DS-Lite(transix)または MAP-E(v6plus)を使用して、日本の QuRouter で IPv6 を設定するにはどうすればよいですか?


最終更新日: 2024-10-15

該当製品

  • ハードウェア:
    • QHora-301W
    • QHora-321
    • QHora-322
    • QMiro-201W
    • QMiroPlus-201W
  • ソフトウェア: QuRouter 2.2.0以降

概要

このFAQでは、日本のQuRouterでDS-Lite(transix)およびMAP-E(v6plus)を使用してIPv6 WAN設定を構成する方法について説明します。

注記
  • 株式会社JPIXとインターネットマルチフィード株式会社は、IPv4 over IPv6接続ソリューションを提供する仮想ネットワークイネーブラ。株式会社JPIXはv6plusを、インターネットマルチフィード株式会社はDS-Lite(transix)をサポートしています。 
  • DS-Lite(transix)とMAP-E(v6plus)は、日本のインターネットサービスプロバイダ(ISP)が提供するサービスで、IPv6接続を介してIPv4を使用してインターネットに接続できるようにするものです。

手順

  1. QuRouter にログインします。
    • QHoraルーター: [ネットワーク] > [物理インターフェイス設定] > [WAN]に移動します。
    • QMiroルーター: [ネットワーク] > [WANとLAN] > [WAN]に進みます。
  2. WANインタフェースを識別します。
  3. [アクション]下でをクリックします
    ポート設定ウィンドウが表示されます。 
  4. [IPアドレス割り当て]セクションに移動します。
  5. 接続設定を行います。
    設定ユーザー操作
    DS-Lite(transix)デュアルスタックLite(DS-Lite)を選択すると、日本のインターネットサービスプロバイダであるインターネットマルチフィード株式会社が提供するIPv6対応ネットワークに移行できます。
    注記
    [IPv6] に移動し、[IPv6を有効にする]を選択してDS-Lite設定を有効にします。
    1. アドレスファミリ移行ルータ(AFTR)のアドレスを指定します。
    2. B4 IPv4アドレスを指定します。
    MAP-E(v6plus)アドレスとポートのカプセル化(MAP-E)は、ISPのIPv6アクセスネットワーク内で相当数のIPv4加入者を収容できる拡張可能なネットワーク環境を提供するプロトコルです。
    注記
    MAP-E(v6plus)は、v6plusサービスに対応している日本のインターネットサービスプロバイダの顧客のみが利用できます。 
    DNS設定を行います。
    • 自動: DHCP を用いて IP アドレスを自動的に取得します。
    • 手動: プライマリおよびセカンダリ DNS サーバーの IP アドレスを手動で割り当てます。
    注記
    QNAP では URL ルックアップができるよう少なくとも 1 つの DNS サーバーを指定することをお勧めします。
  6. [適用]をクリックします。

QuRouterはIPv4設定を保存して適用します。IPv4設定を保存した後、IPv6設定を構成して完全なネットワーク接続を有効にします。詳細は、QuRouterでIPv6を設定する方法をご覧ください。

ヒント

WAN接続の状態は、[ダッシュボード][WAN概要]画面で確認できます。

さらに読む

注記

※「v6 プラス」および「v6plus」は、株式会社JPIXの登録商標(または商標)です。

※「transix」はインターネットマルチフィード株式会社の登録商標です。

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