QNAP Systems, Inc. - ネットワーク接続ストレージ(NAS)

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QNAP Turbo NAS で iSCSI LUN をバックアップ / リストアし、iSCSI LUN スナップショットを作成する方法

QNAP Turbo NAS は 1 つの IP-SAN 上でサーバーのストレージ拡張およびバックアップ先として複数の iSCSI ターゲットと LUN (Logical Unit Number/論理ユニット番号) をサポートします。本書では、iSCSI LUN をバックアップ/リストアする方法、Turbo NAS で iSCSI LUN スナップショットを作成する方法、コマンドラインを利用して LUN バックアップを管理する方法について説明します。

LUN バックアップ、リストア、スナップショットの各機能は、ファームウェア V3.5.0 以降を実行している Turbo NAS でのみサポートされることに注意してください。

クイックリンク:

iSCSI LUN のバックアップ

iSCSI LUN をバックアップする前に、Turbo NAS 上に少なくとも1 つの iSCSI LUN が作成されていることを確認してください。iSCSI ターゲットと LUN を作成するには、「iSCSI」>「iSCSI ストレージ」に進みます。

1. 「iSCSI」>「LUN バックアップ」に進み、「ジョブの新規作成」をクリックします。

2. 「iSCSI LUN のバックアップ」を選択し、「次へ」をクリックします。

3. バックアップする LUN を選択します。オンライン LUN を選択した場合、Turbo NAS は LUN の「ある時点の」スナップショットを自動的に作成します。

LUN バックアップ機能では、ファームウェア v4.1.2 以降を実行する Turbo NAS でファイルベースまたはブロックレベルの LUN をバックアップできます。

4. LUN のバックアップ先を指定します。Turbo NAS は Linux 共有 (NFS)、Windows 共有 (CIFS/SMB)、Turbo NAS 上のローカルフォルダーに LUN をバックアップできます。「テスト」をクリックして設定が正しいことを確認してから「次へ」をクリックします。

5. バックアップ LUN イメージの名前を入力するか、Turbo NAS が自動作成した名前を使用します。イメージファイルを格納するサブフォルダーを選択します。圧縮*を使用するかどうかを選択してから「次へ」をクリックします。

*圧縮を使用する: このオプションを有効にすると、より多くのシステムリソースが消費されますが、バックアップ LUN のサイズを縮小できます。バックアップ時間は iSCSI LUN の大きさによって変わります。

6. バックアップスケジュールを指定します。次のオプションが利用可能です:

  • 今すぐ
  • 毎時
  • 毎日
  • 毎週
  • 毎月

この例では、バックアップジョブは毎日 20 時に実行されます。「次へ」をクリックします。

7. 設定が表示されます。ジョブの名前を入力するか、NAS により生成された名前を使用します。「次へ」をクリックします。

8. 「完了」をクリックして終了します。

9. バックアップジョブが一覧に表示されます。

iSCSI LUN のリストア

1. Turbo NAS に iSCSI LUN をリストアするには、「iSCSI」>「LUN バックアップ」に進み、「ジョブの新規作成」をクリックします。

2. 「iSCSI LUN のリストア」を選択し、「次へ」をクリックします。

3. リストア元のプロトコル、IP アドレス/ホスト名、フォルダー/パスを指定します。「テスト」をクリックして設定が正しいことを確認してから「次へ」をクリックします。

4. LUN イメージファイルを閲覧して選択します。「次へ」をクリックします。

5. リストア先を選択します。

  • 既存 LUN を上書き: iSCSI LUN をリストアし、Turbo NAS 上の既存 LUN を上書きします。元の LUN 上のすべてのデータが上書きされます。
  • 新規 LUN を作成: iSCSI LUN を Turbo NAS 上に新しい LUN としてリストアします。新しい LUN の名前を入力し、場所を選択します。

「次へ」をクリックします。

6. 設定が表示されます。ジョブの名前を入力するか、NAS により生成された名前を使用します。「次へ」をクリックします。

7. 「完了」をクリックして終了します。

8. リストアジョブがただちに実行されます。

iSCSI LUN スナップショットの作成

iSCSI LUN スナップショットを作成する前に、NAS 上に少なくとも iSCSI LUN が 1 つと iSCSI LUN がマッピングされる iSCSI ターゲットが 1 つ作成されていることを確認します。iSCSI ターゲットとLUN を作成するには、「iSCSI」>「iSCSI ストレージ」に進みます。

1. iSCSI LUN スナップショットを作成するには、「iSCSI」>「LUN バックアップ」に進み、「ジョブの新規作成」をクリックします。

2. 「LUN スナップショットの作成」を選択し、「次へ」をクリックします。

3. Turbo NAS 上の iSCSI LUN を選択し、「次へ」をクリックします。

4. LUN スナップショットの名前を入力するか、Turbo NAS が自動作成した名前を使用します。LUN スナップショットがマッピングされる iSCSI ターゲットを選択し、「次へ」をクリックします。

ソース LUN を含むターゲットには LUN スナップショットをマッピングできないことに注意してください。

5. スナップショットスケジュールとスナップショット間隔を指定します。スナップショット間隔に達したときに自動的に消去されます。

6. 設定が表示されます。ジョブの名前を入力するか、NAS により生成された名前を使用します。「次へ」をクリックします。

7. 「完了」をクリックして終了します。

8. スナップショットがただちに作成されます。ステータスと持続期間が一覧に表示されます。

9. 「iSCSI」>「iSCSI ターゲット一覧」に進みます。スナップショット LUN が iSCSI ターゲット一覧に表示されます。iSCSI イニシエーターソフトウェアを使用してiSCSI ターゲットに接続し、LUN スナップショットの「ある時点の」データにアクセスします。Turbo NAS の iSCSI ターゲットに接続する方法については、「QNAP NAS で iSCSI ターゲットサービスを作成し、使用する方法」を参照してください。

コマンドラインによる LUN バックアップ/リストア/スナップショットの管理

Turbo NAS では、コマンドラインインターフェイスを利用し、iSCSI LUN バックアップ、リストア、スナップショットジョブを実行または停止できます。この機能を使用するには、以下の指示に従います。

注記: 次の操作はコマンドラインインターフェイスと必要な構文に慣れた IT 管理者のみが実行してください。

1. 最初に、iSCSI LUN バックアップ、リストア、スナップショットジョブが Turbo NAS で作成されていることを確認してください (「iSCSI」>「LUN バックアップ」)。

2. SSH ユーティリティ (PuTTY など) を利用して Turbo NAS に接続します。

3. 管理者として Turbo NAS にログインします。

4. コマンド「lunbackup」を入力します。コマンドの使用方法が表示されます。

5. lunbackup コマンドを使用し、Turbo NAS 上の iSCSI LUN バックアップ、リストア、スナップショットジョブを開始または終了します。

リリース日: 2013-07-02
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