「OpenGL バージョン 2.1 以降が必要です。」というエラーを修正するにはどうしたらいいですか?
該当製品:
- QVR Pro Client(Windowsバージョン)
QVR Pro Clientを開こうとすると、「OpenGLバージョン2.1以降が必要です。」というエラーメッセージが表示されます。

原因
QVR Pro Clientを初めて使用する場合は、グラフィックドライバーが古いか、グラフィックデバイスがOpenGL 2.1をサポートしていません。ご使用のグラフィックスデバイスがサポートするOpenGLのバージョンを確認してください。
QVR Pro Clientをリモートデスクトップや仮想マシンで使用しようとしている場合は、お使いのリモートデスクトップクライアントや仮想化アプリケーションがOpenGLをサポートしていない可能性があります。
これまでQVR Pro Clientをエラーなく使用していたのに、突然このエラーメッセージが表示された場合は、グラフィックカードのドライバーを再インストールしてみてください。
回避策
QVR Pro Clientはソフトウェアレンダリングモードで使用することができ、互換性は確保されていますが、パフォーマンスは低下します。ソフトウェアレンダリングを有効にするには:
- QVR Pro Client のショートカットを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- [ターゲット]の最後に[-swrender]を追加します。
- [OK]をクリックします。

このショートカットを使ってQVR Pro Clientを開くと、左上に[SW Render]と表示されます。
注意:ソフトウェアレンダリングモードを使用すると、ストリーミングのパフォーマンスが低下するため、スムーズに再生できない場合があります。