QNAP ニュースルーム
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QNAP Cinder DriverはOpenStack Ocataをサポートし、ブロックストレージとスナップショットを提供します
台北 (台湾)、2017年2月15日 – QNAP® Systems, Inc.は、本日、QNAP Cinder Driverが近日登場予定の「Ocata」バージョンをサポートすることが OpenStack® により検証されたと発表しました。企業は、そのOpenStack環境をサポートするブロックストレージとしてQNAP NASを簡単に構成し、費用対効果の高いハイブリッドクラウドソリューションを構築することができます。
「OpenStack Cinder Driverをサポートすることにより、QNAPのエンタープライズグレードNASは、OpenStackエコシステムに統合されます。これにより、企業は、柔軟で、使いやすく、低コストなストレージソリューションを提供することができます。」と、QNAPのプロダクトマネージャーであるWaterball Liuは述べています。
QNAP Cinder Driverを用いることにより、ユーザーは、簡単にQNAP NASをOpenStackに実装し、高可用性とオンサイトデータ用の安全なストレージを獲得することができます。また同時に、必要がある時にデータリカバリ用のスナップショットを用いて、仮想マシンのデータを保護することができます。
QNAPは、OpenStackストレージの提供には高性能エンタープライズNASモデルのEnterprise ZFS NASを推奨します。 これは、デュアルActive-ActiveコントローラとQESオペレーティングシステムを装備し、高可用性、ほぼ無制限なスナップショット、データ重複除外および圧縮機能をサポートします。
OpenStack Ocataは、2017年2月22日リリースを予定しています。
QNAPについて
QNAP (Quality Network Appliance Provider) は、ソフトウェア開発、ハードウェア設計、自社製造にて総合的なソリューションを提供することに専念しています。ストレージ、ネットワーク、スマートビデオでの革新に力を入れているQNAPは、当社の先進のサブスクリプションベースのソフトウェアと多様なサービスチャネルのエコシステムを融合させた、画期的なCloud NASソリューションを発表しました。QNAPは、NASを単なるストレージ以上のものとみなし、ユーザーがQNAPソリューション上で人工知能分析、エッジコンピューティング、データ統合をホストし、開発するためのクラウドベースのネットワークインフラを構築いたしました。