Applicable Models

• QSW-M7308R-4X
• QSW-M3224-24T
• QSW-M3212R-8S4T
• QSW-M3216R-8S8T
• QSW-IM3216R-8S8T

Important Notice

• AV over IP Automatically Disabled after Firmware Update
• Port Breakout Configuration Behaviour
• Default Idle Session Time Settings
• Handling of Duplicate Mirror Rules
• Exclusion of Pause Frames in Port Mirroring

New Features

• Enhanced Access Control with Advanced Filtering and Packet Forwarding
• Support for 100 GbE Port Breakout
• Cloud-based management with AMIZcloud
• Support for Digital Diagnostic Monitoring (DDM)
• Support for PTP Transparent Clock
• Support for IPv6 Neighbor Table
• 40 GbE Connectivity on 100 GbE Ports
• Support for ARP Table
• Support for QoS Queue Scheduling

Enhancements

• Optimized the user interface to improve navigation efficiency and operational clarity.
• Enhanced the backup log management with improved file rotation and size control for better organization and storage efficiency.
• Improved system log reporting with more detailed and structured information to simplify troubleshooting and monitoring.

Fixed Issues

• Fixed an issue where IPv6 static routes bound to a VLAN interface were removed when the VLAN interface was deleted.
• Fixed inconsistent network port LED behavior during the boot process.
• Resolved a compatibility issue with the Firefox browser that prevented the firmware update process from proceeding.
• Fixed a ping failure issue when setting the port speed to 100 Mbps (Full Duplex) in the Port Management page. This issue occurred with specific 2.5 GbE NIC combinations, and this fix ensures stable connectivity when configured for 100 Mbps (Full Duplex).
• Fixed an issue where the DHCP Bindings page displayed blank information after restarting the switch.
• Updated the firmware update and downgrade prompt window to display accurate strings.
• Resolved an issue where accessing the switch management pages with Google Chrome DevTools triggered error codes. This fix addresses the underlying causes to ensure error-free operation.
• Fixed an issue where accessing the switch through the out-of-band (OOB) management port interrupted the firmware update process.

該当モデル

• QSW-M7308R-4X
• QSW-M3224-24T
• QSW-M3212R-8S4T
• QSW-M3216R-8S8T
• QSW-IM3216R-8S8T

重要なお知らせ

• ファームウェア更新後に AV over IP が自動的に無効になる

ファームウェアをQSS Pro 4.1.0にアップデートすると、QoSの厳密な優先順位（SP）スケジューリングの実装により、AV over IP設定は自動的に無効になります。AV over IPを再度有効にするには、L2機能 > IGMPスヌーピング > AV over IPに移動します。

• ポートブレイクアウト構成の動作

ポートでポート ブレイクアウトが無効になっている場合でも、ブレイクアウト ケーブルを介して接続された 25 GbE クライアントはリンクアップを確立できます。ただし、このようなシナリオでは、報告されるポート ステータスが接続状態を正確に反映していない可能性があります。

• デフォルトのアイドルセッション時間設定

アイドル セッション タイムアウトをサポートしていないスイッチ ファームウェアを QSS (QSS Pro) 4.1.0 に更新すると、システムは 15 分のデフォルトのアイドル セッション タイムアウトを自動的に適用します。

• 重複ミラールールの処理

異なる宛先ポートに対して、同一の送信元および宛先基準を持つ複数のミラー ルールが設定されている場合、最初に作成されたルールのみが実行されます。ACL ルールは作成順に処理されるため、後で一致するルールは実行されません。

• ポートミラーリングにおける一時停止フレームの除外

新機能

• 高度なフィルタリングとパケット転送による強化されたアクセス制御

このアップデートでは、レイヤー 4 プロトコル ベースのトラフィック フィルタリングが追加され、特定の ACL ルールに一致するパケットのコピーを指定されたポートに転送できるようになり、不正アクセスや潜在的な脅威に対するセキュリティが向上します。

• 100 GbE ポートブレイクアウトのサポート

このアップデートでは、100 GbE ポート ブレイクアウトのサポートが導入され、1 つの 100 GbE ポートを 4 つの 25 GbE ポートに分割して、ネットワークの柔軟性を高めることができます。

• AMIZcloudによるクラウドベースの管理

このアップデートでは AMIZcloud が統合され、クラウド経由で接続されたスイッチを集中管理できるようになります。これで、単一のプラットフォームから QNAP 管理スイッチをリモートで監視、構成、制御できるようになります。

• デジタル診断モニタリング (DDM) のサポート

このアップデートにより、光トランシーバーをリアルタイムで監視できるようになり、温度、電圧、光信号強度の正確な診断が可能になります。

• PTP 透過クロックのサポート

このアップデートでは、Precision Time Protocol (PTP) 透過クロックのサポートが追加され、ネットワーク全体で正確な時間同期が保証されます。

• IPv6 ネイバーテーブルのサポート

このアップデートにより、システムは IPv6 アドレスとそれに対応する MAC アドレスのテーブルを維持できるようになり、IPv6 ネットワーク内の近隣デバイスとの正確な通信が容易になります。

• 100 GbE ポートでの 40 GbE 接続

このアップデートにより、100 GbE ポートで 40 GbE ネットワーク リンクをサポートできるようになり、柔軟性が向上し、接続オプションが拡張されます。

• ARPテーブルのサポート

このアップデートでは、アドレス解決プロトコル (ARP) テーブルのサポートが導入され、効率的なネットワーク通信のために IP アドレスと MAC アドレスのマッピングを保存できるようになりました。

• QoS キュースケジューリングのサポート

機能強化

• ユーザー インターフェイスを最適化し、ナビゲーションの効率と操作の明確さを向上させました。
• ファイルのローテーションとサイズ制御を改善し、整理とストレージの効率性を向上させることで、バックアップ ログ管理を強化しました。
• トラブルシューティングと監視を簡素化するために、より詳細で構造化された情報を含むシステム ログ レポートが改善されました。

修正済みの問題

• VLAN インターフェイスが削除されると、VLAN インターフェイスにバインドされた IPv6 静的ルートも削除される問題を修正しました。
• 起動プロセス中のネットワーク ポート LED の動作の一貫性のなさを修正しました。
• ファームウェア更新プロセスを続行できない原因となっていた Firefox ブラウザとの互換性の問題を解決しました。
• ポート管理ページでポート速度を 100 Mbps (全二重) に設定すると ping が失敗する問題を修正しました。この問題は特定の 2.5 GbE NIC の組み合わせで発生していましたが、この修正により 100 Mbps (全二重) に設定した場合に安定した接続が確保されます。
• スイッチを再起動した後、DHCP バインディング ページに空白の情報が表示される問題を修正しました。
• ファームウェアの更新とダウングレードのプロンプト ウィンドウを更新し、正確な文字列が表示されるようになりました。
• Google Chrome DevTools を使用してスイッチ管理ページにアクセスするとエラー コードが発生する問題を解決しました。この修正により、根本的な原因が解決され、エラーのない操作が保証されます。
• アウトオブバンド (OOB) 管理ポートを介してスイッチにアクセスするとファームウェア更新プロセスが中断される問題を修正しました。