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QNAP、SAS ストレージ拡張カードを高容量の NAS 環境向けに発表

最大 4.6PB の容量を可能にするコンパクトな PCIe 4.0 カード

QNAP、SAS ストレージ拡張カードを高容量の NAS 環境向けに発表

台北、台湾、2025年11月17日 – コンピューティング、ネットワーキング、およびストレージソリューションのリーディングイノベーターである QNAP® Systems, Inc. は、本日、最新世代の PCIe SAS ストレージ拡張カード–デュアルポート QXP-830S-3808 およびクアッドポート QXP-1630S-3816 を発表しました。これらのカードは、QNAP の NAS と TL SAS JBOD エンクロージャ間の高速接続を実現するよう設計されており、エンタープライズユーザーにペタバイト規模のストレージ拡張と幅広い NAS 互換性を提供します。

“QXP-830S-3808 および QXP-1630S-3816 ストレージ拡張カードを使用することで、企業はスピード、セキュリティ、信頼性を維持しながらストレージインフラを自信を持って拡張できます”と、QNAP のプロダクトマネージャーである Waterball Liu 氏は述べました。“これらのカードは、将来を見据えたアーキテクチャでペタバイト規模の展開に対して堅牢なパフォーマンスを提供します。”

製品の特長

  • ペタバイトレベルの NAS スケーラビリティを解放: TL SAS JBOD unit をデイジーチェーン接続して、ビジネスの成長に対応します。
    (注: 最大拡張可能容量は NAS model の仕様によって異なります。)
    • デュアルポート QXP-830S-3808 で最大 2.3PB。
    • クアッドポート QXP-1630S-3816 で最大 4.6PB。
  • 高速 PCIe Gen 4 x8 インターフェース: よりスムーズなバックアップ、仮想化、およびメディア workflows のために、より高速なデータスループットを実現。
  • コンパクトな物理寸法 (123.9 mm x 68.9 mm): より便利な設置が可能。

主な仕様

  • QXP-830S-3808: デュアルポート外部 SAS 12Gb/s ストレージ拡張カード(2026年第1四半期に提供予定)
  • QXP-1630S-3816: クアッドポート外部 SAS 12Gb/s ストレージ拡張カード

最小 NAS オペレーティングシステム要件: QTS 5.2.5.3145; QuTS hero h5.2.5.3138; QES 20250306-2.2.1.2220
NAS の最大容量は、そのハードウェア仕様および能力によって制限される場合があります。

製品の詳細情報および QNAP NAS の全ラインナップをご覧になるには、www.qnap.com をご覧ください。

QNAPについて

QNAP (Quality Network Appliance Provider) は、ソフトウェア開発、ハードウェア設計、自社製造にて総合的なソリューションを提供することに専念しています。ストレージ、ネットワーク、スマートビデオでの革新に力を入れているQNAPは、当社の先進のサブスクリプションベースのソフトウェアと多様なサービスチャネルのエコシステムを融合させた、画期的なCloud NASソリューションを発表しました。QNAPは、NASを単なるストレージ以上のものとみなし、ユーザーがQNAPソリューション上で人工知能分析、エッジコンピューティング、データ統合をホストし、開発するためのクラウドベースのネットワークインフラを構築いたしました。

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