マネージドスイッチで夏時間(DST)の設定を有効にするにはどうすればよいですか?
最終更新日:
2023-01-04
該当製品
- QSW-M408-2C
- QSW-M408-4C
- QSW-M408S
- QSW-M1208-8C
- QSW-M2104-4C
- QSW-M804-4C
- QSW-IM1200-8C
概要
起床時間を日照時間に合わせ、自然光をより有効に活用するため、夏期では、夏時間(DST)は標準時から1時間進め、冬期では、1時間戻しています。
DSTは北半球と南半球で異なり、DSTの設定を適用することで、お客様のすべてのデバイス(構内およびリモート)で異なるデバイス間で同じタイムゾーンが実装されるようになります。一部のスイッチの操作やサービスは、DSTやその他のタイムゾーン情報に関して、基盤となるQSSオペレーティングシステムに依存していることがあります。
QSSのシステムクロックをネットワーク上の他の機器と確実に同期させるために、バージョン1.3.0から、ユーザーはDST設定を有効にして構成することができるようになりました。QSSの以前のバージョン(バージョン1.2.0以前)は、このDST機能に対応していません。DSTの変更に対応し、マネージドスイッチが夏場の時間推移の影響を受けずに動作を継続できるようにするために、バージョン1.3.0以降でDSTを実装することができます。
手順
注
- マネージドスイッチをバージョン1.3.0(またはそれ以降)に更新していることを確認してください。
- デフォルトでは、DST設定は、スイッチで無効化されています。
- QSSにログインします。
- ファームウェアがバージョン1.3.0以降に更新されていることを確認します。

- [システム]>[システム設定]>[時刻]に進みます。

- DSTの設定を行います。

設定 説明 無効 DST設定は、スイッチで無効化されています。 システムクロックを自動で調整する DST設定は、スイッチで自動的に設定されます。スイッチはオフセット情報を設定します。 システムクロックを手動で調整する。 DST設定は、ユーザーで設定する必要があります。開始時間、終了時間、オフセット情報を指定します。 
- [保存]をクリックします。
QSSは、スイッチのDST設定を保存します。