QSS - QNAP Switch System
ウェブGUI搭載の使いやすいスイッチ管理機能
QNAP スイッチシステム (QSS) は、QNAP の Managed スイッチシリーズにスマートなネットワーク管理を提供します。使いやすいウェブインターフェースと設定ガイドにより、 QSS は IT 専門家でなくても利用できるエントリーレベルのネットワーク管理ソリューションを提供します。QNAP の QSW PoE スイッチシリーズでは、 QSS はインテリジェントな PoE 管理機能をサポートし、電源デバイスの一元管理を直感的かつ簡単に行えます。高度な QSS Pro は、より高性能で安全な企業ネットワークインフラを導入および管理するための、さらに強力な L3 Lite を備えています。
直感的なネットワーク管理ソフトウェア
QSSは、使いやすいWeb GUIで便利な機能を備え、ネットワークのセットアップおよび管理をシンプルにします。
-
洗練されたデザイン
一目でわかる主要機能、フラットなコントロール層、ワンクリックログインを活用して、設定や管理を簡素化しましょう。
-
GUI
オンスクリーン表示は物理ポートと一致しており、高い操作性を実現します。
-
価値ある付属機能
設定ガイド、ステータスチャート参照、オンラインファームウェア更新により、学習コストと管理コストが大幅に削減されます。
QSS Pro: パワフルでスマート
レイヤー 3 Lite とレイヤー 2 管理を簡単に構成し、ネットワークを監視して詳細な制御と柔軟性を実現します。
-
概要ダッシュボード
リアルタイムのシステム情報、ポート接続状況、ポートトラフィックを表示します。
-
MC-LAG ネットワーク冗長性
高可用性を実現するために、2 つのピア QSW-M7308R-4X 間に冗長リンクを作成します。
-
IPv4/IPv6 静的ルーティング
既存の IPv4 ネットワークデバイスを幅広くサポートするだけでなく、QSW-M7308R-4X は将来さらに多くのネットワークデバイスを展開するために、アドレス指定機能を拡張した IPv6 もサポートしています。
-
DHCP サーバー
動的 IP アドレスを LAN クライアントに自動で割り振りします。
-
妥協のない AV-over-IP 体験
AV-over-IP ウィザード、IGMP スヌーピング、および VLAN を提供し、特定のアプリケーションやシナリオ(例:ビデオウォール)で帯域幅を効率的に利用するために、AVトラフィックを特定のクライアントデバイスに送信します。
-
すべてのネットワークデバイスを管理
SNMP をサポートしており、ネットワーク環境内のすべてのネットワークデバイス(例: NAS 、ルーター、ネットワークスイッチ、ワークステーション、モデム、IP 電話、IP カメラ)を一元的かつ安全に管理できます。
-
オンラインファームウェアのバージョン確認と更新
ワンクリックでファームウェアをアップデートすることで、QNAP スイッチを安全に保ちます。







注意: L3 Lite 管理を採用しているQSS Proは、高度な QSW 管理スイッチでのみサポートされています。L3 Lite 管理をサポートしているすべての管理スイッチ をご確認ください。
QSS: ユーザー本位の設定ガイド
QSSは、概要ダッシュボード、ポート管理、設定ガイドの機能を提供しており、管理者のLayer 2ネットワーク管理に役立ちます。
設定ガイドおよびステータスチャート参照が利用できるのは、特定のQSWスイッチに限られます。
-
概要ダッシュボード
リアルタイムのシステム情報、ポート接続状況、ポートトラフィックを表示します。
-
ポート管理
ポートの状態、ポートごとのパケット統計情報を表示し、ポート速度を設定します。
-
設定ガイド
手引きと手順ガイドを見れば、ネットワークの設定方法がすぐにわかります。
-
独自のステータスチャート参照
個々の設定中、4つの主なステータスチャートが参照可能で、設定ページの切換えは不要です。
-
ファームウェアのオンライン確認と更新
ワンクリックでファームウェアをアップデートすることで、QNAPスイッチのセキュリティを高く保ちます。





帯域幅とパケットを管理してネットワークパフォーマンスを最適化
QSSは、帯域幅およびパケットコントロール機能 (LACP、VLAN、QoS、IGMPスヌーピングなど)を提供しており、IPグルーピングおよび帯域幅管理機能を通してネットワーク性能を向上させます。
ポートミラーリングおよびフォワードエラーコレクション(FEC)が利用できるのは、特定のQSWスイッチに限られます。詳細は、各モデルの仕様明細をご参照ください。
-
LACP
リンクアグリゲーション(LAG)は、複数のネットワーク接続を組み合わせて処理能力を高め、接続の失敗から保護します。
-
VLAN
仮想ネットワーク(VLAN)は、さまざまなネットワークのデバイスをグループ化し、単独のネットワークに組み合わせることができます。
-
QoS
QoS (Quality of Service)は、帯域幅利用率を優先し、ネットワークリソースの割り当てを最適化できます。
-
IGMPスヌーピング
IGMPスヌーピングは、帯域幅の損失を最小に抑え、ネットワーク情報の漏洩を防げるようにします。
-
ポートミラーリング
ポートミラーリングは、1つのスイッチポート上のネットワークパケットを他のスイッチポートのネットワーク監視接続にコピーすることで、トラブルシューティングを効率的に支援します。
-
フォワードエラーコレクション(FEC)
FECは、高速かつ長距離でのネットワークにおいて起きる可能性の高いパケットロスに対処するのを支援します。FECにより、受信側はデータロスを検出・回復することでビットエラー訂正が可能で、「ノイズの多い」通信チャンネルにおいても信頼できるデータ転送を実現します。
強力なセキュリティとシステム機能
QSSは、強力なセキュリティおよびシステム機能 (ACL、LLDP、RSTP、フロー制御を含む)を備えており、管理者はアクセスコントロール、トラブルシューティング、ループ回避、パケット損失回避を利用して、ネットワークの信頼性を強化できます。
RSTPが利用できるのは、特定のQSWスイッチに限られます。詳細は、各モデルの仕様明細をご参照ください。
-
ACL
アクセスコントロールリストはルールに基づいてパケットをフィルタリングし、ファイアウォールのようなセキュリティの保護を実現します。
-
LLDP
リンクレイヤーディスカバリープロトコルにより、デバイスはデバイス情報を直接接続されたピア・周辺機器に発信することで、トラブルシューティングの過程をシンプルにします。
-
RSTP
ラピッドスパニングツリープロトコル、RSTPはトラフィックをブロック・フォワードすることで、イーサネットネットワークに対してループのないトポロジーを実現します。
-
フロー制御
フロー制御は、送信側と受信側のトラフィックのバランスを取り、ネットワークの渋滞を回避します。
効率的で集中的なPD管理のためのインテリジェントなPoE機能
QSW PoEスイッチシリーズは、スケジューリング、電源の優先順位付け、QSS経由での電源の有効化/無効化などのインテリジェントなPoE管理機能に対応しています。PDのネットワーク接続状況や電力消費情報がリアルタイムで取得可能で、また、PDの構成が同時に行えるので、省エネルギーのPoEネットワークが促進されます。
PoE消費電力
各ポートに接続されたPoE電力消費についてのリアルタイム情報が表示されます。
PoEスケジュール設定および有効化
営業時間に合わせてPoE電力のオン/オフをスケジュールできます。また、切断した際の電力を有効/無効にできます。
PoE電源優先順位設定
重要なPoEデバイスへの電力を優先させることで、中断されないサービスを実現できます。



オフィスや家庭の理想的なネットワーク環境をお手頃価格で簡単に構築
仕様を選択
当ページを他の国/地域で見る:
-
Asia
-
Europe
-
America
-
Global