 Lx NIC, 25GbE x5
クライアント: Intel Xeon E-2124 3.3 GHz x3, Microsoft Windows Server 2016, Mellanox ConnectX-4 Lx NIC, 25GbE 合計 5 接続

Kernel Mode SMB Daemon アクセラレーション技術

高速な SMB 伝送環境では、QuTS hero h5.2 が CPU のカーネルモードを活用して転送を加速し、他の SMB 機能には必要なユーザーモードを維持できます。カーネルモードでは、オペレーティングシステムがハードウェアリソースを効率的に適用・調整できます。

Kernel Mode SMB Daemon を利用することで、特にオールフラッシュストレージアーキテクチャでは、SMB 伝送性能をさらに強化でき、パフォーマンス向上がより顕著になります。SMB マルチチャネルを有効にすれば、さらにパフォーマンスが飛躍します!

4 x 25GbE, Sequential Throughput (1M)

With Kernel Mode SMB Daemon

Read

MB/s

Write

MB/s

Without Kernel Mode SMB Daemon

Read

MB/s

Write

MB/s

4 x 25GbE, Random IOPS (4K)

With Kernel Mode SMB Daemon

Read

Write

Without Kernel Mode SMB Daemon

Read

Write

QNAP ラボでテスト済み。数値は環境によって異なる場合があります。
NAS: TS-h3077AFU 64GB DDR4 4600 RAM、Samsung 870 EVO 1TB x30、RAID 50、QXG-25G2SF-E810 NIC
クライアント: Windows Server® 2019、Intel® Core™ i9-12900E(16C、24T)、64GB(32G x2)、QXG-25G2SF-CX6 NIC(Gen4 x4)

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