QNAP Systems, Inc. - ネットワーク接続ストレージ(NAS)

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QTS 4.2.0 にアップグレードした後に複数のボリュームを再構築し、スナップショットを使用する方法

QTS 4.2.0 にアップグレードした後、データを失った場合、QNAP の全体ボリューム/LUN スナップショットを使用し、ファイルを特定の状態にすばやく復元できます。 スナップショットには次のような長所があります。

  • スペース効率が良く、ボリュームごとに最大 256 個のコピーを作成可能
  • ファイルレベルの復元とワンクリックの瞬間復元
  • ローカル NAS やリモートサーバーなど、複数の場所に自由に復元

以前のバージョンの QTS はスナップショットをサポートしないため、QTS 4.2.0 にアップグレードするとき、元のボリュームはこの機能をすぐに利用できません。 この問題を解消するには、QNAP NAS の既存データを外部ストレージにバックアップする必要があります。 その後、複数のボリュームを備えた新しいストレージプールで QNAP NAS を再構築し、スナップショットを撮影できます。 場合によっては、共有フォルダーの権限を再設定する必要があることにご注意ください。

注意: ストレージプールやシステムボリュームを削除すると、データベース、iSCSI LUN、アプリのデータも削除されます。 このデータを他のデバイスにバックアップしてください。 スナップショットの有効化手順が完了したら、NAS にこのデータを戻すことができます。

外部ストレージにデータをバックアップする

QNAP NAS に外部ストレージを接続します。

QTS デスクトップから「Backup Station」アプリを選択します。

「リモート複製」 > 「RTRR」 > 「複製ジョブの作成」を選択します。

同期ジョブウィザードが表示されます。 各手順の後、続行するには「次へ」を選択します。 間違えたり、設定を変更する場合は、「戻る」を選択します。

同期の場所を選択し、「ローカルフォルダーからローカルフォルダー/外部ドライブに」を選択します。

「複製元フォルダー」でバックアップするフォルダーを選択し、「複製先フォルダー」でデータを複製する場所を選択します。


注記: 複製先のフォルダーのファイルが複製元のフォルダーのファイルと一致しない場合、同期機能により削除されます。 そのようなデータはバックアップするか、別の場所に移動してから続行してください。

「スケジュール」を選択し、メニューで「今すぐ複製」を選択します。

同期ジョブの名前を入力します。 既定の名前を使用するか、自分で選んだ名前を入力します。

同期設定が表示されるので、最終確認を行います。

設定が完了しました。複製ジョブが設定されました。

タスクがすぐに開始します。選択したデータが外部ストレージに同期されます。

ストレージプールとボリュームの新規作成

「ストレージマネージャー」 > 「ストレージ空間」に進みます。 指定ボリュームを選択し、「管理」 > 「削除」の順に進み、既存のボリュームを削除します。 この操作により QNAP NAS のサービスがすべて終了します。


ボリュームを削除する前にすべての iSCSI ターゲットを取り外してください。

すべてのボリュームをそれぞれ削除したら、ストレージプールを選択し、「管理」 > 「削除」 > 「プールの削除」の順に進みます。

次に「ストレージ空間」に進み、「新しいストレージプール」を選択します。

1 つ以上の利用可能なドライブと使用する RAID タイプを選択します。 見積容量が表示されます。 「作成」を選択します。

スナップショット保護設定を構成し、「作成」を選択します。

QNAP NAS はビープ音を鳴らし、RAID 構築を始めます。

「管理」で構築状況を確認できます。

RAID が構築されると、ステータスが「準備完了」に変わります。 これでストレージプールを利用できます。

個人的な要件に基づき、静的ボリューム (性能向上)、シックボリューム (良好な性能と柔軟性)、シンボリューム (柔軟性向上) を選択できます。

既定では、ストレージプール容量の約半分が使用されます。 容量、アラートしきい値、ボリュームエイリアス設定を変更できます。 このボリュームを暗号化することもできます。

ボリューム作成設定が表示されるので、最終確認を行います。

ボリュームが構築され、そのステータスが「作成中…」として表示されます。

ボリュームが構築されると、ステータスが「準備完了」に変わります。 これでボリュームを利用できます。

必要に応じて、以上の手順で複数のボリュームを構築できます。

新しいボリュームにデータを復元する

最後に、作成したボリュームを指定し、そこにデータを復元する必要があります。 「Backup Station」の「RTRR」機能を使用し、データを転送できます。 「復元元フォルダー」でバックアップデバイスを選択し、新しいボリュームで復元先フォルダーを指定します。

リリース日: 2014-12-18
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