Container Station 3 でのコンテナとアプリケーションに対するデフォルトの Web URL ポートの設定方法


最終更新日: 2022-11-16

Container Station により、QNAP デバイスで Docker コンテナと Docker Compose アプリケーションを一元的に構築し、実行、管理できるようになります。

Container Station が使用する各コンテナおよびアプリケーションに対するデフォルトポートを指定し、サービスに直接アクセスする URL を自動生成できます。デフォルトの Web URL ポートはいつでも変更や修正ができます。

このチュートリアルでは、デフォルトのポートの設定と、生成された URL でサービスにアクセスするプロセスをご説明します。

デフォルトの Web URL ポートを追加する

デフォルトの Web URL ポートでコンテナを生成する

  1. Container Station
  2. メニューで、[コンテナ]に進みます。
  3. [作成]をクリックします。

    コンテナの作成ウィンドウが開きます。

  4. イメージフィールドで、既存のコンテナの名前とバージョンタグを指定します。
    注意:

    名前とバージョンはコロン (:) で区切る必要があります。

  5. [次へ]をクリックします。
  6. コンテナの設定を行います。

    設定

    アクション

    名前

    コンテナ名は、2~64文字で、初めは文字または数字で、以下の文字だけを含みます。

    • 有効な文字: A–Za–z0–9

    • 有効な特殊文字: ハイフン (-), アンダースコア (_)ピリオド (.)

    デフォルトの Web URL ポート

    この設定を有効にし、ポート番号を指定します。

    これはコンテナポートで、公開されたホストポートではありません。たとえば、NGINX コンテナ用に80、あるいは Jenkins コンテナ用に8080を入力します。

    注意:

    デフォルトの Web URL ポートは、一覧中で最初に接続されたネットワークにのみ使用されます。

  7. [次へ]をクリックします。
  8. コンテナ設定を確認してから、[完了]をクリックします。

Container Station は、コンテナを作成し、デフォルトの Web URL ポートを保存します。Web ショートカットリンクが使用できます。Web ショートカットリンクによるサービスへのアクセスを参照してください。

デフォルトの Web URL ポートでアプリケーションを生成する

  1. Container Station
  2. メニューで、[アプリケーション]に進みます。
  3. [作成]をクリックします。

    アプリケーションの作成ウィンドウが開きます。

  4. 一般設定を行います。
    1. アプリケーション名を指定します。
      注意:

      アプリケーション名は、長さが1~32文字で、次の文字のいずれかを含みます。

      • 有効な文字: A–Za–z0–9

      • 有効な特殊文字: ハイフン (-)、またはアンダースコア (_)

    2. Docker Compose YAML を入力します。
  5. 詳細設定を行います。
    1. [詳細設定]をクリックします。
    2. デフォルトの Web URL ポートタブに進みます。
    3. デフォルトの Web URL ポートを有効にする
    4. サービスを指定して、Web アプリケーションとして使用します。
    5. ポート番号を指定します。
      注意:
      • これはコンテナポートで、公開されたホストポートではありません。たとえば、NGINX コンテナ用に80、あるいは Jenkins コンテナ用に8080を入力します。

      • デフォルトの Web URL ポートは、一覧中で最初に接続されたネットワークにのみ使用されます。

  6. [作成]をクリックします。

Container Station は、アプリケーションを作成し、アプリケーションおよび指定のコンテナ用のデフォルトの Web URL ポートを保存します。Web ショートカットリンクが使用できます。Web ショートカットリンクによるサービスへのアクセスを参照してください。

既存のコンテナにデフォルトの Web URL ポートを追加する

  1. Container Station
  2. メニューで、[コンテナ]に進みます。
  3. コンテナ名をクリックします。
  4. パネル上部で[編集]をクリックします。

    コンテナの編集ウィンドウが開きます。

  5. [ネットワーク]タブに進みます。
  6. コンテナの設定を行います。

    設定

    アクション

    デフォルトの Web URL ポート

    この設定を有効にし、ポート番号を指定します。

    これはコンテナポートで、公開されたホストポートではありません。たとえば、NGINX コンテナ用に80、あるいは Jenkins コンテナ用に8080を入力します。

    注意:

    デフォルトの Web URL ポートは、一覧中で最初に接続されたネットワークにのみ使用されます。

  7. [適用]をクリックします。

Container Station は、コンテナを編集し、デフォルトの Web URL ポートを保存します。Web ショートカットリンクが使用できます。Web ショートカットリンクによるサービスへのアクセスを参照してください。

既存のアプリケーションにデフォルトの Web URL ポートを追加する

  1. Container Station
  2. メニューで、[アプリケーション]に進みます。
  3. アプリケーション名をクリックします。
  4. パネル上部で[編集]をクリックします。

    アプリケーションの編集ウィンドウが開きます。

  5. デフォルトの Web URL ポートタブに進みます。
  6. デフォルトの Web URL ポートを有効にする
  7. サービスを選択して、Web アプリケーションとして使用します。
  8. ポート番号を指定します。
    注意:
    • これはコンテナポートで、公開されたホストポートではありません。たとえば、NGINX コンテナ用に80、あるいは Jenkins コンテナ用に8080を入力します。

    • デフォルトの Web URL ポートは、一覧中で最初に接続されたネットワークにのみ使用されます。

  9. [適用]をクリックします。

Container Station は、アプリケーションを編集し、アプリケーションおよび指定のコンテナ用のデフォルトの Web URL ポートを保存します。Web ショートカットリンクが使用できます。Web ショートカットリンクによるサービスへのアクセスを参照してください。

Web ショートカットリンクによるサービスへのアクセス

Container Station は、正しい Web ポートをもち、HTTP または HTTPS プロトコルでの通信をサポートするサービスに対してのみ Web ショートカットを表示します。次のプロセスは、コンテナとアプリケーションの Web ページにアクセスする方法を説明しています。

コンテナ Web ページにアクセスする

コンテナ Web ページへのアクセスは、Container Station を開き、コンテナ画面に進み、コンテナ横のアイコンをクリックして行います。

アプリケーション Web ページにアクセスする

アプリケーション Web ページへのアクセスは、Container Station を開き、アプリケーション画面に進み、Web URL カラムのアイコンをクリックして行います。

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