QNAP ニュースルーム
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VPNFilterマルウェア感染の報告に関する回答: セキュリティの懸念は2017年に対処されています
台湾台北市2018年6月11日 – QNAP® Systems, Inc.（QNAP）は本日、QNAP NASが「VPNFilter」というプログラムによるマルウェア感染に脆弱であるという最近の報告に対するステートメントを発表しました。QNAPは2017年からVPNFilterの存在を把握しており、QTSオペレーティングシステムおよびQNAP NAS Malware Removerアプリケーションの更新にて、問題に対処しています。このセキュリティ上の問題は、2017年中に解決されています。QNAPセキュリティ対応チームは、あらゆるセキュリティ上の脅威を絶えず調査し、マルウェアや攻撃の影響からQNAP NASのユーザーを守るために必要に応じて更新をリリースしています。
QNAP NASへのマルウェア感染が心配であれば、QTS App CenterからMalware RemoverをインストールしてNASをスキャンしてください。QNAPでは、すべてのNASユーザーが最新バージョンのQTSを使用し、NAS管理者アカウントのパスワードを定期的に変更することでITセキュリティに対する最善を尽くすことをおすすめしています。
詳細情報、Malware Removerの使い方の表示、QTSの更新、管理者アカウントのパスワード変更については、QNAPセキュリティアドバイザリNo. NAS-201805-24を参照してください。
QNAPについて
QNAP (Quality Network Appliance Provider) は、ソフトウェア開発、ハードウェア設計、自社製造にて総合的なソリューションを提供することに専念しています。ストレージ、ネットワーク、スマートビデオでの革新に力を入れているQNAPは、当社の先進のサブスクリプションベースのソフトウェアと多様なサービスチャネルのエコシステムを融合させた、画期的なCloud NASソリューションを発表しました。QNAPは、NASを単なるストレージ以上のものとみなし、ユーザーがQNAPソリューション上で人工知能分析、エッジコンピューティング、データ統合をホストし、開発するためのクラウドベースのネットワークインフラを構築いたしました。
