Cloud HAL Agent と使用するための Azure の設定方法


最終更新日: 2021-04-20

このチュートリアルについて

Microsoft Azureポータルは、Azureサービスとリソースへのアクセスを管理します。このポータルは、すべてのAzureおよびグループの作成と管理を制御します。また、このポータルはAzureリソースへのユーザーアクセスを制御します。

このチュートリアルでは、QuTScloud用に、Cloud HAL Agentと使用するためのAzureロールの作成の基本を説明します。このチュートリアルでは、既にAzureアカウントがあることを想定しています。このプロセスの一部には、管理者権限が必要な場合があります。Azureインフラストラクチャを既に理解している場合は、ニーズに応じてカスタムロールを作成できます。カスタムロールを作成するときは、適切な権限が割り当てられることを確認してください。

Cloud HAL Agentは、Azureポータルとの通信に以下の情報を必要とします。

  • テナント ID

  • アプリケーション ID

  • 秘密鍵

AzureポータルでのテナントIDの識別

Azureサブスクリプションでは、Azureプラットフォームでのリソースの作成が可能です。Azureは、ニーズを満たすための複数の支払い方法に対応しています。このチュートリアルでは、Azureアカウントが既にサブスクリプション登録していることを想定しています。Azureサブスクリプションの作成情報は、こちらを参照してください。

  1. Azure Tenant Properties (テナントプロパティ)ページにログインします。
  2. テナントIDをメモします。

AzureポータルでのアプリケーションIDの識別

Cloud HAL AgentがAzure APIにアクセスするには、アプリケーションIDを含める必要があります。このチュートリアルでは、既にアプリケーションを登録していることを想定しています。Azureサブスクリプションの登録の詳細は、こちらを参照してください。

  1. Azure App Registrations (アプリ登録)ページにログインします。
  2. 登録アプリケーションを識別します。
  3. アプリケーションIDをメモします。
    注意:

    これは、Cloud HAL Agentで使用されるアクセスキーです。

Azureポータルでの秘密鍵の作成

Cloud HAL AgentがAzure APIにアクセスするには、秘密鍵を含める必要があります。このチュートリアルは、QuTScloudを既に登録し、Azureプラットフォームで正しい権限を割り当てていることを想定しています。Azureサブスクリプションの登録の詳細は、こちらを参照してください。

  1. Azure App Registrations (アプリ登録)ページにログインします。
  2. 登録アプリケーションを選択します。

    アプリケーション概要画面が開きます。

  3. [Certificates & secrets (証明書と秘密鍵)]に移動します。
  4. 秘密鍵を生成します。
    1. [New Client Secret (新しいクライアント秘密鍵)]をクリックします。

      [Add a client secret (クライアント秘密鍵の追加)]ウィンドウが開きます。

    2. オプション:説明を入力します。
    3. 有効期限を選択します。
    4. [Add (追加)]をクリックします。
    5. 秘密鍵の値をメモします。
      注意:

      これは、Cloud HAL Agentで使用されるアクセスシークレットです。

      重要:

      このページを閉じると、秘密鍵はコピーできなくなります。秘密鍵をなくした場合は、新しい値を生成する必要があります。

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