QVR Guard | QVR Pro用の高可用性フェールオーバー管理アプリ

中断されない録画タスク

QVR Guardは高可用性フェールオーバー管理アプリで、システム障害からQVR Proを保護し、監視録画が中断されないようにします。QVR Guardは、予期しないシステム障害やハードウェア障害が発生した場合に（QVR Guardを実行している各NASは、QVR Proを実行している1台のNASのフェールオーバーサーバーとして機能します）、QVR Proサーバーから録画タスクを自動的に引き継ぐフェールオーバー機能を採用しています。録画ファイルは、QVR Proシステムが再起動し、正常に機能するまでQVR Guard NASに保存されます。QVR Guardは、QVR Proに信頼できる冗長性をもたらします。このため、監視録画中断されないようになります。

タイムリーな監視モード

QVR Gurdツールバーでは、QVR Proの動作ステータスを反映する、現在の作業モードが表示されます。このため、管理者は、リアルタイムにシステムに対応することができます。QVR Guardはフェールオーバー時間およびタスクを詳細に記録するため、ITスタッフは問題が発生した際にすぐに対処することができます。

QVR Guardは、QVR Proが正常に動作している際にはスタンバイモードに切り替わります。ツールバーでは、現在のQVR Guardのステータス「Standby」または「Takeover」が表示されます。
QVR Guardは、QVR Proが中断された際に監視録画タスクを引き継ぎます。

QVR Proを支援する安全装置

QVR Guardは自動的に、ネットワーク接続、残りの録画容量、QVR Proサーバーの動作ステータスを確認します。QVR Guardは、監視されているQVR Proサーバーが正常に動作している際にはスタンバイし、通常のQTSワークフローを実行します。ネットワークのステータスが異常になったり、切断状態になると、フェールオーバーメカニズムが開始され、QVR Guardが監視録画タスクをQVR Proから自動的に引き継ぐかどうかを判断します。ユーザーは、QVR Guardサーバーに手動でログインでき、QVR Pro IPカメラ設定を表示することで、必要なデバイス情報にアクセスできます。

あらゆる状況に対して備えることが可能

QVR Guardが、QVR Proが正常に戻ったことを検知すると、QVR Proは監視タスクを再開し、録画はQVR Proサーバーに再び保存されるようになります。ユーザーは手動で、フェールオーバー期間にQVR Guardサーバー上で撮影されたフィルム長を確認することで、全体的な状況をつかむことができます。QVR Guardは、QVR Proに対して最適なフェールオーバーソリューションです。これら両方のアプリケーションにより、重要な瞬間を確実に録画できるようになります。