WebDAV を使用した QNAP へのリモートアクセス
最終更新日:
2018-08-06
WebDAV とは何ですか？
Web-based Distributed Authoring and Versioning (WebDAV) は、HTTP プロトコルの拡張のひとつで、ウェブブラウザを標準のネットワークドライブにします。WebDAV クライアントは大半の一般的オペレーティングシステムではデフォルトでインストールされており、QNAP NAS. から共有フォルダを直接マウントし、アクセスできるようにします。WebDAV アクセスには次のようなメリットがあります。
- 256 ビット AES SSL 暗号化
- ファイアウォールとプロキシをバイパス
- VPN 経由の Microsoft ネットワーキング (SMB/CIFS) よりも高速
WebDAV を NAS で有効化する
- 「コントロールパネル」 > 「アプリケーション」 > 「Web Server」の順に進みます。
- 「Enable the Web Server」を選択します。
- 「WebDAV」タブに進みます。
- 「Enable WebDAV」を選びます。
- 「[WebDAV 権限」を選びます。
アクセス権限を共有フォルダに設定する
- 「コントロールパネル」 > 「権限」 > 「共有フォルダー」に進みます。
- 「WebDAV Access Control」をクリックします。
共有フォルダー権限編集ウィンドウが表示されます。
- 「WebDAV アクセス権限タイプを選びます。
- 「適用」をクリックします。
注記:
共有フォルダー権限の編修ウィンドウで特定のアクセス権限を設定することもできます。そのアクセス権限はその共有フォルダーにアクセスできるユーザーすべてに適用されます。
使用しているデバイスにWebDAVを設定する
Windows 7 の場合。
Windows XP/Vista の場合
Mac OS X (10.4 以降) の場合
Linux の場合
iPhone の場合
