QNAP Systems, Inc. - ネットワーク接続ストレージ(NAS)

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QNAP NAS の拡張フォルダ許可

拡張フォルダ許可は、ユーザーとユーザーグループがフォルダやサブフォルダへのアクセス制御を設定できるようにするQNAP NASの機能です。 複雑な手順を踏まずにMicrosoft WindowsやNASのWebベースの管理インターフェースからフォルダ許可を管理できます。

ハウツーは、QNAP NASの拡張フォルダ許可の設定方法を示します。 この機能は、ファームウェアバージョン3.4.0以降を実行するQNAP NASに対してしか適用できないことにご注意ください。

 

拡張フォルダ許可を有効にする

QNAP NASでフォルダ許可を編集するには、「Access Right Management(アクセス権管理)」 > 「Share Folders(共有フォルダ)」 > 「Share Folders(共有フォルダ)」の順にポイントし「Folder Permissions(フォルダ許可)」アイコンをクリックします。

インターフェース

  1. Folder name (フォルダ名)
  2. Effective permissions (有効許可)
  3. Guest access right setting (ゲストアクセス権の設定)
  4. Add or remove users and their folder permissions (ユーザーとそのフォルダ許可を追加または削除)

 

NASで拡張フォルダ許可を設定するには、「Access Right Management(アクセス権管理)」 > 「Share Folders(共有フォルダ)」 > 「Advanced Options(拡張オプション)」の順にポイントし、「Enable Advanced Folders Permissions(拡張フォルダ許可を有効にする)」を有効にして適用します。

 

拡張フォルダ許可の前後の主な相違は、以下の通りです。

拡張フォルダ許可を有効にする前は、すべてのサブフォルダにその親フォルダと同じアクセス許可があります。

拡張フォルダ許可を有効にした後は、各サブフォルダに対して異なる許可を設定できます。

注: Webファイルマネージャにログインすることで、ファイルレベルの許可を設定できます

 

拡張フォルダ許可の設定をプライベートフォルダの作成

次の例では、拡張フォルダ許可を有効にした後、さまざまなユーザーに対するプライベートフォルダの作成方法を示します。

  1. 「Access Right Management(アクセス権利管理)」 > 「Share Folders(共有フォルダ)」 > を順にポイントし、「New Share Folder(新規共有フォルダ)」をクリックします。

  2. この例ではフォルダ名、Personalを入力し、必須設定を指定します。

  3. 「everyone(全員)」の「Full access(完全アクセス)」を選択し、ゲストのアクセスを拒否します。

  4. 「Folder Permissions(フォルダ許可)」アイコンをクリックすることで、「Personal(パーソナル)」のフォルダ許可を編集できるようになります。

  5. 許可の要約が表示されます。

  6. 左の共有フォルダを選択します。

  7. リストのユーザー「everyone」を検出します。

  8. everyoneに読み取り/書き込み許可があることを確認します。

  9. ゲストアクセス権で「Deny access(アクセスの拒否)」を選択します。

  10. 「Only the owner can delete the contents(オーナーのみがコンテンツを削除できる)」を選択しオーナーでないユーザーが「Personal」のフォルダを削除することを許可しません。

  11. 「APPLY(適用)」をクリックします。

サブフォルダ許可の設定

「Personal」で許可設定を適用した後、さまざまなユーザーに対してプライベートサブフォルダを作成できます。 これを行うには、以下のステップに従います。

  1. 完全アクセス権を持つ有効なアカウント(admin、など)でフォルダ「Personal」に接続し、サブフォルダ「Tony」、「Steve」、「Andy」を作成します。

  2. 「Personal」のフォルダ許可インターフェースをポイントします。 許可を割り当てるサブフォルダを選択します(Tony、など)。

  3. 許可リストから「administrators」と「everyone」を選択し、「Remove(削除)」をクリックします。

  4. 「Add(追加)」をクリックして、ユーザー「tony」に読み取り/書き込みアクセス権を割り当てます。

  5. これで、adminとtonyだけがサブフォルダ「tony」への完全アクセス権を持つことになります。

  6. 「APPLY(適用)」をクリックして設定を保存します。

  7. 上のステップを繰り返して、フォルダ「Andy」と「Steve」に対してサブフォルダ許可を設定します。 「Only the owner can delete the contents(オーナーのみがコンテンツを削除できる)」が有効になっているため、「admin」しかフォルダ「Andy」、「Steve」および「Tony」を削除できないことにご注意ください。

  8. 異なるユーザーアカウントを使用してWindowsからフォルダに接続することで、許可設定を検証できます。 Tonyがフォルダ「Steve」へのアクセスを試みても、拒否されます。

 

Users can create their own folders and edit the permissions on Windows

拡張フォルダ許可が設定されると、ユーザーは専用のサブフォルダを作成し、Windowsでフォルダ許可を編集できます。

  1. ユーザー「tony」としてWindowsから共有フォルダ「Personal」に接続します。 Windows Explorerからフォルダ「Tony2」を作成します。

  2. フォルダTony2を右クリックし、「Properties(プロパティ)」を選択し、「Security(セキュリティ)」タブの下で「Edit…(編集)」をクリックします。

  3. 「Remove(削除)」をクリックすることで、既存の許可をすべて削除します。 「Add(追加)」をクリックすることで新規ユーザー「tony」を追加し、彼が以下の画面に示されるようにこのフォルダを変更することを許可します。 [OK]を2度クリックします。

  4. これでOKです。 これで、tonyだけがサブフォルダ「Tony2」にアクセスできるようになります。 オプション「Only the owner can delete the contents(オーナーのみがコンテンツを削除できる)」がNASで有効にされており「tony」がフォルダを作成したオーナーであるため、「admin」と「tony」の双方がフォルダ「Tony2」を削除できることにご注意ください。
リリース日: 2013-06-25
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