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Container Station
軽量のLinux®ベースOSおよびアプリ仮想化ソリューション

QNAPのContainer Stationは独自の方法でLXC、Docker®、Kataの軽量仮想化技術を統合することで、QNAP NAS上の複数の独立したLinux®システムを運用したり、内蔵されているDocker® Hub/LXD Image Server Registryからアプリをダウンロードしたりすることが可能です。

Docker ® 公式パートナー:QNAP NASは、コンテナの稼働に最適

コンテナマネジメント市場は、2024年までに10億米ドル近くまで成長すると予測されています。QNAPのコンテナソリューションは QNAP NASのパワフルなハードウェアを利用して、データのセキュリティと可用性を確保しつつ、最も理想的なDocker®コンテナ実行およびストレージ環境を導入することが可能です。

リソース: https://www.statista.com/statistics/792217/container-scale-management-worldwide/

LXD、Docker®、Kataコンテナを含む

LXDはLinux®ベースのオペレーティングシステムに対してOSレベルの仮想化に対応しており、またDocker®およびKataはアプリケーションの仮想化が目的の場合に最適です。市場に出回るNASの多くはDocker®コンテナにしか対応しませんが、QNAPは市場においてLXD、Docker®、Kataに対応する唯一のNASブランドであり、包括的な仮想化ソリューションとしてすっきりした選択肢を提供します。

LXD Docker® Kata
アーキテクチャ 起動手順を含むフル仮想化Linux® OSに対応 1つのイメージ、1つのアプリケーションとして実行 Hypervisor Virtualizationテクノロジーを採用
目的
  • 複数のアプリケーションを1つのLinux® VM上で実行
  • フル機能のLinux® OSが必要
  • Linux®のアップグレードが必要
  • 1つのコンテナ、1つのアプリケーション
  • 素早い展開およびプラットフォームを越えた移行
  • QTS上で独立したコンテナを同時に実行
  • 全てのコンテナを独立して所有
  • コンテナはカーネル共有なし
  • 強化されたセキュリティ
利点
  • 仮想マシンの軽量代替品
  • 高い柔軟性
  • データはコンテナに保存可能
  • 迅速で容易な展開
  • アプリケーション重視、マシンを越えるポータブルな展開
  • コンポーネントの再利用
  • ツールのエコシステム
迅速かつ容易なDocker®展開に対応する仮想マシンのセキュリティを保持

刷新されたUI

Container Station 3.0

最適化されたユーザーインタフェースにより、コンテナの実行が非常に効率的かつ柔軟に行えます。

  • 便利な設定

    簡単にコンテナを再作成

    従来:設定を変更するには、まずコンテナを削除して新たに作成する必要がありました。

    Container Station 3.0:設定変更はオンラインで行い、実行中または停止中のコンテナを再作成することでリアルタイムに更新できます。

  • 便利な設定

    頻繁に使用するコンテナコマンドは保存して効率的に利用

    従来:コンテナの変更を行う際には、頻繁に使うコマンドを繰り返し入力するしかありませんでした。

    Container Station 3.0:頻繁に使用するコマンドをリストに追加して、直接適用できます。

  • 簡単な管理

    画像およびYAMLファイルをクラウドやローカルドライブからアップロード

    従来:QNAP NASへ画像およびYAMLファイルのダウンロードができるのは、Docker Hub / LXD Serverからのみでした。

    Container Station 3.0:コンピューターやNASからの画像も、Container Stationにアップロード可能です。

  • 簡単な管理

    マルチネットワークモード

    従来:コンテナ同士の通信はNATまたはブリッジモードのいずれかが対応していました。

    Container Station 3.0:多様なネットワークモードおよびVLANに対応しているので、柔軟な展開が可能です。

  • 簡単な管理

    カスタマイズされたコンテナ情報リスト

    従来:コンテナ情報リストには、6項目の情報しかありませんでした。

    Container Station 3.0:コンテナ情報リストには最大23項目の情報を表示可能です。

  • 簡単な管理

    クイックスタート用アプリテンプレート

    従来:頻繁に使うアプリやコンテナは、使用前にダウンロードしておく必要がありました。

    Container Station 3.0:頻繁に使うアプリやコンテナは、テンプレートとして保存しておくことで、いちいち探してダウンロードする必要がなくなりました。

QNAP NASによるK3sシミュレーション環境展開

Gartnerによると、2025年までには国際的な組織の85%が、自身の動作環境において実行されるコンテナ化アプリケーションを持つと見られています。コンテナがさらに一般化し、展開アプリケーションが増えているのに対応して、QNAP NASはクラウド移行前にテストを行うための、シングルノードKubernetes (K3s)開発の展開を支援します。このサービスは無料であるのに加えて、さらに強力なハードウェアも提供します。

注意:K3sはQTS 4.5.4(またはそれ以降)、QuTScloud 4.5.7 (またはそれ以降)、および QuTS hero h5.0.1 (またはそれ以降)で利用可能です。

ワンクリックのセットアップでContainer Stationを始める

Container Stationセットアップは、ワンクリックでインストールを可能にする自動構成検出機能を装備しているので、迅速かつ容易です。コンテナアプリケーションの使用は「作成」ボタンをクリックするのと同様に簡単です。

詳細情報:Container Station内でLXD Container Instanceを実行する方法

  • 「作成」の検索機能を使って、「Ubuntu」ディレクトリなどのコンテナを検索できます。

  • 下記のコンテナ全リストから「Docker Hub」または「LXD Image Server」のコンテナカテゴリを選択します。

  • 新規コンテナの作成をはじめます。

「作成」の検索機能を使って、「Ubuntu」ディレクトリなどのコンテナを検索できます。

下記のコンテナ全リストから「Docker Hub」または「LXD Image Server」のコンテナカテゴリを選択します。

新規コンテナの作成をはじめます。

完備された管理機能

コンテナのインポート・エクスポート

コンテナのインポート・エクスポートへの対応により、コンテナのバックアップと移動がシンプルで手軽になりました。

一目で分かるダッシュボード

NASおよびコンテナシステムのリソース使用状況の概要を明確に把握できます。

柔軟なユーザーインターフェース

コマンドラインインターフェースまたは便利なウェブインターフェースのいずれも使用できます。

権限設定

NASの共有フォルダ、他のコンテナのデータ、またはNASデバイスへのアクセスを管理します。

低コストで迅速な展開は、各種アプリケーションの使用に理想的

100,000を越えるアプリケーションが、内蔵のDocker® Hub/LXD/Kata Image Server Registryから利用可能です。スマートフォンにアプリをインストールするのと同じぐらい簡単に、データベース、ウェブサーバー、プログラム言語、開発スイート全体から選択してインストールできます。代わりに、Linux®コンテナを使用して複数のアプリケーションを実行できます。これらの性能から、Container Stationは異なるセクター、デベロッパー、Linux®コミュニティーのニーズに応えるのに最適です。

仮想化へのハイブリッドなアプローチ

QNAPの Virtualization Station およびContainer Stationが協働して、仮想化へのハイブリッドなアプローチを実現します。仮想化のニーズが何であっても、QNAPが仮想化へのあらゆる分野に確実に対応いたします。

  • Virtualization Station

    • 完備されたOS仮想化ソリューション

    • Windows®、Linux®、UNIX®、Android ™に対応

    • 安全で独立したコンピューティング環境

  • Container Station

    • 軽量のLinux®ベースOSおよびアプリ仮想化ソリューション

    • LXDおよびDocker®、Kataコンテナ対応

    • 容易な展開、ポータブルで効率的

VM、LXDおよびDocker®、Kata。全部が利用可能

多くの利用事例において、固定されたリソースを備えたシステムにとって仮想マシンが理想的な展開ソリューションとなっています。近年、管理者が非常に軽量のオペレーティングシステムを展開するのに、LXDおよびDocker®が理想的な選択肢となってきています。他方、Kataはビジネスおよびパーソナルユーザーがセキュリティを強化するのに理想的です。性能および選択肢がさらに向上するにつれ、各自のニーズに合った仮想化戦略をカスタマイズするのがいっそう容易になっています。

QNAS NASは仮想マシンとコンテナをホストします - 包括的な仮想化ソリューション。
仮想化プラットフォーム/要件 Windows® OS Windows® アプリケーション Linux® OS Linux® アプリケーション セットアップ時間 リソース要件 強化されたセキュリティ
仮想マシン
LXD
Docker®
Kata

最小システム要件

Docker® Kata LXD
CPUアーキテクチャ 64ビット x86ベース/AMDベースNAS、32ビットARMベースNAS 64ビット x86ベースNAS 64ビット x86ベースNAS/ARMベースNAS
メモリ 1GB 4GB 2GB
オペレーティングシステム QTS 4.2.6(またはそれ以降のバージョン)
QuTS hero: h4.5.0 (またはそれ以降のバージョン)
QuTScloud: c4.5.1 (またはそれ以降のバージョン)
QTS 4.2(またはそれ以降のバージョン)
QuTS hero: h4.5.4 (またはそれ以降のバージョン)

注記:QTS 5.0.0/ QuTS hero h5.0.0 (またはそれ以降のバージョン)が必要なNASモデル:TVS-x63、TS-x63U、TVS-x73、TS-x73A、TS-x73AU、TS-x73U、TS-x73
QTS 4.5.3(またはそれ以降のバージョン)
QuTS hero: h4.5.3 (またはそれ以降のバージョン)
QuTScloud: c4.5.6 (またはそれ以降のバージョン)

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