マネージド PostgreSQL コンテナーの確立を行うための Container Station の使用方法


最終更新日: 2020-12-28

概要

このチュートリアルでは、Container Stationを使用してPostgreSQLデータベースを確立して、phpPgAdminで管理する方法を説明します。

注意:

弊社推奨のphpPgAdminはamd64アーキテクチャーのみでサポートされているため、このチュートリアルはx86ベースのデバイスのみに焦点を合わせます。

Container Stationのインストール

  1. QTSにログインします。
  2. App Center を開きます。
  3. Container Stationを検索します。
  4. [インストール] をクリックします。

App Centerにより、Container Stationがインストールされます。

PostgreSQLとphpPgAdmin YAMLファイルのインポート

  1. Container Stationを開きます。
  2. [作成] をクリックします。
  3. [アプリケーションの作成] をクリックします。
  4. サンプルPostgreSQLを選択します。
    注意:

    x86ベースのデバイスのみに対応しています。

  5. アプリケーション名を指定します。
  6. オプション:YAMLコードを変更します。

    入力行

    説明

    5行目

    postgres:11.6

    PostgreSQLデータベースのタグ

    ヒント:

    対応しているタグの一覧は、こちらに移動してください。

    11.6

    8行目

    127.0.0.1:5432:5432

    PostgreSQLデータベースの解放ポート

    5432
    注意:

    データベースを内部的に使用する場合は、接頭辞127.0.0.1を追加します(例:127.0.0.1:5432)。

    10行目

    /share/Container/postgresdb:/var/lib/postgresql/data

    以下の形式を使用した、PostgreSQLデータを格納するホストフォルダーへのパス:

    /share/{SHARED_FOLDER_NAME}
    /share/Container/postgresdb

    12行目

    POSTGRES_USER={USER NAME}

    スーパーユーザーのアカウント名とデータベースの名前

    ヒント:

    セキュリティ上の理由から、QNAPでは新しいユーザー名の定義を推奨しています。

    -

    13行目

    POSTGRES_PASSWORD={ PASSWORD}

    PostgreSQLのスーパーユーザーのパスワード

    ヒント:

    セキュリティ上の理由から、QNAPでは新しいパスワードの定義を推奨しています。

    -

    16行目

    edhongcy/phppgadmin:latest

    phpPgAdminのドッカーイメージとタグ

    edhongcy/phppgadmin:latest

    19行目

    7070:80

    HTTP Webサービスの公開ポート

    7070

    20行目

    7443:443

    HTTPS Webサービスの公開ポート

    7443
  7. [YAMLを検証] をクリックします。
  8. [作成] をクリックします。

Container Stationにより、コンテナーが作成されます。

Container StationでのphpPgAdminへのアクセス

  1. Container Stationを開きます。
  2. [コンテナー] をクリックします。
  3. PostgreSQLアプリを特定します。
  4. をクリックして、詳細を展開します。
  5. phpPgAdminコンテナーを特定します。
  6. をクリックします。

phpPgAdminページが開きます。

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