QVPN Service と QVPN デバイスクライアントの設定と使用の方法


最終更新日: 2024-05-30

QVPN Service

QVPN Serviceについて

QVPN Serviceは、VPNサーバーの作成と管理、およびQNAPデバイス上でのクライアント接続用の一元化されたツールです。

QVPN Serviceの互換性に関する詳細は以下の表をご覧ください。

QVPN Serviceのバージョン

サポートされるファームウェア

サポートするプロトコル

QVPN Service 2.0.x

  • QTS 4.3.6

  • QTS 4.4.0

  • QBelt

  • L2TP

  • PPTP

  • OpenVPN

QVPN Service 2.1.x

QTS 4.3.6 (TS-128とTS-228のみ)

  • L2TP

  • PPTP

  • OpenVPN

QVPN Service 2.2.x

QTS 4.4.1

  • QBelt

  • L2TP

  • PPTP

  • OpenVPN

QVPN Service 2.3.x

QTS 4.5.x

QVPN Service 2.4.x

QTS 5.0.x (ARM)

QVPN Service 3.0.x

QTS 5.0.x (x86)

  • QBelt

  • L2TP

  • PPTP

  • OpenVPN

  • QuWAN QBelt

  • WireGuard

ユーザーインターフェイス部分

QVPN Serviceユーザーインターフェイスには3つのエリアがあります。

ラベル

エリア

説明

1

メニュー

メニューには4つのセクションがあります。概要、VPNサーバー、VPNクライアント、イベントログ

ヒント:

またはをクリックしてサブメニューの項目を縮小または拡張します。

2

ツールバー

をクリックし、次のオプションにアクセスします。

  • ヘルプQVPN Serviceヘルプパネルを開きます。

  • バージョン情報QVPN Serviceのバージョンを表示します。

3

メインパネル

メインパネルには選択された画面が表示されます。

概要

概要画面では、QVPN Serviceの状態に関する概要が示されます。

セクション

説明

VPNユーザーを接続しました

現在ローカルVPNサーバーに接続しているユーザーに関連した情報を表示します。以下の文字を含みます。

  • ユーザー名
  • ソースIPアドレス
  • 接続時間
  • デバイス名 (QBeltのみ)
より詳細の情報については、[VPNサーバー] > [Online NASユーザー]をご参照ください。

アクティブローカルVPNサーバー

NAS上で動作しているVPNサーバーに関する情報を表示します。アクティブな接続および出力ネットワークインタフェースの両方を含みます。

サーバー設定を表示するには、サーバーアイコンをクリックしてください。

送信インターフェイス

以下の情報を含む、各ローカルVPNサーバーの出力ネットワークインタフェースに関する情報を表示します。

  • アクティブなVPN接続
  • プロファイル名
  • IP アドレス
  • 追加詳細情報:

VPNサーバー設定

QBelt VPNサーバーを有効にする

QBeltは、DTLSおよびAES-256暗号に組み込まれる独自の通信プロトコルです。

QVPN Service 2.1.x ではQBeltプロトコルの使用はサポートされていません。

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [VPNサーバー] > [QBelt]に進みます。

    QBeltページが表示されます。

  3. [QBeltサーバーを有効にする]をクリックします。
     
  4. QBelt VPNサーバー設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    VPNクライアントIPプール

    VPNクライアントで使用可能なIPアドレスの範囲を指定します。

    重要:

    デフォルトでは、このサーバーはIPアドレス10.6.0.0/24からの使用を前提とします。この範囲を使用する別の接続が設定されている場合は、IPコンフリクトエラーが発生します。このサーバーを追加する前に、VPNクライアントがその範囲で使われるように設定していないことを確認してください。

    サーバー ポート

    このサーバーへのアクセスに使用されるUDPサーバーポートを指定します。

    ヒント:

    デフォルトポート443

    事前共有キー

    VPNクライアントの接続を確認するキー (パスワード) を指定します。

    重要:
    • セキュリティのためのベストプラクティスとして、QNAPでは強力な事前共有キーの指定を推奨します。

    • VPNトンネルに接続するにあたり、事前共有キーがVPNサーバーとクライアント設定ページの両方で指定されていることを確認してください。

    クライアントの最大数

    一度に許される接続クライアントの数を指定します。

    重要:

    数字は 5~100 の間でなければなりません。

    ネットワークインターフェイス

    1. をクリックし、VPNサーバーに接続している場合に使用できるネットワークインタフェースを指定します。利用可能なオプション:

      • すべて (自動検出)

      • なし

      • 手動で割り当て

    2. [適用]をクリックします。

    DNSサーバー

    QBeltサーバー用のDNSサーバーを指定します。

    注意: DNSクイックウィザードがこの設定を案内します。より詳細は、DNSクイックウィザード設定を行うをご覧ください。
  5. オプション: [デバッグログを有効化]を選択します。
    ヒント:

    QBeltの動作と、VPNサーバー機能実行時に発生するエラーを記録するデバッグログを有効にします。

    警告:

    デバッグログ機能を有効にすると、VPNサーバーの性能に影響が出ます。

  6. [適用]をクリックします。

QVPN Serviceが、QBelt VPNサーバー設定を保存します。

PPTP VPNサーバーを有効にする

PPTP (Point-to-Point Tunneling Protocol) は、VPN (仮想プライベートネットワーク) を作成し、離れた場所から NAS への安全なデータ転送を可能にします。PPTPは、Windows、Mac、Linux、携帯機器でサポートされています。

ヒント:

PPTPサーバーは、TCPポート 1723 でクライアント接続を待ちます。

重要:

QVPN Serviceは、QTSインスタンスがMicrosoft Azure、Google Cloud、Catalyst Cloudのいずれかでホストされている場合は、これらのクラウドがポイント・ツー・ポイントネットワークリンクをカプセル化するために必要なGeneric Routing Encapsulation (GRE) プロトコルをサポートしないためにPPTPをサポートしなくなります。

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [VPNサーバー] > [PPTP]に進みます。
  3. [PPTP VPNサーバーを有効にする]をクリックします。
  4. PPTP VPNサーバー設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    VPNクライアントIPプール

    VPN クライアントで使用可能なIPアドレスの範囲を指定します。

    重要:

    デフォルトでは、このサーバーはIPアドレス10.0.0.0/24からの使用を前提とします。この範囲を使用する別の接続が設定されている場合は、IPコンフリクトエラーが発生します。このサーバーを追加する前に、VPNクライアントがその範囲で使われるように設定していないことを確認してください。

    クライアントの最大数

    一度に許される接続クライアントの数を指定します。

    重要:

    数字は 5~100 の間でなければなりません。

    認証

    認証方法を選択します。

    暗号化

    暗号化方式を選択します。

    ネットワークインターフェイス

    1. をクリックし、VPNサーバーに接続している場合に使用できるネットワークインタフェースを指定します。利用可能なオプション:

      • すべて (自動検出)

      • なし

      • 手動で割り当て

    2. [適用]をクリックします。

    DNSサーバー

    PPTP サーバー用のDNSサーバーを指定します。

    注意: DNSクイックウィザードがこの設定を案内します。より詳細は、DNSクイックウィザード設定を行うをご覧ください。
  5. [適用]をクリックします。

QVPN Serviceが、PPTP VPNサーバー設定を保存します。

L2TP/IPsec VPNサーバーを有効にする

 

L2TP (レイヤー 2 トンネリングプロトコル) は、ポイント・ツー・ポイント・トンネリング・プロトコル (PPTP) とレイヤー 2 フォワーディング (L2F) を組み合わせたものです。PPTPが 2 つのエンドポイント間でトンネルを1つだけ確立するのに対し、L2TPでは複数のトンネルをサポートします。

IPsec は信頼性、有効性、完全性を検証し、通常、L2TPパケットの保護に利用されます。

これら2つのプロトコルを組み合わせることで、L2TP/IPSecとして知られる安全性の高い VPN ソリューションが作られます。L2TP/IPSecは、Windows、Mac、Linux、携帯機器でサポートされています。

ヒント:
L2TP/IPSecサーバーは、次のUDPポートでのクライアント接続を待ちます。
  • 500

  • 1701

  • 4500

 

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [VPNサーバー] >[L2TP/IPSec]に進みます。
  3. [L2TP/IPsec VPNサーバーを有効にする]をクリックします。
  4. L2TP/IPsec VPNサーバー設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    VPNクライアントIPプール

    VPN クライアントで使用可能な IP アドレスの範囲を指定します。

    重要:

    デフォルトでは、このサーバーはIPアドレス10.2.0.0/24からの使用を前提とします。この範囲を使用する別の接続が設定されている場合は、IPコンフリクトエラーが発生します。このサーバーを追加する前に、VPNクライアントがその範囲で使われるように設定していないことを確認してください。

    事前共有キー

    VPNクライアントの接続を確認するキーを指定します。

    重要:
    • セキュリティのためのベストプラクティスとして、QNAPでは強力な事前共有キーの指定を推奨します。

    • VPNトンネルに接続するにあたり、事前共有キーがVPNサーバーとクライアント設定ページの両方で指定されていることを確認してください。

    クライアントの最大数

    一度に許される接続クライアントの数を指定します。

    重要:

    数字は 5~100 の間でなければなりません。

    認証

    認証方法を選択します。

    ネットワークインターフェイス

    1. をクリックし、VPNサーバーに接続している場合に使用できるネットワークインタフェースを指定します。利用可能なオプション:

      • すべて (自動検出)

      • なし

      • 手動で割り当て

    2. [適用]をクリックします。

    DNSサーバー

    L2TP/IPSecサーバー用のDNSサーバーを指定します。

    注意: DNSクイックウィザードがこの設定を案内します。より詳細は、DNSクイックウィザード設定を行うをご覧ください。
  5. [適用]をクリックします。

QVPN Serviceが、L2TP/IPsec VPNサーバー設定を保存します。

OpenVPNサーバーを有効化

OpenVPNは、SSLで暗号化され保護されているオープンソースのVPNソリューションです。

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [VPNサーバー] > [OpenVPN]に進みます。
  3. [OpenVPNサーバーを有効にする]をクリックします。
  4. OpenVPN VPN設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    VPNクライアントIPプール

    VPNクライアントで使用可能なIPアドレスの範囲を指定します。

    重要:

    デフォルトでは、このサーバーはIPアドレス10.8.0.0/24からの使用を前提とします。この範囲を使用する別の接続が設定されている場合は、IPコンフリクトエラーが発生します。このサーバーを追加する前に、VPNクライアントがその範囲で使われるように設定していないことを確認してください。

    サーバー ポート

    このサーバーにアクセスするポートを指定します。

    クライアントの最大数

    一度に許される接続クライアントの数を指定します。

    重要:

    数字は 5~100 の間でなければなりません。

    暗号化

    暗号化方式を選択します。

    ネットワークインターフェイス

    1. をクリックし、VPNサーバーに接続している場合に使用できるネットワークインタフェースを指定します。利用可能なオプション:

      • すべて (自動検出)

      • なし

      • 手動で割り当て

    2. [適用]をクリックします。

    DNSサーバー

    OpenVPNサーバー用のDNSサーバーを指定します。

    注意: DNSクイックウィザードがこの設定を案内します。より詳細は、DNSクイックウィザード設定を行うをご覧ください。
  5. オプション: [この接続をリモートデバイスに対するデフォルトゲートウェイとして使用]を選択します。
  6. オプション: [圧縮 VPN リンクを有効にする]を選択します。
    ヒント:

    この設定は、VPN 経由で転送する前にデータを圧縮します。これによりデータ転送スピードが上がりますが、CPUリソースをさらに必要とします。この設定はデフォルトでは有効になっています。

  7. [適用]をクリックします。

QVPN Serviceが、OpenVPN VPNサーバー設定を保存します。

OpenVPN設定ファイルのダウンロード

OpenVPN設定ファイルまたは証明書は、設定をOpenVPNクライアントにインポートするために使われます。
ヒント:

クライアントは、OpenVPNサーバー設定を変更するたびにその後で更新された設定ファイルまたは証明書をインポートする必要があります。

  1. [QVPN Service]を開きます。

    詳細は、OpenVPNサーバーを有効化を参照してください。

  2. [設定ファイルのをダウンロード]をクリックします。
    重要:
    • OpenVPN証明書は、QVPNのバージョンv1.1より前のものとだけ使用してください。それ以外の場合は、OpenVPN設定ファイルを代わりに使用します。

QVPN Serviceが、OpenVPN設定ファイルをダウンロードします。

WireGuard VPNサーバーを有効にする

WireGuardは、オープンソースのVPNプロトコルで、ネットワーク通信にUser Datagram Protocol (UDP) を使用します。このプロトコルは、セキュアなVPNトンネルを導入するに際しいくつかの暗号化ツールを使用します。

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [VPNサーバー] > [WireGuard]に進みます。
  3. [WireGuard VPNサーバの有効化]をクリックします。
  4. WireGuard設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    サーバー名

    VPNサーバーの名前を指定します。

    注意:

    要件:

    有効な文字:A–Za–z0–9

    プライベートキー

    [キーペアの生成]をクリックすると、32バイトの一意のプライベートキーが自動的に入力されます。

    IP アドレス

    VPNサーバー用の固定IPサブネットを入力します。
    重要:

    デフォルトでは、このサーバーは198.18.7.1/24からのIP アドレスの使用を前提とします。この範囲を使用する別の接続が設定されている場合は、IPコンフリクトエラーが発生します。このサーバーを追加する前に、VPNクライアントがその範囲で使われるように設定していないことを確認してください。

    リッスンポート

    1~65535間のUDPポート番号を指定します。

    注意:

    デフォルトのWireGuardポート番号は51820です。

    ネットワークインターフェイス(ネクストホップ)

    VPNサーバーに接続している場合に使用できるネットワークインタフェースを指定します。利用可能なオプション:

    • すべて (自動検出)

    • なし

    • 手動で割り当て

    DNSサーバー

    WireGuardサーバー用のDNSサーバーを指定します。

    注意: DNSクイックウィザードがこの設定を案内します。より詳細は、DNSクイックウィザード設定を行うをご覧ください。
  5. [ピアの追加]をクリックします。

    ピアの追加ウィンドウが開きます。

  6. ピア設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    ピア名

    ピアの名前を指定します。

    注意:

    要件:

    • 有効な文字:A–Za–z0–9

    • 有効な特殊文字:ハイフン "-"

    パブリックキー

    VPNクライアントデバイスでWireGuardアプリケーションを使って生成されるパブリックキーを入力します。

    詳細設定

    事前共有キー

    VPNクライアントが事前共有キー機能をサポートする場合に限り、オプションの事前共有キーを指定できます。

    重要:
    • セキュリティのためのベストプラクティスとして、QNAPでは強力な事前共有キーの指定を推奨します。

    • VPNトンネルに接続するにあたり、事前共有キーがVPNサーバーとクライアント設定ページの両方で指定されていることを確認してください。

    エンドポイント

    オプションのエンドポイントIPアドレスを、IPアドレス:リッスンポートの形式で指定します。

    例:192.168.10.1:51820に設定します。

    パーシステント キープアライブ

    ピアがファイアウォールの背後にある場合には、キープアライブパケットの送信間隔を秒単位で指定します。

  7. [適用]をクリックします。

    QVPN Serviceがピアを追加します。

  8. [適用]をクリックします。

QVPN ServiceがWireGuard VPNサーバー設定を適用します。

DNSクイックウィザード設定を行う

ドメインネームシステム (DNS) は、ウェブサイトの名前をIPアドレスに変換するサービスです。DNSによりユーザーは、ウェブサイトおよびサービスへのアクセスを複雑で長いIPアドレスではなく、覚えやすいURL (たとえばwww.qnap.com) で行えます。DNSクイックウィザードは、ユーザーがそのニーズにもっとも適したDNSサービスを選べるよう案内します。大半の場合、このウィザードのデフォルトオプションでうまくいきますが、慣れたユーザーは追加のDNSサービスを手動で追加することもできます。

注意: このウィザードは、QVPN Serviceで任意のVPNサーバを有効にした後にアクセスできるようになります。
  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. VPNサーバーを選択します。
  3. VPNサーバーを有効にします。
  4. DNSクイックウィザードをクリックします。

    DNS設定ウィンドウが開きます。

  5. [次へ]をクリックします。
  6. DNSオプションを選択してください。

    オプション

    ユーザーのアクション

    パブリックDNS

    パブリックソースの一覧からDNSを選択します。

    NASデフォルト

    デフォルトDNSサーバーを使用します。

    ヒント:

    このオプションは、VPN接続のセキュリティを高めます。

    注意:

    このオプションは、WireGuard VPN設定には適用されません。

    手動で割り当て

    DNSサービスのIPアドレスを手動で入力します。

  7. [適用]をクリックします。

QVPN ServiceがDNS設定を、VPNサーバーまたはクライアントに適用します。

権限設定

VPNユーザーアカウントの一覧の表示、VPNユーザーアカウントの削除、各VPNサーバーに対する承認済アクセス権限の管理は、[VPNサーバー] > [許可設定]に進みます。

VPNユーザーの追加

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [VPNサーバー] > [権限設定]に進みます。
  3. [VPNユーザーの追加]をクリックします。

    VPNユーザーを追加ウィンドウが開きます。

  4. 既存のユーザーアカウントを見つけます。
    ヒント:

    このウィンドウ上部にあるメニューでローカルユーザーアカウントとドメインユーザーアカウントを切り替えることができます。

  5. VPNサーバータイプを選択します。
  6. [適用]をクリックします。

QVPN ServiceがVPNユーザを追加します。

VPNユーザーのログイン試行ポリシーを設定する

ログイン試行ポリシーは、VPN接続認証プロセス中の総当たり攻撃を防止します。

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [VPNサーバー] > [権限設定]に進みます。
  3. [ログイン試行ポリシー]をクリックします。

    ログイン試行ポリシーウィンドウが開きます。

  4. [有効化]をクリックします。
  5. ポリシー設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    ログイン試行の数

    それ以上の試行を拒否するログイン失敗回数を選択します。

    ログイン失敗ブロック時間

    失敗ログイン試行カウンターをリセットする周期を指定します、

  6. [適用]をクリックします。

QVPN Serviceがログイン試行ポリシー設定を適用します。

オンラインNASユーザーのモニタリング

オンラインNASユーザーウィンドウは、NAS上で動作しているVPNサーバーへの接続一覧を表示します。これには、ログイン時間、アップタイム、ユーザー名、ソースIP、VPNクライアントIP、接続方法についての情報が含まれます。

ヒント:

[アクション]の下で、[この接続を切断する] をクリックしてVPNトンネル接続を無効にします。

VPNサーバー接続ログを管理する

接続ログページが、QVPN Service内のVPNサーバーへの接続記録を表示します。記録された情報には、接続データ、接続時間、ユーザー名、ソースIP、その他の詳細情報が含まれます。

ヒント:

[ログを消去]をクリックし、すべてのVPN接続ログを消去します。

VPNクライアント設定

QVPN Serviceクライアントは、NASに対し、PPTP、OpenVPN、L2TP/IPSec、QBelt、WireGuardのいずれかのプロトコルを用いてVPNにリモート接続できるようにします。

重要:
  • OpenVPN接続を追加する場合は、その接続を確立するためにOpenVPN設定ファイルが必要です。

  • L2TP、PPTP、QBelt VPN接続は、サーバーIPアドレスを変更後にVPNサーバーに自動再接続された場合にはドメイン名 (サーバーアドレス) を再解決することができません。IPアドレスが変わった場合には、手動でVPNサーバーに再接続する必要があります。

VPNクライアント接続プロファイル

既存のVPNクライアント接続ポリシーを表示するには、[VPNクライアント] > [VPN接続プロファイル]に進みます。VPNクライアント接続プロファイルに対する次のアクションを実行できます。

重要:

デフォルトでは、QVPN Service内のVPNサーバーは、次のIPサブネットの使用を予約します。この範囲を使用する別の接続が設定されている場合は、IPコンフリクトエラーが発生します。この接続を追加する前に、IPのコンフリクトが起きていないことを確認してください。

有効化されたVPNサーバーが予約済IPサブネットを使用している場合は、VPNクライアント接続プロファイルの設定に同じIPサブネットを使うことはできません。

VPNサーバー

IP サブネット

PPTP

10.0.0.0/24

L2TP

10.2.0.0/24

OpenVPN

10.8.0.0/24

QBelt

10.6.0.0/24

WireGuard

198.18.7.0/24

アクション

ユーザーのアクション

接続

をクリックし、VPNクライアント接続プロファイルをVPNサーバーに接続します。

編集

をクリックして、VPNクライアント接続プロファイルを変更します。

削除

をクリックし、VPNクライアント接続プロファイルを削除します。

QBelt VPNクライアント接続を作成する

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [VPNクライアント]>[VPN接続プロファイル]に進みます。
  3. [追加]をクリックします。
  4. [QBelt]を選択します。

    予約済みIPアドレスについての通知が表示されます。

  5. [有効化]をクリックします。

    VPN接続 (Qbelt) の作成ウィンドウが開きます。

  6. VPN接続設定を接続します。

    設定

    ユーザーのアクション

    プロファイル名

    このプロファイルの特定に役立つ名前を指定してください。

    サーバーアドレス

    VPNサーバーのIPアドレスを指定します。

    ユーザー名

    VPNサーバーにアクセスするためのユーザー名を指定します。

    パスワード

    VPNサーバーにアクセスするためのパスワードを指定します。

    事前共有キー

    VPNサーバーの管理者が提供したキーを指定します。

    重要:

    セキュリティのためのベストプラクティスとして、QNAPでは強力な事前共有キーの指定を推奨します。

    サーバー ポート

    このサーバーにアクセスするポートを指定します。

    サブネットマスクを指定

    サブネットマスクを指定します。

  7. オプション: [VPN接続が失われたときに再接続する]を選択します。
  8. オプション: [デバッグログを有効化]を選択します。
    ヒント:

    QBeltの動作と、VPNサーバー機能実行時に発生するエラーを記録するデバッグログを有効にします。

    警告:

    デバッグログ機能を有効にすると、VPNサーバーの性能に影響が出ます。

  9. [作成]をクリックします。

QVPN Serviceが、QBelt VPNクライアント設定を保存します。

PPTP VPNクライアント接続を作成する

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [VPNクライアント]>[VPN接続プロファイル]に進みます。
  3. [追加]をクリックします。
  4. [PPTP]を選択します。
    VPN接続 (PPTP) の作成ウィンドウが開きます。
  5. VPN接続設定を接続します。

    設定

    ユーザーのアクション

    プロファイル名

    このプロファイルの特定に役立つ名前を指定してください。

    サーバーアドレス

    VPNサーバーのIPアドレスを指定します。

    ユーザー名

    VPNサーバーにアクセスするためのユーザー名を指定します。

    パスワード

    VPNサーバーにアクセスするためのパスワードを指定します。

    認証

    認証方法を選択します。

    暗号化

    暗号化方式を選択します。

    サブネットマスクを指定

    サブネットマスクを指定します。

  6. オプション: [VPN接続が失われたときに再接続する]を選択します。
  7. [作成]をクリックします。

QVPN Serviceが、PPTP VPNクライアント設定を保存します。

L2TP/IPSec VPNクライアント接続を作成する

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [VPNクライアント]>[VPN接続プロファイル]に進みます。
  3. [追加]をクリックします。
  4. [L2TP/IPSec]を選択します。

    予約済みIPアドレスについての通知が表示されます。

  5. [有効化]をクリックします。

    [VPN接続 (L2TP/IPSec) の作成]ウィンドウが開きます。

  6. VPN接続設定を接続します。

    設定

    ユーザーのアクション

    プロファイル名

    このプロファイルの特定に役立つ名前を指定してください。

    サーバーアドレス

    VPNサーバーのIPアドレスを指定します。

    ユーザー名

    VPNサーバーにアクセスするためのユーザー名を指定します。

    パスワード

    VPNサーバーにアクセスするためのパスワードを指定します。

    認証

    認証方法を選択します。

    事前共有キー

    VPNサーバーの管理者が提供したキーを指定します。

    サブネットマスクを指定

    サブネットマスクを指定します。

  7. オプション: [VPN接続が失われたときに再接続する]を選択します。
  8. [作成]をクリックします。

QVPN Serviceが、L2TP/IPsec VPNクライアント設定を保存します。

OpenVPN接続の作成

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [VPNクライアント]>[VPN接続プロファイル]に進みます。
  3. [追加]をクリックします。
  4. [OpenVPN]を選択します。

    予約済みIPアドレスについての通知が表示されます。

  5. [有効化]をクリックします。

    ファイルエクスプローラーウィンドウが開きます。

  6. ご自身のデバイス上のOpenVPN設定ファイルを見つけます。
  7. [開く]をクリックします。

    VPN接続 (OpenVPN) の作成ウィンドウが開きます。

  8. VPN接続設定を接続します。

    設定

    ユーザーのアクション

    プロファイル名

    このプロファイルの特定に役立つ名前を指定してください。

    ユーザー名

    VPNサーバーにアクセスするためのユーザー名を指定します。

    パスワード

    VPNサーバーにアクセスするためのパスワードを指定します。

    サブネットマスクを指定

    サブネットマスクを指定します。

  9. オプション: [VPN接続が失われたときに再接続する]を選択します。
  10. [適用]をクリックします。

QVPN Serviceが、OpenVPN VPNクライアント設定を保存します。

WireGuard VPNクライアント接続を作成する

別のデバイス上で設定されたWireGuardサーバーに接続する場合にのみ、QVPN Serviceでお客様のデバイスをWireGuard VPNクライアントとして設定できます。

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [VPNクライアント]>[VPN接続プロファイル]に進みます。
  3. [追加]をクリックします。
  4. WireGuardを選択します。

    VPN接続 (WireGuard) の作成ウィンドウが開きます。

  5. VPN接続設定を接続します。

    設定

    ユーザーのアクション

    サーバー名

    VPNサーバーの名前を指定します。

    注意:

    要件:

    有効な文字:A–Za–z0–9

    プライベートキー

    [キーペアの生成]をクリックすると、32バイトの一意の秘密鍵とパブリックキーが自動的に入力されます。

    パブリックキー

    パブリックキーをクリップボードにコピーします。

    重要:

    WireGuardピア設定ページに、コピーされたパブリックキーが指定されていることを確認してください。

    IP アドレス

    WireGuard VPNサーバーページに指定されたIPサブネットを入力します。

    リッスンポート

    1~65535間のオプションのUDPポート番号を指定します。

    DNSサーバー

    WireGuard VPNサーバーがVPNトンネル経由でアクセスできる、DNSサーバー用のIPアドレスを指定します。

    注意: DNSクイックウィザードがこの設定を案内します。より詳細は、DNSクイックウィザード設定を行うをご覧ください。
  6. ピア設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    パブリックキー

    WireGuard VPNサーバーページからパブリックキーをコピーアンドペーストします。

    注意:

    サーバーおよびクライアント両方で認証するには、QVPN ServiceのWireGuard VPNサーバーページ内で生成されたbase64エンコードされたパブリックキーが必要です。

    エンドポイント

    IPアドレス:リッスンポートの形式でWireGuardサーバーのIPアドレスを指定します。

    例:192.168.10.1:51820に設定します。

    詳細設定

    事前共有キー

    この鍵は、VPNサーバーデバイスに事前共有キーが設定されている場合のみ指定してください。

    重要:

    VPNトンネルに接続するにあたり、事前共有キーがVPNサーバーとクライアント設定ページの両方で指定されていることを確認してください。

    許可されている IP

    そのピアにルーティングされるIPアドレスのリストを指定します。

    注意:
    • WireGuard接続の内部IPアドレスを含むIPサブネットを少なくとも1つ入力してください。

    • 任意のIPサブネットからのパケットを許可するには、0.0.0.0/0を入力します。

    パーシステント キープアライブ

    ピアがファイアウォールの背後にある場合には、キープアライブパケットの送信間隔を秒単位で指定します。

  7. [作成]をクリックします。

QVPN Serviceが、WireGuard VPNクライアント接続プロファイルを作成します。

NASのデフォルトゲートウェイとしてVPNを使用する

重要:
  • プライマリVPNが切断されると、デフォルトゲートウェイが自動的に切り替わります。

  • このオプションは、NASのデフォルトゲートウェイがすでに自動から固定に変更されている場合は使用できません。詳細は、文書「ネットワークと仮想スイッチ」を参照してください。

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [VPNクライアント]>[VPN接続プロファイル]に進みます。
  3. [NASデフォルトゲートウェイとしてVPNを使用する]をクリックします。

    [NASデフォルトゲートウェイとしてVPNを使用する]ウィンドウが開きます。

  4. をクリックします
  5. VPNプロファイルを選択します。
  6. オプション: [バックアップVPN]を有効化します。
    1. バックアップVPNプロファイルを選択します。
    2. 遅延を指定します。
  7. オプション: [NAS経由でVPNに接続することを同じサブネットの他のネットワークデバイスに許可する]を選択します。
  8. [適用]をクリックします。

QVPN ServiceがVPNゲートウェイを有効にします。

VPNクライアント接続ログを管理する

接続ログページが、QVPN Service内のVPNクライアントへの接続記録を表示します。記録された情報には、接続データ、接続時間、ユーザー名、ソースIP、その他の詳細情報が含まれます。

ヒント:

[ログを消去]をクリックし、すべてのVPNクライアント接続ログを消去します。

QVPN Serviceイベントログ

イベントログページが、QVPN Serviceに関連したイベントの記録を表示します。共通イベントには、サービスの有効化または無効化、設定の変更、設定ファイルの追加または削除が含まれます。

ヒント:

イベントログは、QuLog Center内のシステムイベントログにも保持されます。

QuWAN Orchestrator VPNサーバー

QuWAN QBelt VPNサーバーの設定

QVPN Serviceに加えて、 QNAPQuWAN Orchestratorを使用してハブをQBelt VPNサーバーとして設定できます。SD-WANクラウドソリューションにおいてVPNサーバーを設定した後、複数のVPNユーザーを追加でき、クライアントはQVPNデバイスクライアントを使用してハブに接続できます。

QBeltは、DTLSおよびAES-256暗号に組み込まれているQNAP独自の通信プロトコルです。QuWAN Orchestratorはユーザーに対し、地震のQuWANハブデバイスをQBelt VPNサーバーとして設定できるようにします。

重要:

QuWAN QBelt VPNサーバーの設定は、QuWAN vRouterエディションで設定されたQNAP NAS、QGDスイッチ、QuCPEおよびサードパーティ製ハイパーバイザーでのみ可能です。

  1. QuWAN Orchestratorを開きます。
  2. [VPNサーバー設定] > [QuWAN QBelt VPNサーバー]に進みます。
  3. ハブを見つけます。
  4. をクリックします。
    注意:

    QuWAN QBelt VPN Serverページに掲載されているハブは、デフォルトのVPNサーバー設定で自動的に設定されます。VPNの要件に応じてご自分の設定を編集します。

    VPNサーバー構成ウィンドウが開きます。

  5. QuWAN QBelt VPNサーバーを設定します。

    設定

    ユーザーのアクション

    VPN ユーザーのIP範囲

    固定されたIPアドレス範囲をVPNユーザーに割り当てます。

    サブネットマスク

    IP アドレスを分割するサブネットマスクを指定します。

    UDPサービスポート

    [サービス管理]をクリックし、ポート番号をそのUDPサービスポートに割り当てます。

    ヒント:

    をクリックしUDPサービスポート番号を更新します。

    VPNユーザーの最大数

    VPNサーバーに接続できるVPNユーザーの最大数を指定します。

    注意:

    許されるVPNユーザーの最大数は、指定されたサブネットマスクによって変わります。

    DNS サーバー

    DNSサーバーのIPアドレスを指定します。

    ヒント:
    • 3つのDNSまで指定できます。

    • 複数の入力はコンマ(,)で区切ります。

  6. [保存]をクリックします。

QuWAN Orchestratorが、VPNサーバー設定を保存します。

ヒント:

をクリックし、VPNサーバを有効にします。

VPNユーザーの追加

  1. QuWAN Orchestratorを開きます。
  2. [VPNサーバー設定] > [権限設定]に進みます。
  3. [VPNユーザーの追加]をクリックします。

    VPNユーザーの追加ウィンドウが開きます。

  4. VPNユーザー設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    ユーザー名

    VPNの名前を指定します。

    ヒント:

    ユーザー名の要件

    • 長さ:1~32 文字

    • 有効な文字:A–Za–z0–9

    電子メールアドレス

    VPNユーザーの電子メールアドレスを指定します。

    アクセス可能なハブ

    VPNサーバーとして設定されている利用可能なQuWANハブを選択してください。

    ヒント:
    • VPNサーバーを複数選択できます。

    • VPNユーザーは選択されたハブにのみ接続できます。

    セグメント

    セグメンテーションファイアウォールルールを適用するために、そのVPNユーザーに属する事前設定されたセグメントを選択してください。

    ヒント:

    複数のVPNユーザーでひとつのセグメントを共有できます。

    マルチデバイスアクセシビリティ

    VPNユーザーアカウントが複数のデバイスから同時に接続できるようにするために選択します。

    ヒント:
    • 複数のVPNユーザーを追加するには、[VPNユーザーの追加]をクリックします。

    • 新しく追加されたVPNユーザーを削除するには、をクリックします。

  5. [作成]をクリックします。

QuWAN Orchestratorが、VPN ユーザーを追加します。

VPNユーザーをQuWAN Orchestratorに追加した後、メール受信者は組織ID、ユーザー名、パスワードを含んだメールを受信します。QuWAN QBelt VPNを設定している間に受信者は必ず、QVPN Device Clientにその情報を入力します。

VPNユーザーの削除

  1. QuWAN Orchestratorを開きます。
  2. [VPNサーバー設定] > [権限設定]に進みます。
  3. VPNユーザーの削除方法を選択します。
      1. VPNユーザーを特定します。

      2. をクリックします。

        確認のメッセージが表示されます。

      3. [削除]をクリックします。

      1. VPNユーザーを特定します。

      2. そのVPNユーザーの横にあるをクリックします。

        ヒント:

        複数のVPNユーザーを選択できます。

      3. [VPNユーザーの削除]をクリックします。

        確認のメッセージが表示されます。

      4. [削除]をクリックします。

QuWAN OrchestratorはそのVPNユーザーを削除し、VPNユーザー権限の削除を確認するメールをそのVPNユーザーに送信します。

VPNユーザーに新しいパスワードを送信

割り当てられたメールアドレスにメールを送信することで、VPNユーザーのパスワードをリセットすることができます。このプロセスは、一度に複数のVPNユーザーに対して使用できます。

  1. QuWAN Orchestratorを開きます。
  2. [VPNサーバー設定] > [権限設定]に進みます。
  3. VPNユーザーを特定します。
  4. そのVPNユーザーの横にあるをクリックします。
    ヒント:

    複数のVPNユーザーを選択できます。

  5. [新しいパスワードを送信]をクリックします。

    確認のメッセージが表示されます。

  6. [送信]をクリックします。

QuWAN Orchestratorが、選択されたVPNユーザーにワンタイムパスワードメールを送信します。

オンラインVPNユーザーの切断

オンラインのVPNユーザー数を制限、あるいは疑わしいVPNユーザーへのアクセスを拒否するために、QuWAN Orchestrator VPNサーバーに接続してるオンラインVPNユーザーを切断できます。

  1. QuWAN Orchestratorを開きます。
  2. [VPNサーバー設定] > [オンラインVPNユーザー]に進みます。
  3. オンラインVPNユーザーを特定します。
  4. ログイン日の横の をクリックします。
    ヒント:

    複数のVPNユーザーを選択できます。

  5. [切断]をクリックします。

    確認のメッセージが表示されます。

  6. [切断]をクリックします。

QuWAN Orchestratorが、選択済みVPNユーザーを切断します。

QVPN デバイスクライアント

QVPNデバイスクライアントについて

QVPNデバイスクライアントは、QNAP デバイスをで実行されているVPNサーバーへの接続を管理します。VPN接続速度の監視、接続ログの確認、デバイス上で実行されているサービスへのアクセスのためのツールをまとめたクライアントが、Windows、macOS、iOS、Androidデバイスで利用できます。

ヒント:

QVPNデバイスクライアントは、デバイス上で実行されているQBeltサーバーへの接続のみをサポートします。

QVPNデバイスクライアントプロトコルの互換性に関する詳細は以下の表をご覧ください。

Platform (プラットフォーム)

サポートするプロトコル

Windows

  • L2TP

  • OpenVPN

  • PPTP

  • QBelt

  • QuWAN QBelt VPNサーバー

macOS

  • L2TP

  • QBelt

  • QuWAN QBelt VPNサーバー

  • Android

  • iOS

  • QBelt

  • QuWAN QBelt VPNサーバー

現在のVPN接続詳細を表示する

現在のVPN接続画面は、場所、IPアドレス、アップタイムに関連した情報など、現在接続されているVPNプロファイルに関連する情報を表示します。さらに、この画面からはデバイス上で実行されているアプリケーションにも素早くアクセスできます。

図 1.QVPNデバイスクライアント - モバイル
図 2.QVPNデバイスクライアント - PC

VPNデバイスクライアント接続ログを表示する

接続ログ画面は、QVPNデバイスクライアントのログ記録を表示します。共通イベントには、サービスの有効化または無効化、設定の変更、設定ファイルの追加または削除が含まれます。

図 1.QVPNデバイスクライアント - モバイル
図 2.QVPNデバイスクライアント - PC

VPN速度グラフのモニタリング

選択された時間内でのVPN接続のアップロードおよびダウンロードの速度を表示するには、すべての速度グラフに進みます。

図 1.QVPNデバイスクライアント - モバイル
図 2.QVPNデバイスクライアント - PC

VPNデバイスクライアント設定にアクセスする

QVPNデバイスクライアント設定にアクセスするには、[設定]に進みます。

図 1.QVPNデバイスクライアント - モバイル
図 2.QVPNデバイスクライアント - PC

QVPNサーバーに接続

Windows

Windows 10上のQBeltに接続

QVPN デバイスクライアントQNAP ウェブサイトからインストールします。

  1. QVPN デバイスクライアントが開きます。
  2. オプションを選択します。

    オプション

    ユーザーのアクション

    手動で追加

    手動により VPN 接続を設定します。

    検出

    同じネットワークセグメントに接続されているネットワークデバイスを検索します。

    1. 一覧からネットワークデバイスを選択します。

    2. [次へ]をクリックします。

    QNAP ID からインポート

    ご自分の QNAP ID に接続されているネットワークデバイスを検索します。

    1. QNAP ID とパスワードを指定します。

    2. [サインイン]をクリックします。

    3. ネットワークデバイスを選択します。

    4. [インポート]をクリックします。

    5. 設定するデバイスを確認します。

    6. をクリックします。

    7. [ネットワークデバイスを編集]をクリックします。

    QuWAN VPNサーバー

    QuWAN Orchestrator上のVPNサーバーとして設定されたハブに接続します。

    詳細は、QuWAN Orchestrator VPNサーバーを参照してください。

  3. VPNプロファイルを設定します。

    フィールド

    ユーザーのアクション

    デバイスタイプ

    デバイスのタイプを選択します。

    プロファイル名

    VPNプロファイルの名前を入力します。

    ホスト/IP または myQNAPcloud

    VPNサーバーのIPアドレスまたは myQNAPcloudのインターネットアドレスを入力します。

    VPN タイプ

    VPN プロトコルを選択します。

    事前共有キー

    VPN事前共有鍵を入力します。

    重要:

    このフィールドは、VPNプロファイルが自動的に設定できない場合にのみ表示されます。

    VPN ポート

    QBelt VPNサーバー ポート番号を入力します。

    重要:

    このフィールドは、VPNプロファイルが自動的に設定できない場合にのみ表示されます。

    ユーザー名

    QVPN クライアントのユーザー名を指定します。

    パスワード

    QVPN クライアントのパスワードを指定します。

  4. オプション設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    次回から入力を省略

    アプリケーションを閉じた後もログインしたままにします。

    セキュア ログイン (SSL)

    ログインのセキュリティを高めます。

    保存後にすぐに接続

    ネットワークデバイスの情報を保存した後直ちに、QVPNサーバーに接続します。

    詳細オプション

    ポートを自動的に検出

    アプリケーションが自動的にVPNサービスポートを検出できるようにします。

    LAN ポート

    LAN ポート番号を指定します。

    インターネットポート

    インターネットポート番号を指定します。

  5. [保存]をクリックします。
  6. 作成されたプロファイルを選択します。
  7. [接続]をクリックします。
  8. オプション: ティア2接続を設定します。
    1. [ネットワークの追加]をクリックします。
    2. オプション: [新しいトンネルの追加]をクリックします。
    3. QNAPネットワークデバイスあるいは他のVPNサービスを選択します。
    4. [次へ]をクリックします。
    5. トンネル情報を設定します。
    6. [保存]をクリックします。
    7. トンネルを選択します。
    8. トンネルを有効にします。
    9. [接続]をクリックします。
    10. ユーザー名とパスワードを指定します。
    11. [接続]をクリックします。

QVPNデバイスクライアントがデバイスを、有効化されたVPNトンネルに接続します。

Windows 10上のPPTPに接続

  1. [スタート] > [設定] > [ネットワークとインターネット] > [VPN]に進みます。
  2. [VPN接続の追加]をクリックします。
  3. VPNプロファイルを作成します。

    フィールド

    ユーザーのアクション

    VPN プロバイダー

    [Windows(ビルドイン)]を選択します。

    接続名

    VPNプロファイルの名前を入力します。

    サーバー名またはアドレス

    VPNサーバーのIPアドレスを入力します。

    VPNタイプ

    [ポイントツーポイント トンネリングプロトコル (PPTP)]を選択します。

    サインイン情報のタイプ

    [ユーザー名とパスワード]を選択します。

    ユーザー名

    QTSアカウントのユーザー名を入力します。

    パスワード

    QTSアカウントのパスワードを入力します。

  4. 作成されたVPNプロファイルを選択します。
  5. [接続]をクリックします。

PPTP VPN接続は、VPNクライアントとQVPN Serviceの間で確立されます。

Windows 10上のL2TP/IPSecに接続

  1. [スタート] > [ネットワークとインターネット] > [VPN]に進みます。
  2. [VPN接続の追加]をクリックします。
  3. VPNプロファイルを作成します。

    フィールド

    ユーザーのアクション

    VPN プロバイダー

    [Windows(ビルドイン)]を選択します。

    接続名

    VPNプロファイルの名前を入力します。

    サーバー名またはアドレス

    VPNサーバーのIPアドレスを入力します。

    VPN タイプ

    [事前共有鍵付L2TP/IPsec]を選択します。

    事前共有鍵

    VPN事前共有鍵を入力します。

    サインイン情報のタイプ

    [ユーザー名とパスワード]を選択します。

    ユーザー名

    QTSアカウントのユーザー名を入力します。

    パスワード

    QTSアカウントのパスワードを入力します。

  4. 作成されたVPNプロファイルを選択します。
  5. [接続]をクリックします。

L2TP VPN接続は、VPNクライアントとQVPN Serviceの間で確立されます。

Windows 10上のL2TP/IPSecに接続 - 高度

このプロセスは、Windows 10上のL2TP/IPSecに接続の次のステップ実施後にVPNサーバーに接続できないユーザー向けです。

  1. 管理者アカウントでPCにログインします。
  2. レジストリエディタを開きます。
    1. [スタート]を右クリックし、[実行]を選択あるいは押します。Windowsロゴキー+Rに設定します。
    2. regeditを入力します。
    3. [OK]をクリックします。
  3. HKEY_LOCAL_MACHINE\ SYSTEM\CurrentControlSet\Services\PolicyAgent」を探します。
  4. 新しい値を作成します。
    1. [編集] > [新規] > [DWORD (32ビット) 値]に進みます。
    2. 新しい値を右クリックしてから、[変更] を選択します。
    3. 値の名前AssumeUDPEncapsulationContextOnSendRuleに設定します。
    4. 値のデータ2に設定します。
  5. PC を再起動します。

Windows 10上のOpenVPNに接続

OpenVPNウェブサイトからOpenVPNをインストールします。

  1. OpenVPN設定をご自身のデバイスにダウンロードします。
    ヒント:

    詳細については、「OpenVPN設定ファイルのダウンロード」をご覧ください。

  2. OpenVPN設定ファイルをC:\Program Files\OpenVPN\configに移動します。
  3. 管理者アカウントでOpenVPN を開きます。
  4. ご自身のQTSアカウントの証明書を入力してネットーワクデバイスに接続します。

Windows 10でWireGuardに接続する

WireGuardウェブサイトから、WireGuardをダウンロードし、インストールします。

  1. WireGuardを開きます。
  2. [空のトンネルの追加]をクリックします。

    新しいトンネルの作成ウィンドウが開きます。

  3. トンネルの設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    名前

    トンネルの名前を指定します。

    パブリックキー

    パブリックキーをクリップボードにコピーします。

    重要:

    QVPN ServiceのWireGuard VPNサーバーピア設定ページに、コピーされたパブリックキーを確実に貼り付けてください。

    インターフェイス

    プライベートキー

    プライベートキーは、新しいトンネルが作られる際に自動的に生成されます。

    住所

    WireGuard VPNサーバーページに指定されたIPサブネットを入力します。

    DNSサーバー

    WireGuard VPNクライアントがVPNトンネル経由でアクセスできる、DNSサーバー用のIPアドレスを指定します。

    ピア

     

    パブリックキー

    WireGuard VPNサーバーページからパブリックキーをコピーアンドペーストします。

    注意:

    サーバーおよびクライアント両方で認証するには、QVPN ServiceのWireGuard VPNサーバーページ内で生成されたbase64エンコードされたパブリックキーが必要です。

    許可されている IP

    そのピアにルーティングされるIPアドレスのリストを指定します。WireGuard接続の内部IPアドレスを含むIPサブネットを少なくとも1つ入力してください。任意のIPサブネットからのパケットを許可するには、0.0.0.0/0を入力します。

    エンドポイント

    IPアドレス:リッスンポートの形式でWireGuardサーバーのIPアドレスを指定します。

    例:192.168.10.1:51820に設定します。

  4. オプション: トンネルされていないトラフィックをブロック (キルスイッチ)を有効にします。

    お客様のIPアドレスが外部に漏れないようにし、VPNトンネルに属さないトラフィックをブロックします。

  5. [保存]をクリックします。

    WireGuardアプリケーションがトンネルプロファイルを追加します。

  6. [ライセンス認証]をクリックします。

    WireGuardアプリケーションがVPNサーバーとのVPNトンネルを確立します。

Windows 10でのQuWAN QBelt VPNクライアント設定

VPNがQuWAN Orchestratorから、QVPNデバイスクライアント QuWAN Qbelt VPN設定に必要な、組織 ID、ユーザー名、パスワードを含むメールを受信していることを確認してください。

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [QuWAN VPNサーバー]を選択します。

    QuWAN VPN Serverに接続ウィンドウが表示されます。

  3. 24文字の組織 IDを指定します。
  4. ユーザー名とパスワードを指定します。
  5. [次へ]をクリックします。

    確認のメッセージが表示されます。

  6. [OK]をクリックします。

    パスワードページが表示されます。

  7. 現在のパスワードを指定します。
  8. 新しいパスワードを指定してください。
    ヒント:

    パスワードの要件

    • 長さ:8~64 文字

    • 有効な文字:A–Za–z0–9

    • 使えない文字:スペース ( )を除くすべて

  9. パスワードを確認します。
  10. [次へ]をクリックします。

    プロファイル設定ページが表示されます。

  11. VPNプロファイル名を指定します。
  12. ハブ (VPNサーバー) に接続する方法を選択します。
    • 自動的に選択: アプリケーションが、利用可能な任意のVPNサーバーを自動選択することを許可する場合に選択します。

    • 手動で選択: 利用可能な任意のVPNサーバーとそのWANポートを手動で選択します。

  13. オプション: [保存後にすぐに接続]を選択します。
  14. [保存]をクリックします。

    QVPN ServiceがVPNプロファイルを保存します。

  15. QuWAN QBelt VPNページに移動します。
  16. 保存されているVPNプロファイルを確認します。
  17. 接続アイコンをクリックします。

QVPN Serviceが、QuWAN Orchestrator内のQuWAN VPNサーバーとの接続を確立します。

macOS

macOS 10.13上のQBeltに接続

QVPN デバイスクライアントQNAP ウェブサイトからインストールします。

  1. QVPN デバイスクライアントが開きます。
  2. オプションを選択します。

    オプション

    ユーザーのアクション

    手動で追加

    手動により VPN 接続を設定します。

    検出

    同じネットワークセグメントに接続されているネットワークデバイスを検索します。

    1. 一覧からネットワークデバイスを選択します。

    2. [次へ]をクリックします。

    QNAP IDからインポート

    ご自分の QNAP ID に接続されているネットワークデバイスを検索します。

    1. QNAP ID とパスワードを指定します。

    2. [サインイン]をクリックします。

    3. ネットワークデバイスを選択します。

    4. [インポート]をクリックします。

    5. 設定するデバイスを確認します。

    6. をクリックします。

    7. [ネットワークデバイスを編集]をクリックします。

    QuWAN VPNサーバー

    QuWAN Orchestrator上のVPNサーバーとして設定されたハブに接続します。

    詳細は、QuWAN Orchestrator VPNサーバーを参照してください。

  3. VPNプロファイルを設定します。

    フィールド

    ユーザーのアクション

    デバイスタイプ

    デバイスのタイプを選択します。

    プロファイル名

    VPNプロファイルの名前を入力します。

    ホスト/IP または myQNAPcloud

    VPNサーバーのIPアドレスまたは myQNAPcloudのインターネットアドレスを入力します。

    VPN タイプ

    VPN プロトコルを選択します。

    事前共有キー

    VPN事前共有鍵を入力します。

    重要:

    このフィールドは、VPNプロファイルが自動的に設定できない場合にのみ表示されます。

    VPN ポート

    QBelt VPNサーバー ポート番号を入力します。

    重要:

    このフィールドは、VPNプロファイルが自動的に設定できない場合にのみ表示されます。

    ユーザー名

    QVPN クライアントのユーザー名を指定します。

    パスワード

    QVPN クライアントのパスワードを指定します。

  4. オプション設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    次回から入力を省略

    アプリケーションを閉じた後もログインしたままにします。

    セキュア ログイン (SSL)

    ログインのセキュリティを高めます。

    保存後にすぐに接続

    ネットワークデバイスの情報を保存した後直ちに、QVPNサーバーに接続します。

    詳細オプション

    ポートを自動的に検出

    アプリケーションが自動的にVPNサービスポートを検出できるようにします。

    LAN ポート

    LAN ポート番号を指定します。

    インターネットポート

    インターネットポート番号を指定します。

  5. [保存]をクリックします。
  6. 作成されたプロファイルを選択します。
  7. [接続]をクリックします。
  8. オプション: ティア2接続を設定します。
    1. [ネットワークの追加]をクリックします。
    2. オプション: [新しいトンネルの追加]をクリックします。
    3. QNAPネットワークデバイスあるいは他のVPNサービスを選択します。
    4. トンネル情報を設定します。
    5. [保存]をクリックします。
    6. トンネルを選択します。
    7. トンネルを有効にします。
    8. [接続]をクリックします。
    9. ユーザー名とパスワードを指定します。
    10. [接続]をクリックします。

QVPNデバイスクライアントがデバイスを、有効化されたVPNトンネルに接続します。

macOS 10.13上のL2TP/IPSecに接続

  1. [システム環境設定] > [ネットワーク]に進みます。
  2. VPNプロファイルを作成します。
    1. [+]をクリックします。
    2. インタフェースに対する[VPN]を選択します。
    3. VPNタイプに対する[L2TP]を選択します。
    4. プロファイル名を入力します。
    5. [作成]をクリックします。
  3. VPNプロファイルを設定します。
    1. サーバーアドレスにL2TP/IPSecサーバーのIPアドレスまたはQnap cloudのユーザー名を入力します。
    2. アカウント名にQTSアカウント名を入力します。
  4. 認証情報を入力します。
    1. [認証設定]をクリックします。
    2. QTSアカウントのパスワードを入力します。
    3. 共有鍵にL2TP/IPSec事前共有鍵を入力します。
    4. [OK]をクリックします。
  5. [接続]をクリックします。

macOS 10.13上のOpenVPNに接続

TunnelblickウェブサイトからTunnelblickをインストールします。

  1. OpenVPN設定をご自身のデバイスにダウンロードします。
    ヒント:

    詳細については、「OpenVPN設定ファイルのダウンロード」をご覧ください。

  2. Tunnelblickを開きます。
  3. OpenVPN設定ファイルをダブルクリックします。
    設定ファイルが自動的にインポートされます。
  4. [接続]をクリックします。
  5. ご自身のQTSアカウントの証明書を入力してNASに接続します。

macOS 10.13でWireGuardに接続する

WireGuardウェブサイトから、WireGuardをダウンロードし、インストールします。

  1. WireGuardを開きます。
  2. 左下で[+]をクリックします。
  3. [空のトンネルの追加]をクリックします。

    トンネル作成ウィンドウが現れます。

  4. トンネルの設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    名前

    トンネルの名前を指定します。

    パブリックキー

    パブリックキーをクリップボードにコピーします。

    重要:

    QVPN ServiceのWireGuardピア設定ページに、コピーされたパブリックキーが指定されていることを確認してください。

    オンデマンド

    WireGuard接続用のネットワークインターフェイスを指定します。

    インターフェイス

    プライベートキー

    プライベートキーは、新しいトンネルが作られる際に自動的に生成されます。

    住所

    WireGuard VPNサーバーページに指定されたIPサブネットを入力します。

    DNS サーバー

    WireGuard VPNサーバーがVPNトンネル経由でアクセスできる、DNSサーバー用のIPアドレスを指定します。

    ピア

     

    パブリックキー

    WireGuard VPNサーバーページからパブリックキーをコピーアンドペーストします。

    注意:

    サーバーおよびクライアント両方で認証するには、QVPN ServiceのWireGuard VPNサーバーページ内で生成されたbase64エンコードされたパブリックキーが必要です。

    許可されている IP

    そのピアにルーティングされるIPアドレスのリストを指定します。WireGuard接続の内部IPアドレスを含むIPサブネットを少なくとも1つ入力してください。任意のIPサブネットからのパケットを許可するには、0.0.0.0/0を入力します。

    エンドポイント

    IPアドレス:リッスンポートの形式でWireGuardサーバーのIPアドレスを指定します。

    例:192.168.10.1:51820に設定します。

    パーシステント キープアライブ

    ピアがファイアウォールの背後にある場合には、キープアライブパケットの送信間隔を秒単位でオプション指定します。

  5. オプション: プライベートIPアドレスを除外するには、[プライベートIPを除外]をクリックします。
  6. [保存]をクリックします。

    WireGuardアプリケーションがトンネルプロファイルを追加します。

  7. [ライセンス認証]をクリックします。

    WireGuardアプリケーションがVPNサーバーとのVPNトンネルを確立します。

macOS 10.13でのQuWAN QBelt VPNクライアント設定

VPNクライアント設定を行う前に、以下を確認します。

  • VPNサーバーとして設定されているQuWANハブがQuWAN Orchestrator内のQuWAN QBelt VPN Serverページで有効にされている。

  • VPNユーザーがQuWAN Orchestrator内のPrivilege Settingsページに追加されている。

  • VPNユーザーがQuWAN Orchestratorから、QVPN Device Client QuWAN QBelt VPN設定を行うために必要な、組織ID、ユーザー名、パスワードを含むメールを受け取る。

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [QuWAN VPNサーバー]を選択します。
  3. [QuWAN VPNサーバーに接続]をクリックします。

    QuWAN VPN Serverに接続ウィンドウが表示されます。

  4. 24文字の組織 IDを指定します。
  5. ユーザー名とパスワードを指定します。
  6. [ログイン]をクリックします。

    確認のメッセージが表示されます。

  7. [OK]をクリックします。

    パスワードページが表示されます。

  8. 現在のパスワードを指定します。
  9. 新しいパスワードを指定してください。
    ヒント:

    パスワードの要件

    • 長さ:8~64 文字

    • 有効な文字:A–Za–z0–9

    • 使えない文字:スペース ( )を除くすべて

  10. パスワードを確認します。
  11. [保存]をクリックします。

    プロファイル設定ページが表示されます。

  12. VPNプロファイル名を指定します。
  13. ハブ (VPNサーバー) に接続する方法を選択します。
    • 自動的に選択: アプリケーションが、利用可能な任意のVPNサーバーを自動選択することを許可する場合に選択します。

    • 手動で選択: 利用可能な任意のVPNサーバーとそのWANポートを手動で選択します。

  14. オプション:[保存後にすぐに接続]を選択します。
  15. [保存]をクリックします。

    QVPN ServiceがVPNプロファイルを保存します。

  16. QuWAN QBelt VPNページに移動します。
  17. 保存されているVPNプロファイルを確認します。
  18. 接続アイコンをクリックします。

QVPN Serviceが、QuWAN Orchestrator内のQuWAN VPNサーバーとの接続を確立します。

iOS

iOS上のQBeltに接続

QVPN デバイスクライアントQNAP ウェブサイトからインストールします。

  1. QVPN デバイスクライアントが開きます。
  2. [+]をタップします。
  3. オプションを選択します。

    オプション

    ユーザーのアクション

    QNAP Cloudからインポート

    ご自分の QNAP IDに接続されているネットワークデバイスを検索します。

    1. QNAP IDとパスワードを指定します。

    2. [サインイン]をタップします。

    3. ネットワークデバイスを選択します。

    4. [インポート]をタップします。

    5. 設定するデバイスを確認します。

    6. をタップします。

    7. [デバイスの編集]をタップします。

    手動で追加

    手動によるVPN接続の設定

    QuWAN VPNサーバーに参加

    QuWAN Orchestrator上のVPNサーバーとして設定されたハブに接続します。

    詳細は、QuWAN Orchestrator VPNサーバーを参照してください。

  4. VPNプロファイルを設定します。

    設定

    ユーザーのアクション

    プロファイル名

    VPNプロファイルの名前を入力します。

    デバイスタイプ

    QNAP デバイスのタイプを指定します。

    ホスト/IP または myQNAPcloud

    VPNサーバーのIPアドレスまたは myQNAPcloudのインターネットアドレスを入力します。

    ユーザー名

    QVPNクライアントのユーザー名を指定します。

    パスワード

    QVPNクライアントのパスワードを指定します。

  5. オプション設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    次回から入力を省略

    アプリケーションを閉じた後もログインしたままにします。

    セキュア ログイン (SSL)

    ログインのセキュリティを高めます。

    保存後にすぐに接続

    ネットワークデバイスの情報を保存した後直ちに、QVPNサーバーに接続します。

    詳細オプション

    ポートを自動的に検出

    アプリケーションが自動的にVPNサービスポートを検出できるようにします。

    LAN ポート

    LAN ポート番号を指定します。

    インターネットポート

    インターネットポート番号を指定します。

  6. [保存]をタップします
  7. 作成されたプロファイルを選択します。
  8. [接続]をタップします。
  9. オプション: ティア2接続を設定します。
    1. [ネットワークの追加]をタップします。
    2. オプション: [新しいトンネルの追加]をタップします。
    3. QNAPネットワークデバイスあるいは他のVPNサービスを選択します。
    4. トンネル情報を設定します。
    5. [保存]をタップします。
    6. トンネルを選択します。
    7. トンネルを有効にします。

QVPNデバイスクライアントがデバイスを、有効化されたVPNトンネルに接続します。

iOS上のL2TP/IPSecに接続

  1. [設定] > [一般] > [VPN]の順に進みます。
  2. [VPN設定の追加]をタップします。
  3. タイプに対する[L2TP]を選択します。
  4. VPNプロファイルを設定します。
  5. [完了]をタップします。
  6. [設定] > [一般] > [VPN]の順に進みます。
  7. 作成されたVPNプロファイルを有効化します。

iOS上のOpenVPNに接続

Apple アプリ ストアからOpenVPN Connectをインストールします。

  1. iOS設定を行います。
    1. [設定] > [OpenVPN] > [詳細設定]の順に進みます。
    2. [AES-CBC暗号を強制]を有効にします。
  2. OpenVPN設定をご自身のデバイスに転送します。
    ヒント:

    詳細については、「OpenVPN設定ファイルのダウンロード」をご覧ください。

  3. OpenVPN Connectを開きます。
  4. OpenVPN設定ファイルをインポートします。
    1. [OVPNプロファイル]を選択します。
    2. 設定ファイルを見つけます。
    3. [インポート]をタップします
  5. ご自身のQTSアカウントの証明書を入力してNASに接続します。

iOSでWireGuardに接続する

WireGuardウェブサイトから、WireGuardをダウンロードし、インストールします。

  1. WireGuardを開きます。
  2. 右上の[+]をクリックします。
  3. [最初から構築する]をクリックします。

    WireGuardトンネルの作成ページが開きます。

  4. トンネルの設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    名前

    トンネルの名前を指定します。

    プライベートキー

    [キーペアの生成]をクリックすると、32バイトの一意の秘密鍵とパブリックキーが自動的に入力されます。

    パブリックキー

    パブリックキーをクリップボードにコピーします。

    重要:

    QVPN ServiceのWireGuardピア設定ページに、コピーされたパブリックキーが指定されていることを確認してください。

    アドレス

    WireGuard VPNサーバーページに指定されたIPサブネットを入力します。

    リッスンポート

    1~65535間のオプションのUDPポート番号を指定します。

    ヒント:

    アプリケーションがリッスンポートを選択できるようにするには、このフィールドは空にしてください。

    MTU

    オプションのMTU値を指定します。

    注意:

    推奨値は1420です。

    ヒント:

    アプリケーションがMTU値を選択できるようにするには、このフィールドは空にしてください。

    DNS サーバー

    WireGuard VPNクライアントがVPNトンネル経由でアクセスできる、DNSサーバー用のIPアドレスを指定します。

  5. ピア設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    パブリックキー

    WireGuard VPNサーバーページからパブリックキーをコピーアンドペーストします。

    注意:

    サーバーおよびクライアント両方で認証するには、QVPN ServiceのWireGuard VPNサーバーページ内で生成されたbase64エンコードされたパブリックキーが必要です。

    事前共有キー

    この鍵は、VPNサーバーデバイスに事前共有キーが設定されている場合のみオプション指定してください。

    重要:

    VPNトンネルに接続するにあたり、事前共有キーがVPNサーバーとクライアント設定ページの両方で指定されていることを確認してください。

    エンドポイント

    IPアドレス:リッスンポートの形式でWireGuardサーバーのIPアドレスを指定します。

    例:192.168.10.1:51820に設定します。

    許可されている IP

    そのピアにルーティングされるIPアドレスのリストを指定します。

    注意:
    • WireGuard接続の内部IPアドレスを含むIPサブネットを少なくとも1つ入力してください。

    • 任意のIPサブネットからのパケットを許可するには、0.0.0.0/0を入力します。

    ヒント:

    プライベートIPアドレスを除外するには、プライベートIPを除外を選択します。

    パーシステント キープアライブ

    ピアがファイアウォールの背後にある場合には、キープアライブパケットの送信間隔を秒単位でオプション指定します。

  6. [保存]をクリックします。

    WireGuardがVPNトンネル設定を作成し、保存します。

  7. アクティブの横でをクリックします。

WireGuardアプリがVPNサーバーとのVPNトンネルを確立します。

iOSでのQuWAN QBelt VPNクライアント設定

VPNクライアント設定を行う前に、以下を確認します。

  • VPNサーバーとして設定されているQuWANハブがQuWAN Orchestrator内のQuWAN QBelt VPN Serverページで有効にされている。

  • VPNユーザーがQuWAN Orchestrator内のPrivilege Settingsページに追加されている。

  • VPNユーザーがQuWAN Orchestratorから、QVPN Device Client QuWAN QBelt VPN設定を行うために必要な、組織ID、ユーザー名、パスワードを含むメールを受け取る。

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [QuWAN VPNサーバー]を選択します。
  3. [QuWAN QBelt VPNサーバーに参加]をクリックします。

    QuWAN VPNサーバーウィンドウが開きます。

  4. 24文字の組織 IDを指定します。
  5. ユーザー名とパスワードを指定します。
  6. [次へ]をクリックします。

    確認のメッセージが表示されます。

  7. [OK]をクリックします。

    パスワードページが表示されます。

  8. 現在のパスワードを指定します。
  9. 新しいパスワードを指定してください。
    ヒント:

    パスワードの要件

    • 長さ:8~64 文字

    • 有効な文字:A–Za–z0–9

    • 使えない文字:スペース ( )を除くすべて

  10. パスワードを確認します。
  11. [次へ]をクリックします。

    プロファイル設定ページが表示されます。

  12. VPNプロファイル名を指定します。
  13. ハブ (VPNサーバー) に接続する方法を選択します。
    • 自動:アプリケーションが、利用可能な任意のVPNサーバーを自動選択することを許可する場合に選択します。

    • 手動で選択: 利用可能な任意のVPNサーバーとそのWANポートを手動で選択します。

  14. オプション:[保存後にすぐに接続]を選択します。
  15. [保存]をクリックします。

    QVPN ServiceがVPNプロファイルを保存します。

  16. QuWAN QBelt VPNページに移動します。
  17. 保存されているVPNプロファイルを確認します。
  18. をクリックします。
  19. [接続]をクリックします。

QVPN Serviceが、QuWAN Orchestrator内のQuWAN VPNサーバーとの接続を確立します。

Android

Android 7.0上のQBeltに接続

QVPN デバイスクライアントQNAP ウェブサイトからインストールします。

  1. QVPN デバイスクライアントが開きます。
  2. [+]をタップします。
  3. オプションを選択します。

    オプション

    ユーザーのアクション

    QNAP Cloudからインポート

    ご自分の QNAP IDに接続されているネットワークデバイスを検索します。

    1. QNAP IDとパスワードを指定します。

    2. [サインイン]をタップします。

    3. ネットワークデバイスを選択します。

    4. [インポート]をタップします。

    5. 設定するデバイスを確認します。

    6. をタップします。

    7. [デバイスの編集]をタップします。

    手動で追加

    手動によるVPN接続の設定

    QuWAN VPNサーバーに参加

    QuWAN Orchestrator上のVPNサーバーとして設定されたハブに接続します。

    詳細は、QuWAN Orchestrator VPNサーバーを参照してください。

  4. VPNプロファイルを設定します。

    設定

    ユーザーのアクション

    プロファイル名

    VPNプロファイルの名前を入力します。

    デバイスタイプ

    QNAPデバイスのタイプを指定します。

    ホスト/IP または myQNAPcloud

    VPNサーバーのIPアドレスまたは myQNAPcloudのインターネットアドレスを入力します。

    ユーザー名

    QVPNクライアントのユーザー名を指定します。

    パスワード

    QVPNクライアントのパスワードを指定します。

  5. オプション設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    次回から入力を省略

    アプリケーションを閉じた後もログインしたままにします。

    セキュア ログイン (SSL)

    ログインのセキュリティを高めます。

    保存後にすぐに接続

    ネットワークデバイスの情報を保存した後直ちに、QVPNサーバーに接続します。

    詳細オプション

    ポートを自動的に検出

    アプリケーションが自動的にVPNサービスポートを検出できるようにします。

    LAN ポート

    LAN ポート番号を指定します。

    インターネットポート

    インターネットポート番号を指定します。

  6. [保存]をタップします
  7. 作成されたプロファイルを選択します。
  8. [接続]をタップします。
  9. オプション: ティア2接続を設定します。
    1. [ネットワークの追加]をタップします。
    2. オプション: [新しいトンネルの追加]をタップします。
    3. QNAPネットワークデバイスあるいは他のVPNサービスを選択します。
    4. トンネル情報を設定します。
    5. [保存]をタップします。
    6. トンネルを選択します。
    7. トンネルを有効にします。
    8. [接続]をタップします。

QVPNデバイスクライアントがデバイスを、有効化されたVPNトンネルに接続します。

Android 7.0上のPPTPに接続

  1. [設定] > [接続] > [詳細接続設定]の順に進みます。
  2. [+]をタップします。
  3. [PPTP]を選択します。
  4. 設定情報を入力します。
  5. [保存]をタップします。
  6. 作成されたVPNプロファイルをタップします。

    接続先 ...ウィンドウが開きます。

  7. ご自身のQTSアカウント資格情報を入力します。
  8. [接続]をタップします。

Android 7.0上のL2TP/IPSecに接続

  1. [設定] > [接続] > [詳細接続設定]の順に進みます。
  2. [+]をタップします。
  3. タイプに対する[L2TP/IPSec PSK]を選択します。
  4. VPNプロファイルを設定します。
  5. [保存]をタップします。
  6. 作成されたVPNプロファイルをタップします。

    接続先 ...ウィンドウが開きます。

  7. QTSアカウント資格情報を入力します。
  8. [接続]をタップします。

Android 7.0上のOpenVPNに接続

Google PlayストアからOpenVPN Connectをインストールします。

  1. OpenVPN設定をご自身のデバイスにダウンロードします。
    ヒント:

    詳細については、「OpenVPN設定ファイルのダウンロード」をご覧ください。

  2. OpenVPN Connectを開きます。
  3. OpenVPN設定ファイルをインポートします。
    1. [OVPNプロファイル]を選択します。
    2. 設定ファイルを見つけます。
    3. [インポート]をタップします
  4. ご自身のQTSアカウントの証明書を入力してNASに接続します。

Android 7.0でWireGuardに接続する

WireGuardウェブサイトから、WireGuardをダウンロードし、インストールします。

  1. WireGuardを開きます。
  2. [+]をクリックします。
  3. [最初から構築する]をクリックします。

    WireGuardトンネルの作成ページが開きます。

  4. トンネルの設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    名前

    トンネルの名前を指定します。

    プライベートキー

    このVPN接続に対する秘密鍵を生成するためにをクリックします。

    パブリックキー

    パブリックキーをクリップボードにコピーします。

    重要:

    QVPN ServiceのWireGuardピア設定ページに、コピーされたパブリックキーが指定されていることを確認してください。

    アドレス

    WireGuard VPNサーバーページに指定されたIPサブネットを入力します。

    リッスンポート

    1~65535間のオプションのUDPポート番号を指定します。

    ヒント:

    アプリケーションがリッスンポートを選択できるようにするには、このフィールドは空にしてください。

    DNS サーバー

    WireGuard VPNクライアントがVPNトンネル経由でアクセスできる、DNSサーバー用のIPアドレスを指定します。

    MTU

    オプションのMTU値を指定します。

    注意:

    推奨値は1420です。

    ヒント:

    アプリケーションがMTU値を選択できるようにするには、このフィールドは空にしてください。

  5. オプション: [すべてのアプリケーション]をクリックします。

    アプリケーションページが表示されます。

  6. オプション: VPNトンネル接続から除外するアプリケーションを選択します。
  7. [ピアの追加]をクリックします。
  8. ピア設定を行います。

    設定

    ユーザーのアクション

    パブリックキー

    WireGuard VPNサーバーページからパブリックキーをコピーアンドペーストします。

    注意:

    サーバーおよびクライアント両方で認証するには、QVPN ServiceのWireGuard VPNサーバーページ内で生成されたbase64エンコードされたパブリックキーが必要です。

    事前共有キー

    この鍵は、VPNサーバーデバイスに事前共有キーが設定されている場合のみオプション指定してください。

    重要:

    VPNトンネルに接続するにあたり、事前共有キーがVPNサーバーとクライアント設定ページの両方で指定されていることを確認してください。

    パーシステント キープアライブ

    ピアがファイアウォールの背後にある場合には、キープアライブパケットの送信間隔を秒単位でオプション指定します。

    エンドポイント

    IPアドレス:リッスンポートの形式でWireGuardサーバーのIPアドレスを指定します。

    例:192.168.10.1:51820に設定します。

    許可されている IP

    そのピアにルーティングされるIPアドレスのリストを指定します。

    注意:
    • WireGuard接続の内部IPアドレスを含むIPサブネットを少なくとも1つ入力してください。

    • 任意のIPサブネットからのパケットを許可するには、0.0.0.0/0を入力します。

    ヒント:

    プライベートIPアドレスを除外するには、プライベートIPを除外を選択します。

  9. をクリックします。

    WireGuardがVPNトンネル設定を作成し、保存します。

  10. をクリックします。

    接続リクエストウィンドウが開きます。

  11. [OK]をクリックします。

WireGuardアプリがVPNサーバーとのVPNトンネルを確立します。

Android 7.0でのQuWAN QBelt VPNクライアント設定

VPNクライアント設定を行う前に、以下を確認します。

  • VPNサーバーとして設定されているQuWANハブがQuWAN Orchestrator内のQuWAN QBelt VPN Serverページで有効にされている。

  • VPNユーザーがQuWAN Orchestrator内のPrivilege Settingsページに追加されている。

  • VPNユーザーがQuWAN Orchestratorから、QVPN Device Client QuWAN QBelt VPN設定を行うために必要な、組織ID、ユーザー名、パスワードを含むメールを受け取る。

  1. [QVPN Service]を開きます。
  2. [QuWAN VPNサーバー]を選択します。

    QuWAN VPNサーバーウィンドウが開きます。

  3. 24文字の組織 IDを指定します。
  4. ユーザー名とパスワードを指定します。
  5. [次へ]をクリックします。

    確認のメッセージが表示されます。

  6. [OK]をクリックします。

    パスワードページが表示されます。

  7. 現在のパスワードを指定します。
  8. 新しいパスワードを指定してください。
    ヒント:

    パスワードの要件

    • 長さ:8~64 文字

    • 有効な文字:A–Za–z0–9

    • 使えない文字:スペース ( )を除くすべて

  9. パスワードを確認します。
  10. [次へ]をクリックします。

    プロファイル設定ページが表示されます。

  11. VPNプロファイル名を指定します。
  12. ハブ (VPNサーバー) に接続する方法を選択します。
    • 自動:アプリケーションが、利用可能な任意のVPNサーバーを自動選択することを許可する場合に選択します。

    • 手動で選択: 利用可能な任意のVPNサーバーとそのWANインターフェイスを手動で選択します。

  13. オプション: [保存後にすぐに接続]を選択します。
  14. [保存]をクリックします。

    QVPN ServiceがVPNプロファイルを保存します。

  15. QuWAN QBelt VPNページに移動します。
  16. 保存されているVPNプロファイルを確認します。
  17. をクリックします。
  18. [接続]をクリックします。

QVPN Serviceが、QuWAN Orchestrator内のQuWAN VPNサーバーとの接続を確立します。

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