iOS デバイスで Qfile/Qsync Pro をバックグラウンドで実行するにはどうすればよいですか?
最終更新日:
2023-01-10
該当製品
iOS用のQfile、 iOS用のQsync Pro
概要
QfileおよびQsync Proは、アプリケーションを開かずにQNAP NASにデータを自動的にアップロードすることができます。このアップロードは、デバイスが500メートル以上移動したときにトリガーされ、いくつかの追加設定が必要です。iOSは、QfileとQsync Proをバックグラウンドタスクとして起動するタイミングを自動的に制御します。現在、iOSではバックグラウンドタスクは最大30秒までしか実行できないようになっています。
手順
- iOSデバイスで位置情報アクセスを許可します。
- [設定]>[プライバシー]>[位置情報サービス]に移動します。
- [Qfile]または[Qsync Pro]をタップします。
- [常に]をタップします。
- Qfileのみ:バックグランドアップロードを有効にします。
- オプション:iOSデバイスでアプリのバックグラウンド更新を有効します。
アップロードが完了する前にバックグラウンドタスクが停止した場合、このプロセスを使用して、特定のバックグラウンドタスクの実行時間を延長することができます。- [設定]>[一般]>[アプリのバックグラウンド更新] を選択します。
- [アプリのバックグラウンド更新]を有効にします。
- [Qfile]または[Qsync Pro]を有効にします。
回避策
NASに大容量のデータを転送する場合は、アップロードが完了する前にアプリがタイムアウトすることがあります。一時的な回避策として、自動ロック機能を無効にすることで、アプリをフォアグラウンドで起動させたままにすることができます。
- [設定]>[画面表示と明るさ]>[自動ロック]に移動します。
- [しない]をタップします。
- [Qfile]または[Qsync Pro]を起動し、ファイル転送タスクを開始します。