QNAP NAS で無停電電源装置の設定方法
最終更新日:
2022-06-27
QNAP NASは無停電電源装置(UPS)の使用をサポートするために外部デバイス機能を提供しています。UPSは、USB、SNMP、ネットワークスレーブで接続することができます。コントロールパネルで電源回復とUPSの設定を行うことで、予期せぬ停電の影響を軽減するセーフガードを追加することができます。
電源復旧の設定
- [コントロールパネル]を開きます。
- [システム]>[電源]、および[電源復旧]タブに移動します。
- 利用可能な設定のいずれかを選択します。
設定 | 説明 |
---|---|
以前のNASの電源状態に戻す | 停電が発生する前にNASの電源が入っていた場合、電源が回復するとNASの電源は自動的にオンになります。 |
NASの電源を自動的にオンにする | 電源が復旧すると、NASの電源は常にオンになります。 |
NASをオフ維持する | 電源が回復しても、NASは常に電源オフのままです。 |

UPSの設定
- [コントロールパネル]を開きます。
- [システム]>[外部デバイス]、および[UPS]タブに移動します。UPS情報と接続ステータスが表示されます。
- 次のいずれかを選択し、継続時間(分)の値を入力します。
- 交流電源の停電後サーバーを停止させる
- AC電源が落ちた後、システムは自動保護モードになる
