Qsync でチームフォルダーや共有フォルダーはいつ使えばいいのですか?


最終更新日: 2023-09-28

該当製品

  • Qsync Central
  • Qsync Client
  • Qsync Pro

推奨

チームフォルダーと共有フォルダーはどちらもQsyncで同期することができ、どちらのフォルダータイプもユーザー間で共有されることを想定しています。どのフォルダータイプを使用するかは、組織の構造などいくつかの要因に依存します。次の表は、チームフォルダーと共有フォルダーの重要な特徴を示しています。

フォルダーの種類フォルダーの場所割り当て可能なエンティティワイアテ可能な権限シナリオの共有
チームフォルダーinside /home/qysnc
  • ローカルユーザー
  • ドメインユーザー
  • 読み取り/書き込み
  • 組織内のわずか数人のユーザー
  • すべてのユーザーが読み書き可能
共有フォルダーoutside /home
  • ローカルユーザー
  • ドメインユーザー
  • ローカルグループ
  • ドメイングループ
  • 読み取り専用
  • 読み取り/書き込み
  • 拒否
  • 組織内の多くのユーザー
  • ユーザーごとに異なるアクセス権

要約すると、組織内に多くの人がいて、異なるレベルのアクセス権を持つユーザーが必要な場合に、共有フォルダーを使用します。例えば、20人以上のユーザーがいて、一部のユーザーには読み取りアクセス権しかなく、管理者のような他のユーザーには読み取り書き込みアクセス権がある場合、共有フォルダーが適切です。また、小規模な組織で、すべてのユーザーが等しく読み取りと書き込みのアクセス権を持つ場合は、チームフォルダーを使用します。 

つまり、共有フォルダーは、権限のない人がファイルを編集できないようにしながら、組織階層の低いところでファイルを共有するのに適しています。一方、チームフォルダーは、すべてのユーザーがファイルを編集できるようにしながら、組織全体でファイルを共有するのに適しています。


参考文献

Qsyncを使って、NASとその他デバイス間でファイルを同期する方法を教えてください。

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