QNAP ニュースルーム

2016 年 5 月 3 日、台湾、台北 – QNAP® Systems, Inc. は IoT のための NAS を再定義し、「プライベート IoT クラウドプラットフォームとしての NAS」という壮大な展望をカリフォルニア州シリコンバレーにあるサンタクララコンベンションセンターで開催されるIoT World 2016で紹介します。

QNAP の NAS は、ホームユーザー、中小企業、大企業に手ごろな価格で機能が豊富な製品とソリューションを広範囲なラインナップで提供し、業界をリードする位置に会社を押し上げています。 QNAP は「QIoT Containers」という展望を掲げ、QNAP NAS を基盤とするプライベート IoT クラウドプラットフォームで、NAS とその多様なアプリケーションが単なるストレージ管理デバイスではないことを証明します。このプラットフォームは主に IoT アプリケーション開発者を対象としています。

IoT (モノのインターネット) は次の大きな IT 革命であり、Amazon®やMicrosoft®のようなパブリッククラウドプラットフォームプロバイダーはその製品ポートフォリオをパブリック IoT クラウドプラットフォームに拡大しています。「QNAP はQIoT Containersでこれらのパブリック IoT クラウドプラットフォームを補完します。」と、QNAP の製品マネージャー、Amol Narkhede氏は語りました。「QIoT Containers があれば、開発者は独自のプライベート IoT クラウドプラットフォームを設計し、数分で起動できます。」

QIoT Containers は QNAP の堅牢なContainer Stationの拡張です。 Container Station は LXC や Docker® のような軽量仮想化技術を提供します。 QIoT Containers があれば、QNAP は、Ponte、Node-RED、Kafka、Dashing、Freeboard、Redis、MongoDB、RabbitMQ、MariaDBなど、複数のコンテナーを起動し、QNAP NAS でプライベート IoT スタックを定義できます。このような環境であれば、開発者は、Gateway (Ponte)、Rules Engine (Node-RED)、Database、Dashboard など、IoT プラットフォームの基本コンポーネントを簡単にセットアップできます。このようなコンテナーはすべて Container Station で利用できます。

QIoT Containersの長所:

• 市場に短期間で届けられる IoT アプリケーションの短期間開発。
• IoT アプリケーションのハイブリッドクラウドソリューションを提供。パブリックとプライベートの IoT クラウドの最良の部分を活用。
• プレミス内で機密データを保護し、重要な IoT デバイスを制御。
• 開発者にとって最も簡単で、最も便利で、高度な構成が可能な IoT スタック。
• パブリック IoT クラウドプラットフォームにかかる費用を削減。自分だけのプライベート IoT クラウドを所有。
• 段取り段階の IoT アプリケーションの開発と試験のための最良の選択肢。

QIoT Containers の詳細については、ここをクリックしてください。

IoT World 2016 で QNAP を体験してください

IoT World 2016 (ブース番号 1712)に出展する QNAP のブースは、QNAP のビジネス開発者、技術者、広報と接するための場所です。ブースは 5 月 10 ～ 12 日の間、午前 9 時から午後 5 時 30 分までオープンしています。受賞歴のある QNAP のネットワークストレージアプライアンスのラインアップは www.qnap.comでご確認いただけます。