QNAP vSphere Client プラグイン (version 6.0.0) を vSphere 8 でセットアップする方法


最終更新日: 2023-01-09

QNAP vSphere Client プラグイン (version 6.0.0) を vSphere 8 でセットアップする方法

QNAP vSphere Client プラグインは、vSphere 内にデータストアを作成する際の複雑さを大きく軽減します。

QNAP vSphere Client プラグインなしQNAP vSphere Client プラグインあり
  1. NAS に接続
  2. NAS 上に LUN ターゲットを作成
  3. NAS 上に LUN を作成
  4. vSphere Web クライアントに接続
  5. ESXi #1 をターゲットに接続
  6. すべての HBA (ホストバスアダプター) を再スキャン
  7. データストアを追加
  8. ESXi #2 をターゲットに接続
  9. すべての HBA を再スキャン
  10. ESXi #3 をターゲットに接続
  11. すべての HBA を再スキャン
  1. vSphere Web クライアントに接続
  2. データストアを作成
  3. プラグインがタスクを処理するのを待機

手順

QNAP vSphere Client プラグインをデプロイ

  1. vCenter プラグイン管理コンソールを開き、[追加]をクリックします。
  2. vCenter のサーバー IP、ユーザー名、パスワードを入力し、[接続]をクリックします。
  3. プラグインのサーバーポートを入力し、[登録]をクリックします。

プラグイン サーバーがセットアップされます。プラグイン サーバーの初期状態は[初期化中]で、準備ができると[OK]に変わります。

QNAP プラグインが vCenter 内でアクティブかどうかもチェックできます。

QNAP NAS で vSphere クライアント 内にストレージを拡張

  1. メニューをクリックします。
  2. QNAP リモートプラグインを選択します。
  3. [ストレージ]タブに進み、[追加]をクリックします。
  4. NAS IP アドレス、ポート番号、ユーザーアカウントの資格情報を入力します。
  5. [OK]をクリックします。

データストアを作成

  1. [データストア]タブに進み、[作成]をクリックします。
  2. [ストレージ]の下で NAS を選択し、接続タイプを選び、[次へ]をクリックします。
  3. 要望に応じて[データストア設定]を行い、[次へ]をクリックします。
  4. 必要であれば、[CHAP 設定]を行い、[次へ]をクリックします。
  5. [ターゲットホスト]を選択し、[次へ]をクリックします。
  6. [iSCSI アダプター]を選択し、[次へ]をクリックします。
  7. 設定を確認し、[OK]をクリックします。

データストアがセットアップされます。プラグイン サーバーの初期状態は[作成中]で、準備ができると[READY]に変わります。

vSphere Client インベントリにデータストアがあります。

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