プレシェフ自治体オフィス

プレシェフ自治体オフィス、10GbEネットワーク向けの将来に対応したITストラクチャとしてQNAP TS-531Xを展開

  • 背景

    プレシェフは17000人の市民を持つポーランドの町です。プレシェフ自治体オフィスは、現在100人の職員を持ち、さまざまな公共サービスを提供しています。これには、出生・婚姻の記録、税金/各種料金の支払い、さまざまな免許・IDカードの発行などが含まれます。

  • 課題

    プレシェフ自治体オフィスは、ITインフラストラクチャのデータ転送速度が遅いことに悩まされていました。元のNASは1GbE接続のみに対応しており、日々の壮大な帯域幅の使用率とITメンテナンスタスクにより、スタッフはその時点のソリューションでは不十分であると気付き始めていました。この不足により、作業と生産性に影響が及んでいました。ITスタッフは、10GbE接続に対応したNASを実装することが問題を解決する鍵となることを見出しました。限られた予算での作業を強いられながらも、手ごろな価格で信頼できる強力な10GbEを利用できるNASを探しました。ところが、市場に出回っているソリューションの調査を行った結果、10GbEサポートのある多くのNASモデルが非常に高額であることに気が付きました。

ソリューション

QNAP TS-531Xは、理想的なコスト効率の良いNASソリューションとして、際立っていました。TS-531Xは、Amazon®によるAnnapurna Labs Alpine AL-341クアッドコア1.4 GHzプロセッサと2GB/8GB DDR3 RAM(16GBまでアップグレード可能)を搭載しています。このモデルは、2つの統合10GbE SFP+ポートを採用した強力な5ベイビジネスNASです。また、TS-531Xは強力なハードウェアアクセラレーション暗号化エンジンも採用しており、暗号化されたファイルの転送パフォーマンスが倍増されます。これにより、パフォーマンスに妥協することなく、セキュリティを確かなものにいたします。

  • 高速ファイル転送のための10GbE接続

    TS-531Xは、10GbEネットワーク環境を完全にサポートしており、仮想化やデータベースなどIOPSを要求するアプリケーションを支援します。2つの内蔵10GbE SFP+ポートにより、TS-531Xは、超高速スループットを提供し、仮想マシンとデータベースファイルのファイル転送とバックアップを加速します。

  • Qsyncによるファイル同期

    Qsyncは、TS-531Xと、リンクしたデバイス間における効率的なファイル同期を可能にします。TS-531Xにアップロードしたファイルは、その他のリンクされたデバイスに同期されます。これにより、最新バージョンが常にデバイス間でアクセス可能になります。

  • 拡張可能なストレージ

    TS-531Xは、UX-800P/ UX-500P拡張エンクロージャを接続することで拡張できます。また、QNAP VJBOD(仮想JBOD)もサポートしているため、ユーザーは別のQNAP NASの未使用ストレージ容量を使用してNASストレージ容量を拡張できます。

メリット

プレシェフ自治体オフィスのITスタッフ全員が、TS-531Xが賢い経済的な選択であることを同感しています。万能なNASソリューションとしてのTS-531Xは、10GbE接続、仮想化、バックアップ、ストレージ拡張の需要を満たします。このソリューションのメリットを活用することで、スタッフの生産性が著しく増大しました。「QNAP TS-531Xにより、バックアッププロセスが最適化され、これまで以上に効率的になりました。Qsyncのおかげで、バックアップについて心配する必要がなくなりました」とプレシェフ自治体オフィスのITマネージャーであるMichał Stempniewicz氏は語ります。


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