QNAP Systems, Inc. - ネットワーク接続ストレージ(NAS)

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CloudBackup Station で QNAP Turbo NAS のデータをバックアップする

はじめに

QNAP QTS は複数のクラウドバックアップソリューションに対応しています

QNAP QTS は使いやすく機能が豊富で安全なクラウドバックアップソリューションを提供します。Microsoft Azure、Amazon S3、Amazon Glacier、Google Cloud Storage、Rackspace、IBM SoftLayer、HP Helion Cloud など、さまざまな企業クラスのパブリッククラウドストレージサービスにデータを託すことができます。また、S3、OpenStack、WebDAV と互換性のあるさまざまなプライベートクラウドバックアップソリューションに対応しています。QNAP QTS はクラウドストレージの入口となり、簡単で安価な障害復旧計画の作成を支援します。また、アーカイブやコンプライアンス目的でも安心してデータを保管できます。

このチュートリアルでは、Turbo NAS で QNAP の Cloud Backup Station アプリを使用し、データをクラウドにバックアップする方法について説明します。

QNAP QTS は高性能かつ安全なクラウドバックアップを可能にします

QNAP QTS Cloud Backup Station は次の機能を備えています。

  • 臨時または定期のバックアップ/復元、さまざまなオプションを指定可能
  • 完全バックアップと増分バックアップ
  • 種類、日付、サイズによるファイルの自由自在な絞り込み
  • SSL 転送暗号化とクライアント側の AES-256 暗号化
  • コスト削減と効率的データ転送を実現するファイル圧縮
  • 削除したファイルをクラウドに保存、保存期間を設定可能
  • 詳細な ACL と拡張属性を保存可能
  • スパースファイルの検出
  • クラウドアーカイブモード
  • 同時ジョブ実行と高速マルチスレッドデータ転送*
  • アカウントごとの帯域幅スロットリング、期間を設定可能
  • 障害復旧シナリオでクラウドから直接復旧
  • ネットワークエラー復旧オプションを設定可能
  • 複数のクラウドアカウントを管理
  • ダッシュボードでジョブの状態と統計値を確認
  • ジョブアクティビティログで過去の状態と統計値を追跡
  • 地域、バケット、フォルダーをバックアップ先として自由に選択
  • S3 マルチパートアップロードと OpenStack ラージオブジェクトで大容量ファイルをバックアップ
  • AWS S3 のサーバー側暗号化と低冗長化
  • 特別クラウド地域: AWS China、AWS GovCloud、Azure China
  • S3 と OpenStack に対応するサービスをバックアップ先として利用

    *注: WebDAV CloudBackup アプリではマルチスレッドデータ転送をご利用いただけません

クラウドストレージを利用するための準備

クラウドストレージプロバイダーからアカウントを取得する

アカウントの詳細と手順はご利用になっているクラウドストレージによって異なる場合があります。次のようなものが必須となります。

  • ユーザー名とパスワード
  • アクセスキーと秘密鍵
  • サービスアカウントと証明書ファイル

Cloud Backup Station インターフェイスは入力された情報を自動的に調整し、表示します。

たとえば、Amazon S3 または Glacier を利用するには Amazon Web Service (AWS) が必要になります。 AWS アカウントの作成方法についてはこちらをご覧ください


Microsoft Azure の場合、QNAP Web サイト (「ホーム」>「チュートリアルとよくある質問」>「チュートリアル」>「クラウドバックアップ」) にある Microsoft Azure アプリケーションノートの例に従ってください。

QNAP TURBO NAS にインストールする

クラウドバックアップアプリをインストールする

Turbo NAS にクラウドバックアップアプリをインストールするには、QTS Web インターフェイスに管理者としてサインインします。次に、「App Center」>「バックアップ/同期」の順に進み、使用するクラウドストレージを選択し、「QTS に追加」をクリックします。

Cloud Backup Station に含まれない他のクラウドストレージプロバイダーが一覧に表示されることがあります。

CLOUD BACKUP STATION アプリを起動する

インストールした Cloud Backup Station を QTS デスクトップから起動できます。 このチュートリアルは Amazon Glacier に基づいています。他のクラウドストレージもインストールできます。一部の設定が異なりますが、プロセスは同じです。



アカウントを作成する

「アカウント」>「アカウントの作成」の順に選択し、バックアップジョブと復元ジョブのアカウントを作成します。

  1. このアプリであなたのアカウントを識別する「表示名」を入力します。
  2. クラウドストレージプロバイダーから取得した「アクセスキー」と「秘密鍵」を入力し、「アカウントの作成」設定を完了します。

バックアップジョブを作成する

「バックアップ」>「ジョブの作成」を選択し、新しいバックアップジョブを作成します。

バックアップウィザードを利用し、次の手順でバックアップジョブを作成できます。 バックアップフォルダーを選択します。バックアップ元のフォルダーとして 1 つまたは複数のフォルダーを選択できます。

バックアップスケジュールを設定します。「手動開始」を選択するか、「毎日」、「毎週」、「毎月」の定期スケジュールに変更できます。あるいは、特定の時間で 1 回実行できます。

要件に合わせてバックアップポリシーを設定できます (詳細については、オプションの横にあるツールのヒントで確認できます)。 オプションはクラウドストレージによって異なる場合があります。

ファイルフィルターオプションを選択します。既定では、すべてのファイルがバックアップされます。ただし、必要であれば、特定のファイルのみを選別し、バックアップできます。特定のファイルのみを含めたり、除いたりできます。

「ボールト」を選択し、「ボールト名」を入力します。その後、アカウントが有効かどうかをテストできます。 「ボールト名」は一覧から選択した既存の「ボールト」にすることができます。 名前を入力し、新しい「ボールト」を作成することもできます。 この「ボールト」にバックアップを保管するために使用するフォルダーの名前を入力します。

*注記: Glacier App では、1 つのボールトストレージを利用できるバックアップジョブは 1 つだけです。ただし、その他の CloudBackup Station アプリでは、複数のバックアップジョブを作成したり、下位フォルダーを作成し、同じストレージを利用したりできます。Azure の場合、複数のバックアップジョブを作成したり、同じコンテナーストレージを利用したりできます。

バックアップジョブの名前を入力します (既定: バックアップ先のフォルダー -> 「ボールト」) 障害に備え、接続タイムアウトや再試行数など、追加のオプションを設定できます。

これで設定は完了です。このバックアップジョブに対していくつかのアクションを実行できます。ジョブの開始/停止、ジョブ設定の編集、ジョブログの表示、ジョブの削除などです。

復旧ジョブを作成する

「復旧」>「ジョブの作成」を選択し、復旧ジョブを作成します。

既存のバックアップジョブから復旧したり (バックアップジョブ設定が NAS にある場合)、クラウドストレージから直接復旧したりできます (障害が発生し、バックアップジョブ設定が NAS になくなった場合)。バックアップジョブから復元する場合、次の手順で復旧するフォルダーを選択できます。



Turbo NAS で復旧先のフォルダーを選択します。元の共有フォルダーを選択するか、Turbo NAS 上の別のフォルダーを選択できます。

既存ファイルの処理方法など、いくつかの接続パラメーターを設定できます。 バックアップをすぐに開始するか、特定の時刻の復旧をスケジュールするように選択できます。

復旧ジョブの名前を入力します (既定: 復旧先 <- ボールト名)

これで設定は完了です。このジョブに対していくつかのアクションを実行できます。ジョブの開始/停止、ジョブ設定の編集、ジョブログの表示、ジョブの削除などです。

参照

リリース日: 2015-02-17
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