クラウドプラットフォームでの QuTScloud の展開およびインストール方法
QuTScloudについて
QuTScloudは、サードパーティクラプラットフォームで展開できるQTSに基づいた仮想オペレーティングシステムです。ストレージ管理、データバックアップ、ファイル共有を行うためのQTSの強力なアプリケーションやサービスを利用することで、クラリソースを活用して生産性の向上やワークフローの改善を実現できます。
QuTScloudを使用するには、QuTScloudライセンスを購入してアクティベートする必要があります。
システム要件
-
QuTScloudを実行するには、最低2GB（4GB推奨）のメモリが必要です。QNAPでは、システムの安定性とパフォーマンスを確実にするためにも十分なメモリの割り当てを推奨しています。
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QuTScloudは、最大25台のディスクに対応しています。最初のディスクには、QuTScloud OSイメージのみを含めることができます。その他24個のスロットは、データストレージとして使用できます。48GBを超えるドライブのみ認識され、QuTScloudでデータストレージディスクとして一覧表示されます。
-
ストレージプールを作成するには、QuTScloudには、最低144GB（200GB推奨）のディスクサイズが必要です。
-
QuTScloudでは、ライセンス検証にインターネット接続が必要です。
クラウドプラットフォームの互換性
現在、QuTScloudでは、以下のプラットフォームに対応しています。
| プラットフォーム | 最低QuTScloudバージョン |
|---|---|
| c4.5.1 | |
| c4.5.1 | |
| c4.5.1 | |
| c4.5.1 | |
| c4.5.2 | |
| c4.5.2 | |
| c4.5.3 | |
| c4.5.4 |
QuTScloudの展開
最初の手順は、QuTScloudを展開することです。QuTScloudイメージファイルを使用して仮想マシンを作成する必要があります。実際の手順は、各プラットフォームのユーザーインターフェイスやワークフローによって異なります。詳細は、特定のプラットフォームのドキュメンテーションを参照してください。
LinuxプラットフォームへのQuTScloudの展開
QNAPは、複数のディスク形式を提供しており、QuTScloudの容易な展開を支援しています。一部のクラウドプラットフォームでは、ユーザーは外部イメージのインポートを行うことができず、選択できるオペレーティングシステムも限られていることがあります。ここでは、QuTScloudを実行するために、Ubuntuのような一般的なLinuxシステムを変換するプロセスを説明します。
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インスタンスは、ハイパーバイザー内で実行される必要があります。ベアボーンインスタンスは対応していません。
-
開始する前に、ハイパーバイザーが64ビット環境と互換性があることを確認してください。
-
このプロセスには、wgetをインストールしたブート可能なLinuxインスタンスが必要です。成功させるためにも、QNAPは可能であればUbuntu 16または18の使用をお勧めしています。
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このプロセスでは、元のブートディスクが完全に消去されて、QuTScloudがインストールされます。QNAPは変換する前に、新しいインスタンスの作成をおすすめしています。
-
新しいバージョンがリリースされたときには、QuTScloudの新しいインスタンスを展開する必要はありません。代わりにLive Updateを使用します。
-
インスタンスの元のログイン資格情報は、QuTScloudによって継承されません。デフォルトの管理アカウントを使用して、QuTScloudにアクセスします。
デフォルトのユーザー名
デフォルトのパスワード
admin
コロン（:）を除いて、文字を大文字にしたQuTScloudイメージのMACアドレス。
すべて大文字を使用して、特殊文字なしのQuTScloudイメージのMACアドレス
ヒント：たとえば、MACアドレスが00:0a:0b:0c:00:01の場合、デフォルトパスワードは000A0B0C0001となります。
-
一部のプラットフォームは、ブートディスクの整合性を検出して、ディスク全体の変更を禁止します。QuTScloudは、これらのプラットフォームでの展開に失敗します。以下のプラットフォームはテスト済みで、QuTScloudを展開できます。
プラットフォーム
- 説明に従ってプロセスを終了します。
プロセスが完了したら、システムが自動的に再起動します。再起動した後は、前にメモしたIPアドレスでブラウザからQuTScloudにアクセスできます。
Amazon Web ServicesへのQuTScloudの展開
Amazon Web Services（AWS）でQuTScloudを展開するには、QuTScloudイメージファイルを使用してカスタムAmazon Machine Image（AMI）としてAmazon Elastic Compute Cloud（EC2）を作成する必要があります。QuTScloudイメージは、EC2コンソールのCommunity AMIから入手できます。
このプロセスのビデオチュートリアルは、こちらでご覧いただけます。
インスタンスを起動したら、IPアドレスをコピーして、WebブラウザーからQuTScloudにアクセスします。
Microsoft AzureへのQuTScloudの展開
DigitalOceanへのQuTScloudの展開
DigitalOceanでQuTScloudを展開するには、QuTScloud VMDKイメージファイルをアップロードしてから、イメージを使用してドロップレット（DigitalOcean上の仮想マシン）を作成する必要があります。
このプロセスのビデオチュートリアルは、こちらでご覧いただけます。
- MACアドレスを特定ヒント：
MACアドレスは、QuTScloudが初期化に失敗して、さらなるトラブルシューティングを行う際に使用されます。
> ［Access Console (アクセスコンソール)］をクリックします。ターミナルウィンドウが開きます。
- MACアドレスをメモします。
ドロップレットを起動したら、IPアドレスをコピーして、WebブラウザーからQuTScloudにアクセスします。
Alibaba CloudへのQuTScloudの展開
Alibaba CloudでQuTScloudを展開するには、QuTScloud VHDイメージファイルをObject Storage Service（OSS）にアップロードし、Elastic Compute Service（ECS）にイメージをインポートして、イメージを使用して仮想マシンインスタンスを作成します。
このプロセスのビデオチュートリアルは、こちらでご覧いただけます。
インスタンスを起動したら、IPアドレスをコピーして、WebブラウザーからQuTScloudにアクセスします。
Catalyst CloudへのQuTScloudの展開
- QuTScloudイメージをアップロードします。
- イメージを構成します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Image Name (イメージ名)
名前を入力してイメージを特定します。
File (ファイル)
イメージファイルをアップロードします。
-
［Browse (参照)］をクリックします。
ファイルダイアログウィンドウが開きます。
-
イメージファイルを見つけます。
-
［Open (開く)］をクリックします。
Image Format (イメージ形式)
［RAW］を選択します。
-
- イメージを構成します。
- アップロードしたQuTScloudイメージでインスタンスを作成します。
- ［Details (詳細)］セクションを設定します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Instance Name (インスタンス名)
名前を入力してインスタンスを特定します。
- ［Source (ソース)］セクションを設定します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Select Boot Source (ブートソースを選択)
-
［Image (画像)］の選択。
-
［Available (利用可能)］セクションでQuTScloudイメージを見つけます。
Volume (ボリューム)
1GBの選択。
-
- ［Network (ネットワーク)］セクションを設定します。
- ［Available (利用可能)］で、private-net を選択します。
- ［Details (詳細)］セクションを設定します。
- 追加のストレージを設定します。重要：
デフォルトでは、Catalyst Cloudは単一ディスク（ボリューム）が接続されたインスタンスを作成します。残念ながら、このデフォルトのボリュームには、QuTScloudが正常に動作するのに十分なストレージがありません。
QuTScloudには最低48GBのストレージが必要ですが、QNAPでは200GBを推奨しています。
- ボリューム設定を構成します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Volume Name (ボリューム名)
名前を入力してボリュームを特定します。
Size (サイズ)
そのボリュームのサイズを選択します。
重要：QuTScloudには最低48GBのストレージが必要ですが、QNAPでは200GBを推奨しています。
- ［Actions (アクション)］で、［Manage Attachments (接続の管理)］を選択します。
［Manage Volume Attachments (ボリューム接続の管理)］ウィンドウが開きます。
- ［Attach to instance (インスタスに接続)］で、以前に作成したインスタンスを選択します。
- ボリューム設定を構成します。
- ファイウォール設定を構成します。
- ［Manage Rules (ルールの管理)］をクリックします。
［Manage Security Group (セキュリティグループの管理)］ウィンドウが開きます。
- ［Add Rule (ルールの追加)］をクリックします。
［Add Rule (ルールの追加)］ウィンドウが開きます。
- インバウンド（受信）ルールを追加します。
Type (タイプ)
Port Range (ポート範囲)
QuTScloud HTTPS Console (QuTScloud HTTPSコンソール)
443
HTTP Server (HTTPサーバー)
80
QuTScloud HTTP Console (QuTScloud HTTPコンソール)
8080
SSH
22
ヒント：一部のサービスには、追完ポートルールが必要なことがあります。たとえば、FTPは、パッシブ接続にポート20、21、55536～56559が必要です。それぞれの範囲にポートを設定します。
QNAPサービスの追加のポート情報は、こちらを参照してください。
- ［Manage Rules (ルールの管理)］をクリックします。
- フローティングIPアドレスを設定します。注意：
外部クライアントが接続でき、QuTScloudと通信できるようにするには、フローティングIPアドレスを設定する必要があります。
- ［Actions (アクション)］で、［Associate Floating IP (フローティングIPの関連付け)］を選択します。
［Manage Floating IP Associations (フローティングIPの関連付けの管理)］ウィンドウが開きます。
- 利用可能なIPアドレスを選択します。
- ［Actions (アクション)］で、［Associate Floating IP (フローティングIPの関連付け)］を選択します。
QuTScloudは、設定したフローティングIPアドレスを使用してアクセスできます。
ExoscaleへのQuTScloudの展開
Exoscaleの基本情報は、こちらを参照してください。
このプロセスのビデオチュートリアルは、こちらでご覧いただけます。
- QuTScloudイメージをインポートします。
- に移動します。
［Templates (テンプレート)］ウィンドウが開きます。
- ［Register (登録)］をクリックします。
Exoscaleで、イメージが処理されます。
- に移動します。
- インポートしたQuTScloudイメージでインスタスを作成します。
タブを開きます。- インスタンスタイプを設定します。重要：
-
インスタンスには、最低2GB以上のRAMが必要です。
-
QuTScloudには最低48GBのストレージが必要ですが、QNAPでは200GBを推奨しています。
-
- ［Complete (完了)］をクリックします。
ExoscaleはQuTScloudインスタンスを作成します。
インスタンスの詳細ページで表示されているIPアドレスを使用してQuTScloudにアクセスできます。
- オプション：ファイウォール設定を構成します。
QuTScloudに接続できない場合は、この手順が必要になることがあります。
- ［New Rule (新しいルール)］をクリックします。
［Add Rule (ルールの追加)］ウィンドウが開きます。
- インバウンド（受信）ルールを追加します。
Service (サービス)
Port Range (ポート範囲)
QuTScloud HTTPS Console (QuTScloud HTTPSコンソール)
443
HTTP Server (HTTPサーバー)
80
QuTScloud HTTP Console (QuTScloud HTTPコンソール)
8080
SSH
22
ヒント：一部のサービスには、追完ポートルールが必要なことがあります。たとえば、FTPは、パッシブ接続にポート20、21、55536～56559が必要です。それぞれの範囲にポートを設定します。
QNAPサービスの追加のポート情報は、こちらを参照してください。
- ［New Rule (新しいルール)］をクリックします。
IONOSへのQuTScloudの展開
IONOSは、オンデマンドリソースを提供してQuTScloudインスタンスをホストするlaaSプラットフォームを提供するヨーロッパ最大のホスティング会社です。始める前に、アクティブなIONOSアカウントを用意する必要があります。
QuTScloudネットワークインターフェイスがブリッジモードに設定されている場合は、DHCPの問題が発生することがあります。この問題を解決するには、QuTScloudインスタンスに別のネットワークインターフェイスを接続して、ブリッジインターフェイスを静的IPに設定するか、更新済みSDN設定とともにデータセンターを使用する必要があります。IONOSは今後、すべての地域に新しいSDN設定を適用します。
- イメージをインポートします。
- に進みます。
［Manage Images and Snapshots (イメージとスナップショットの管理)］ウィンドウが開きます。
- ［FTP Upload Image (イメージのFTPアップロード)］をクリックします。
［FTP Upload Image (イメージのFTPアップロード)］ウィンドウが開きます。
- ［QuTScloud］ VMDKイメージを［HDD Image (HDDイメージ)］フィールドで指定したFTPサーバーにアップロードします。重要：
FTPクライアントは、イメージをアップロードするには、暗号化したFTPに対応している必要があります。
IONOSによりイメージファイルが処理されます。
- ［Images (イメージ)］に移動して、イメージを選択します。
イメージのメタデータウィンドウが開きます。
- イメージメタデータを構成します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Name (名前)
名前を入力してイメージを特定します。 OS Type (OSタイプ)
［Linux］を選択します。 Description (説明)
イメージの説明を入力します。 Scale CPU (CPUのスケール)
［none (なし)］を選択します。 Scale RAM (RAMのスケール)
［none (なし)］を選択します。 Hotplug NICs (NICのホットプラグ)
［Hot Plug (ホットプラグ)］を選択します。 Hotplug VirtIO (VirtIOのホットプラグ)
［Hot Plug and Unplug (ホットプラグとプラグ解除)］を選択します。 
注意：IONOSサービスは、各地域固有のものです。複数の地域でホストしている場合は、複数のQuTScloudイメージをアップロードする必要がある場合があります。
- に進みます。
- アップロードしたQuTScloudイメージでデータセンターを作成します。
- ［Create Data Center (データセンターの作成)］をクリックします。
データセンターダイアグラムが開きます。
- ［Create Data Center (データセンターの作成)］をクリックします。
- データセンターダイアグラムを設定します。ヒント：
詳細は、IONOSオンラインヘルプサイトを参照します。
- ［Server (サーバー)］コンポーネントをダイアグラムにドラッグします。
- プラスをクリックして、［Create and attach HDD Storage (HDDストレージの作成と接続)］を選択します。
［Create New Attached Storage (新しい接続済みストレージの作成)］ウィンドウが開きます。
- 接続済みストレージを設定します。
Setting (設定)
User Action (ユーザーの操作)
Name (名前)
接続済みストレージの名前を指定します。
Size in GB (サイズ（GB）)
ブートディスクのサイズを指定します。
重要：プロビジョニング後は、ストレージサイズを縮小することはできません。
Image (イメージ)
［Own Images (自身のイメージ)］を選択して、先ほどアップロードしたイメージを見つけます。
注意：このプロセスを繰り返し、［No Image Selected (選択済みイメージなし)］を選択して追加のデータディスクを作成できます。
Boot from Disk (ディスクから起動)
［Boot (起動)］を選択します。 
- プラス記号から、インターネットノードにラインをドラッグします。
IONOSにより、インターネットへのリンクが作成されます。
- ［Server (サーバー)］コンポーネントをダイアグラムにドラッグします。
QuTScloudにより、データセンターでの実行が開始されます。
OVHcloudへのQuTScloudの展開
OVHcloudは、VPN、専用サーバー、その他Webサービスを提供するフランスのコンピューティング会社です。本文書では、プラットフォームでQuTScloudを展開する方法を説明します。
始める前に、アクティブなOVHcloudアカウントを用意する必要があります。
このプロセスのビデオチュートリアルは、こちらでご覧いただけます。
- QuTScloudイメージファイルをダウンロードします。
- https://www.qnap.com/downloadに移動します。
- ［製品タイプ］で［QuTScloud］を選択します。
- 地域を選択します。
- QuTScloud VMDKフルディスクイメージをダウンロードします。
- OVHcloudコントロールパネルにアクセスします。
- horizon.cloud.ovh.net/auth/login/に移動します。
- お使いのOVHcloud horizonsでログインします。
- イメージをインポートします。
- イメージを構成します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Image Name (イメージ名)
名前を入力してイメージを特定します。
File (ファイル)
イメージファイルをアップロードします。
-
［Browse (参照)］をクリックします。
ファイルダイアログウィンドウが開きます。
-
イメージファイルを見つけます。
-
［Open (開く)］をクリックします。
Format (フォーマット)
［VMDK］を選択します。
-
- イメージを構成します。
- アップロードしたQuTScloudイメージでインスタンスを作成します。
- ［Details (詳細)］セクションを設定します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Instance Name (インスタンス名)
名前を入力してインスタンスを特定します。
- ［Source (ソース)］セクションを設定します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Available (利用可能)
アップロードしたQuTScloudイメージを選択します。
- ［Flavor (フレーバー)］セクションを設定します。重要：
インスタンスには、最低2GB以上のRAMが必要です。
- ［Details (詳細)］セクションを設定します。
- 追加のストレージを設定します。
- ボリュームを構成します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Volume Name (ボリューム名)
名前を入力してボリュームを特定します。
Size (サイズ)
そのボリュームのサイズをGBで選択します。
重要：QuTScloudには最低48GBのストレージが必要ですが、QNAPでは200GBを推奨しています。
- ［Actions (アクション)］で、［Manage Attachments (接続の管理)］を選択します。
［Manage Volume Attachments (ボリューム接続の管理)］ウィンドウが開きます。
- ［Attach to instance (インスタスに接続)］で、以前に作成したインスタンスを選択します。
- ボリュームを構成します。
インスタンスのページで表示されているIPアドレスを使用してQuTScloudにアクセスできます。
DreamHostへのQuTScloudの展開
DreamHostは、ロサンゼルスを拠点としたWebホスティングプロバイダーおよびドメイン名登録機関です。本文書では、プラットフォームでQuTScloudを展開する方法を説明します。
始める前に、アクティブなDreamHostアカウントを用意する必要があります。
このプロセスのビデオチュートリアルは、こちらでご覧いただけます。
- QuTScloudイメージファイルをダウンロードします。
- https://www.qnap.com/downloadに移動します。
- ［製品タイプ］で［QuTScloud］を選択します。
- 地域を選択します。
- QuTScloud RAWイメージファイルをダウンロードします。
- DreamHostコントロールパネルにアクセスします。
- dreamhost.comにアクセスします。
- DreamHostアカウントにログインします。
- イメージをインポートします。
- イメージを構成します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Image Name (イメージ名)
名前を入力してイメージを特定します。
File (ファイル)
イメージファイルをアップロードします。
-
［Browse (参照)］をクリックします。
ファイルダイアログウィンドウが開きます。
-
イメージファイルを見つけます。
-
［Open (開く)］をクリックします。
Format (フォーマット)
［RAW］を選択します。
-
- イメージを構成します。
- アップロードしたQuTScloudイメージでインスタンスを作成します。
- ［Details (詳細)］セクションを設定します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Instance Name (インスタンス名)
名前を入力してインスタンスを特定します。
- ［Source (ソース)］セクションを設定します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Available (利用可能)
アップロードしたQuTScloudイメージを選択します。
- ［Flavor (フレーバー)］セクションを設定します。重要：
インスタンスには、最低2GB以上のRAMが必要です。
- ［Details (詳細)］セクションを設定します。
- 追加のストレージを設定します。
- ボリュームを構成します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Volume Name (ボリューム名)
名前を入力してボリュームを特定します。
Size (サイズ)
そのボリュームのサイズをGBで選択します。
重要：QuTScloudには最低48GBのストレージが必要ですが、QNAPでは200GBを推奨しています。
- ［Actions (アクション)］で、［Manage Attachments (接続の管理)］を選択します。
［Manage Volume Attachments (ボリューム接続の管理)］ウィンドウが開きます。
- ［Attach to instance (インスタスに接続)］で、以前に作成したインスタンスを選択します。
- ボリュームを構成します。
インスタンスのページで表示されているIPアドレスを使用してQuTScloudにアクセスできます。
HiCloudへのQuTScloudの展開
HiCloudは、台湾最大のテレコム会社のChunghwa Telecomに提供されているクラウドサービスです。本文書では、プラットフォームでQuTScloudを展開する方法を説明します。
始める前に、アクティブなHiCloudアカウントを用意する必要があります。
このプロセスのビデオチュートリアルは、こちらでご覧いただけます。
- イメージをアップロードします。
- ［QuTScloud］イメージファイルをアップロードします。
HiCloudはイメージを処理します。
- ［QuTScloud］イメージファイルをアップロードします。
- アップロードしたQuTScloudイメージで仮想マシンを作成します。
- イメージの詳細を指定します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Operating System (オペレーティングシステム)
［Linux］を選択します。
OS Series (OSシリーズ)
［Ubuntu］を選択します。
OS
［Ubuntu 16.04 ENG 64Bit］を選択します。
- イメージの詳細を指定します。
- 製品仕様を設定します。
- 必要な情報を指定します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Region (地域)
［Region (地域)］を選択します。
Zone (ゾーン)
［Zone (ゾーン)］を選択します。
Spec (仕様)
［Spec (仕様)］を選択します。
重要：インスタンスには、最低2GB以上のRAMが必要です。
- 必要な情報を指定します。
- VM詳細を設定します。
- 必要な情報を指定します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
VM Name (VM の名前)
名前を指定してVMを識別します。
Quantity (数量)
数量を指定します。
Contact (お問い合わせ)
既存の連絡先を選択するか、新しい連絡先を作成します。
- 必要な情報を指定します。
- ［Finish (終了)］をクリックします。
HiCloudは、VMを作成します。
- 追加のストレージを設定します。
- ［Next (次へ)］をクリックします。
- EBSの詳細を設定します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
EBS Name (EBS の名前)
名前を入力してEBSを特定します。
Associated VM (関連VM)
以前に作成したVMを選択します。
Amount (サイズ)
EBSのサイズをGBで選択します。
重要：QuTScloudには最低48GBのストレージが必要ですが、QNAPでは200GBを推奨しています。
- ［Finish (終了)］をクリックします。
HiCloudは、ボリュームを作成します。
- ［Next (次へ)］をクリックします。
- ファイウォールを構成します。
- ファイウォールを構成します。
Field (フィールド)
User Action (ユーザーの操作)
Firewall Name (ファイアウォール名)
名前を入力してファイアウォールを特定します。
Associated VM (関連VM)
以前に作成したVMを選択します。
Configuration (設定)
ポート権限と優先度を設定します。
重要：QuTScloudは、ポート80、443、8080が必要です。
- ファイウォールを構成します。
インスタンスのページで表示されているIPアドレスを使用してQuTScloudにアクセスできます。
QuTScloudの購入
最初のステップは、QNAPからQuTScloudライセンスを購入して認証することです。
QuTScloudライセンスの購入
QuTScloudを使用するには、QuTScloudライセンスをQNAP Software Storeから購入してアクティベートする必要があります。
QuTScloudライセンスは、サブスクリプションベースのライセンスです。QNAP Software Storeでは、多彩なサブスクリプションプランを提供しています。サブスクリプション期間と仮想マシンのCPUコア数をニーズに合わせて選択できます。
このプロセスのビデオチュートリアルは、こちらでご覧いただけます。
- 検索ボックスにQuTScloudと入力します。
QuTScloudライセンスが検索結果に表示されます。
をクリックします。
QuTScloudライセンスキーのアクティベーション
QuTScloudライセンスを購入した後は、QNAP License Managerでライセンスキーを有効化する必要があります。QuTScloudをインストールする際には、有効なライセンスキーを入力する必要があります。
- ［QuTScloud］ライセンスを選択します。
- ［QNAPデバイスでアクティベート］をクリックします。
［ライセンスのアクティベート］ウィンドウが開きます。
- ［ライセンスキーを使用してアクティベート］を選択します。
- ［次へ］を選択します。
License Managerに、ライセンスキーが表示されます。
QuTScloudを初期化する
最後の手順は、先ほどデプロイしたプラットフォームでQuTScloudを初期化することできます。
多くのプラットフォームでは、QuTScloudに接続されたキーボード、マウス、モニターをエミュレートするためのコンソールウィンドウを利用できます。
展開後、QuTScloudは通常、Webブラウザーからアクセスできます。一般的に、QuTScloudブートプロセスが完了してからコンソール出力にアクセスすることでIPおよびMAC詳細を見つけることができます。IPおよびMAC情報は、ブートメッセージの最後に表示されます。
IPおよびMACアドレスを特定する詳細は、選択したプラットフォームの特定の展開手順を参照してください。
QuTScloudが初期化されていない場合は、以下のデフォルトのユーザー名とパスワードを使用してください。
| デフォルトのユーザー名 | デフォルトのパスワード |
|---|---|
| admin | コロン（:）を除いて、文字を大文字にしたQuTScloudイメージのMACアドレス。 すべて大文字を使用して、特殊文字なしのQuTScloudイメージのMACアドレス ヒント： たとえば、MACアドレスが00:0a:0b:0c:00:01の場合、デフォルトパスワードは000A0B0C0001となります。 |
QuTScloudの初期化
QuTScloud仮想マシンを作成した後、スマートインストールウィザードを利用してQuTScloudの設定を開始できます。
このプロセスのビデオチュートリアルは、こちらでご覧いただけます。
- QuTScloud仮想マシンのIPアドレスをコピーしてWebブラウザーに貼り付けます。
Webブラウザーで［スマートインストールガイド］が開きます。
- ［送信］をクリックします。重要：
QuTScloudライセンスの検証には、アクティブなインターネット接続が必要です。
- ［次へ］をクリックします。
- ［適用］をクリックします。
確認メッセージが表示されます。
- ［NAS管理に移動］をクリックします。
QuTScloud のログイン画面が表示されます。
- ［ログイン］をクリックします。
WebブラウザーでQuTScloudデスクトップが開きます。右上隅の
をクリックして、QuTScloudライセンスステータスを確認します。
これでQuTScloudの使用の準備が完了しました。ストレージプール、ボリューム、共有フォルダーを作成して、QuTScloudのさまざまな機能を活用することができます。
QuTScloudの使用方法の詳細は、http://docs.qnap.comのQuTScloudユーザーガイドを参照してください。
