Q'center Logo
Q'center
すべてのNASをどこからでも集中的に監視および管理

数百または数千台のNASデバイスを所有する中~大規模企業向けに設計されたQ’centerは、マルチサイトNASの管理を簡素化する集中管理プラットフォームを提供します。シンプルかつ便利、そしてフレキシブル!

Q’centerで賢く作業

企業は一般的に、ファイルの保存、バックアップ、共同作業、仮想化アプリケーションのために多くのNASシステムを展開しています。IT人員にとって、各NASシステムの状態をリアルタイムで把握してアップデートを管理し、効率的にトラブルシューティングを行うことが重要です。非常に多くのNASを扱う場合、各NASにログインして必要な作業を行うと、IT人員が莫大な時間を費やしてしまう可能性があります。Q’centerは各ITメンテナンス作業を、使いやすくカスタムできる1つの管理プラットフォームへと劇的に簡素化させます。

集中化されたNAS管理およびセグメントコントロール

Q’center では、1 台のホストサーバーでクライアント NAS を集中管理するのではなく、複数のホスト QNAP NASが複数のクライアント NASを相互管理するのに対応します。Q’centerにより、個々の部署またはチームは、個々のストレージ領域の状態やジョブのログを確認できます。Q’center があれば、中央管理と個別管理の両方が同時に満たされます。より効率的にNAS にアクセス、管理できます。

HDD S.M.A.R.T. 値をスマートに確認する

Q’centerの提供する6要素の S.M.A.R.T.ID パラメーターには、再割り当てセクター数、電源供給時間、修正不可能エラー報告、コマンドタイムアウト、現在の保留セクター数、修正不可能セクター数が含まれます。詳細なシステムレポートを確認してハードドライブの誤作動を発見し、システムがクラッシュする前に交換できます。また、S.M.A.R.T.ID 値も参照可能で、前もってハードドライブを交換して、ジョブやスケジュールの遅延を回避できます。

Q’centerによるシステム状態の監視

Q’centerは、全てのマネージド NAS のステータスをアクティブに監視します。システムの温度およびファン速度といった情報により、コントロールルームの状況でシステム障害のリスクを緩和することができます。また、プリセット電源オプションを使用して、複数の NAS のオン/オフを1 度に切り替えることで、お使いの NAS システムのアクセス性や効率を向上させることが可能です。

アプリと共有フォルダを集中管理

Q’centerを使用することで、アプリをリモートでインストールしたり、複数のクライアント NAS 上で共有フォルダを作成したりすることができます。また、Windows® Active Directoryとの統合により、NASユーザーアカウント、権限設定、アクセスのセキュリティの管理を非常に効率的に実現します。Q’centerでは、複数の NAS の効率的な管理を実現するために汎用で統合された NAS 設定を作成することで、時間や労力を節約することができます。

Q’centerを使ってNAS管理を最適化

QTS App Centerから入手可能なQ’centerは、マルチサイトQNAP NASの管理を支援する、有能で強力な管理ツールです。Q’centerをQNAP NASにインストールしたら、Q’centerサーバーを使ってシステムログを集中的に監視し、すべてのQNAP NASのファームウェアアップデート・メンテナンスを最小の労力で扱えます。

Q’centerの中心

  • ダッシュボード

    選択したウィジェットを組み合わせて、様々なダッシュボードを作成します。

  • サーバー

    マネージドQNAP NASの点検、管理、追加を行います。各デバイスの詳細情報も提供します。

  • レポート

    NASのインベントリ、容量、パフォーマンス面でのレポートを生成します。

  • ログ

    すべてのサーバー動作、システムアラート、システムイベントの履歴を一箇所でチェックします。

  • ルール

    ルールおよびルールセットを使って、同じ構成の複数のサーバーを効率的に管理します。

  • ファームウェアライブラリ

    すべてのマネージドQNAP NASデバイスを、最新のファームウェアアップデートによって更新します。

  • 通知

    特定のアラートイベントが生じた場合の電子メール通知を設定します。

  • 設定

    ユーザーアカウントの管理、ユーザー認証用のLDAPおよびADサーバー設定を行います。

ダイナミックなIT環境向けに設計

Q’centerは専用のファイアウォールトラバーサルテクノロジーを備え、Q’centerサーバーおよびすべてのマネージドQNAP NASの間で信頼できる接続を確保します。これにより、ITインフラストラクチャがスムーズに稼働するために必要な詳細情報すべてを継続的に把握できます。また、Q’centerは仮想マシン(VM)上でも稼働しており、インフラストラクチャ全体へのアクセスを可能にし、全体的な状況把握と最大の柔軟性を実現します。

Connect to Q’centerによるNAT ルーターのバイパス

Connect to Q’center を使用すると、NAT ルーターをバイパスすることで、複雑な VPN 設定なしで複数の QNAP NASへのアクセスおよび管理が可能になります。NATの制約に関係なく、myQNAPcloud 経由で QNAP NAS を監視し、管理することもできます。

NAS のファームウェアが QTS 4.3.3以前である場合、「Q’center Assistant」アプリを使用する必要があります。

Q’center をVM上で実行する

VMware® ESXiおよびMicrosoft® Hyper-V™ 仮想マシン上でQ’centerの利点すべてが得られるよう、Q’center Virtual Applianceをインストールして実行します。余分のQNAP NASを専用サーバーとして増設せずに、既存の中央サーバーの性能を利用してQ’centerを実行できます。

クラウドベースの一元管理にアップグレードして、マルチサイトの NAS 管理の効率化を実現

マルチサイトの NAS デバイスを一元管理しながら、ハードウェア管理の負担を軽減し、階層的なコラボレーション管理を実現し、運用コストを削減します。

仕様を選択

      もっと見る 閉じる

      当ページを他の国/地域で見る:

      気軽にお問い合わせ! show inquiry button
      open menu
      back to top