QNAP ニュースルーム

台北（台湾） 2011 年 9 月 26 日- QNAP^® システム社は、本日、新しい Turbo NAS を 3 モデル発表した。 TS-419P II （4 ドライブ）、TS-219P II （2 ドライブ）、そして TS-119P II （シングルドライブ）は、企業ワークグループ、SOHO、ホームユーザーに効率的なデータバックアップと便利なファイル共有を提供する予算に優しいネットワーク接続ストレージ（NAS）に位置付けられる。 新しいモデルは、多くの新機能と機能拡張を伴う QNAP NAS ファームウェア バージョン 3.5 を無料でダウンロードすることによりアップグレードが可能であり、また、2 年間の保証付きである。

新しい TS-x19P II モデルシリーズは、素晴らしい 2.0GHz Marvell プロセッサ、512MB DDR3メモリと 1 台あるいは 2 台のギガビット LAN ポートを装備している。 TS-x19P II をワークグループの既存ネットワークに統合し、アンチウイルス機能を伴う集中ストレージ、Windows^®、Mac^®、Linux、そして UNIX ユーザーに対して、クロスプラットフォームでのデータ共有、FTP、ウェブベースのファイルマネージャ、または WebDAV を介したサーバー上のデータにアクセスする安全な接続を容易に提供する。 さらに、MyCloudNAS サービスを使えば、数ステップで簡単に TS-x19P II シリーズをインターネットからリモートアクセス可能なプライベートクラウドストレージに切り替えることができる。

「QNAP 社の性能テストで、新しいモデルは Windows ネットワーク環境で、109 MByte / 秒のダウンロード速度と 75 MByte / 秒のアップロード速度を達成することが明らかになった。」と、QNAP 社プロダクトマネージャの Laurent Cheng 氏は述べている。 「また、新しいモデルは非常にエネルギー効率性が高く、スリープモードで 4 ワット、運転時に 7 ワットを消費する。」

さらに、TS-x19P II シリーズは、Windows ユーザーに QNAP QBack バックアップソフトウェア、Mac ユーザーに Time Machine を利用するバックアップストレージ機能、複数ウェブサイトのホスト機能、ネットワーク上での USB プリンタ共有機能、および、ネットワーク上で IP カメラから安全監視ビデオを録画する機能を提供する。 また、ホーム環境に設置すると、TS-x19P II は、マルチメディアコンテンツを UPnP に準拠するホームデバイスにストリーミングすることができ、BT/FTP/HTTP および eMule プロトコルを介して 1 日 24 時間、週 7 日間利用可能なダウンロードセンターとして動作し、iOS および Android ハンドヘルドデバイスからアクセスすることができる。

新しいモデルの主な仕様

• TS-419P II – 4 ドライブタワー型ユニット、2.0GHz プロセッサ、512MB DDR3 メモリ、ギガビット LAN ポート × 2、ホットスワップ可能なハードドライブ
• TS-219P II – 2 ドライブタワー型ユニット、2.0GHz プロセッサ、512MB DDR3 メモリ、ギガビット LAN ポート × 1、ホットスワップ可能なハードドライブ
• TS-119P II – 1 ドライブタワー型ユニット、2.0GHz プロセッサ、512MB DDR3 メモリ、ギガビット LAN ポート × 1

利用可能

TS-419P II、TS-219P II、および TS-119P II は、現在 出荷中である。新モデルおよびその他の QNAP Turbo NAS のラインアップは、www.qnap.com にて参照可能である。

QNAP Systems 株式会社について

QNAP Systems 株式会社は、2004 年に設立された株式非公開会社であり、家庭用ネットワークメディアプレーヤー、世界クラスのネットワークストレージ、および、一般消費者、中小企業そしてハイエンドの SMB 市場向けのプロ用 NVR ビデオ監視ソリューションに特化している。 QNAP 社は、ハードウェア設計だけでなく、市場の製品に焦点を合わせ、高性能と信頼性、拡張性、そして容易な設置と利用を全て両立させるソフトウェアエンジニアリングの中核業務に投資している。QNAP 社は、台北（台湾）に本社を、支店事務所を中国と米国に置く多国籍企業である。

メディア向け連絡先

marketing@qnap.com