QNAP Systems, Inc. - ネットワーク接続ストレージ(NAS)

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クイックセットアップ QNAP エンタープライズクラス ES NAS シリーズ

モデル:ES1642dc、ES1640dc v2

 

 

インストールと設定

基本ハードウェアのインストール

下の「クイックインストールガイド」を開いて、次の基本ハードウェアのインストールのステップに従ってください:

  1. バッテリー・バックアップ装置(BBU)
  2. ハードディスク・ドライブ(HDD)
  3. 電源ケーブル
  4. ネットワークケーブル
    https://us1.qnap.com/Storage/QIG/ES1640dc_%20QIG_51000-024156-RS.pdf

ドライブの互換性

ES NASシリーズは、ソリッドステートドライブ(SSD) [注記 1]ならびに通常の磁気ディスクドライブ(HDD)でご利用いただけます。3.5インチおよび2.5インチドライブの両方ををインストールできます。ES NASはシリアル接続SCSI(SAS)ドライブをネイティブサポートしています。

ドライブのインストール

ES NASシリーズは次のディスクドライブ構成をサポートしています:

  • すべてのSSD:SSDは、I/O集約的な作業負荷およびビジネスで極めて重要となるストレージに最適な選択です。
  • SSDとHDDの両方:ES NASは、コストと性能のバランスを支援し、単一のストレージシステムでSSDおよびHDDの併用を可能にします。高いIOPに加えて、ES NASはさらにSSD読み取りキャッシュ作成をサポートしストレージ性能を増強させます。。この構成は、特に仮想デスクトップ・インフラストラクチャー(VDI)およびウェブサーバーに適しています。
  • すべてのHDD:すべてのハードディスクドライブ使用は最もお得な価格で多くのキャパシティーを提供します。この構成は、頻繁にアクセスしないコールドデータの保存およびビデオ編集と監視のような連続したデータアクセスが要求されるアプリケーションに適しています。

ES NASは、ドライブベイ1~4を使用してシステム構成を保存しており、QNAPではドライブベイ5~16をデータ記憶装置として推奨します。このセットアップは、データ記憶装置がNASシステムの基本操作を妨げることを防ぎます。さらに、別のNASにデータ記憶装置に使用されるディスクも容易に移動できることを意味します。

SSDとHDDを併用する場合、SSDは、ドライブベイ1~4にインストールすることが推奨されます。

[注1]:互換性をもつディスクの一覧は、下の互換性リンクをご確認ください。リストにないディスクがインストールされている場合、システムに問題またはエラーが発生するおそれがあります:

https://www.qnap.com/en/compatibility/index.php?model=263

ES NASをネットワークに接続する

ES NASには2種類のネットワークポートがあります:

  • データポート(下図で青で示されるもの)は、NASに保存されたデータにアクセスするために使用し、iSCSI、NFSおよびCIFSなどのプロトコルが使用されます。
  • 管理ポート(下図で赤で示されるもの)は、はQESデスクトップ経由でNASを管理します。

DHCPがない環境では、PCを直接NAS管理ポートに接続してください。次に、ウェブブラウザを開いて、次の通りデフォルトQES IPを入力してください:169.254.100.100.

初めてNASの電源を入れる

左のフロントパネルで「電源オン」ボタンを押し、ES NASの電源を入れてください。

注記:電源の可用度を保証するため、各々が個別の電源ケーブルから2つの電源をインストールすることが推奨されます。

システム起動時間は、ディスクの数、およびES NASに接続された端末によって、10分から15分となっています。

ES NASの裏面LEDおよび左の正面パネル上のLCDステータス表示は、ともに電源オンのステータスをチェックするために使用できます。ストレージおよび管理サービスはすべて無効化されますが、ES NASは電源供給を続けます。

ES NASの裏面の4つのLEDのうちの左の3つが緑になると起動操作が完了します。LEDは、各ストレージコントローラーに1つずつ、計2セットがあります。

正面パネルLCD

グラフィカル・ポジション ポジション 番号
2桁の数字は、ES NAS 電源オンプロセス上の状態を表示します。
左右の数字は 左のストレージコントローラー (SCB)と右のストレージコントローラー (SCA)をそれぞれ表します。
ディスプレイなし:BIOSブート
1:端末の検出
2:ネットワーク設定
3:システム設定
4:サービス起動
5:システム自己テスト
0:システム準備完了

裏面パネルLED

グラフィカル・ポジション 説明 LED色 Status
システムステータス 緑色 オフ = システム電源はオフです
緑= システムは正常に作動しています 点滅
緑=システムは起動中です
ファン 緑 橙 緑= ファンは正常に作動しています
橙= ファンにエラーあり
オフ = ファンが検出されません
NVRAM 緑 橙 緑= NVRAM 有効
橙= データ保護実行中
オフ = 次のうち1つまたは複数の状態が存在:
  • ストレージコントローラーの電源がオンになっていません。
  • システムが BBU を検出できません。
高可用度 緑 橙 緑= アクティブ
橙に点滅= テイクオーバー
またはギブバックを 実行中
橙= ストレージコントローラーが別のストレージコントローラーからテイクオーバーを行いました
オフ = 次のうち1つまたは複数の状態が存在:
  • ストレージコントローラーが 別のストレージコントローラーから テイクオーバーを実行できませんでした
  • ストレージコントローラーの電源が オンになっていません

ES NASをQfinder Proに接続する

Qfinde Proは、NASの迅速な検索と管理を可能にするQNAPユーティリティです。Qfinde Proでは、LANの中のQNAP NASのIPアドレスを記憶させる必要はありません。Qfinderを実行するクライアントと同じサブネットのNASが自動的に検出されます。

Qfinder Proのダウンロードおよびインストール

お使いのOSのQfinde Proを https://www.qnap.com/utilityからダウンロードします。ダウンロードできたら、インストールしてください:

  1. QNAP Qfinderを実行します。QNAP Qfinderがファイアウォールによってブロックされている場合は、最初にブロックを解除してください。
  2. インストール言語を選択してください。続行する前に、他のすべての実行中のプログラムを閉じることを推奨します。
  3. ライセンス契約を読み、「私はライセンス許諾契約を承諾し同意します。」をチェックして「次へ」をクリックします。
  4. デスクトップ・ショートカットまたはクイック起動ショートカットを作成したい場合は選択してください。その後「次へ」をクリックしてください。
  5. インストール先を選んで、「次へ」をクリックしてください。
  6. インストールを終了には「終了する」をクリックしてください。

ES NASを静的IPでセットアップする

  1. Qfinde Proを実行してください。
    Qfinderは、自動的にローカルネットワーク上のQNAP NASを検索します。
    注記:QfinderクライアントおよびNASは同じサブネット上にあることが必要です。
  2. QfinderデバイスリストでIPアドレス169.254.100.100を探してください。このデバイスが新しいES NASです。ステータスが「?」の場合は、ES NASが以前に構成されたことがないことを示します。
    注記:スイッチを使用して管理ポートおよびQfinderクライアントPCの両方が接続されている場合、Qfinderはさらに別の新規デバイス169.254.100.101を表示します。これは、もう一つの管理ポートおよびストレージコントローラーのIPアドレスです。
  3. ES NASと同じ範囲でPCネットワーク設定を構成してください。例としてWindowsサーバー2012 R2のPCを使用する場合:
    1. 「コントロールパネル」>「ネットワークおよびインターネット」を開いてください:
    2. 「ネットワークと共有センター」をクリックします。
    3. ES NAS管理ポートに接続されたネットワークインターフェイスを選択してください。この例ではこれは「内部」と呼ばれます。
    4. 「プロパティ」をクリックしてください。
    5. 「インターネット・プロトコル・バージョン4(TCP/IPv4)」を選択して、「プロパティ」をクリックしてください。
    6. IPアドレス「169.254.1.10」およびサブネット・マスク「255.255.0.0」を入力してください。「OK」をクリックします。
  4. Qfinderを開き、および2つの初期化されていないNASの1つをダブルクリックします。
  5. スクリーン上に表示される手順に従ってください。Qfinder Proセットアップウィザードがセットアップ・プロセス中のガイドを提供します。デフォルト設定でNASを初期化するには、「クイックセットアップ」をクリックしてください。詳細設定でNASを初期化するいは、「手動セットアップ」をクリックしてください。
  6. このページでは、IPアドレス、ユーザー名およびパスワードおよびNAS名を含む基本設定を構成できます。
  7. この例で、NASは固定IPを使用してます。これを修正するにはIPアドレス・フィールドをクリックしてください:
  8. NASの静的なIPアドレスを指定してください。この例では2つの管理ポートを接続します。また、LANネットワークは192.168.x.xです。したがって「192.168.1.107」および「192.168.1.108」を使用します。「進む」をクリックしてください。
  9. 確認メッセージが表示されます。システムディスクを初期化し、「OK」をクリックして確認してください。警告:ディスク上のデータがすべて削除されます。
  10. NAS が再起動します。
  11. PC IPアドレスおよびサブネット・マスクをそのもとの値「169.254.X.X」範囲に変更してください。
  12. ES NASが再起動した後、Qfinde ProであなたのNASをダブルクリックし、ログインページを開いてください。セットアップ中に作成したユーザー名およびパスワードでQESにログインしてください。 注記:デフォルトのユーザー名とパスワードは「admin/admin」です。
  13. いずれかの生の未使用のディスクが見つかった場合、システムはディスク初期設定の確認のプロンプトを表示します。ディスク初期設定を始めるには「はい」をクリックし、あるいは取り消すには「いいえ」をクリックします。

これでQES NAS管理インターフェースの使用の準備が完了しました。

ES NASをDHCPを使用してセットアップする

  1. Qfinde Proを実行してください。
    Qfinderは、自動的にローカルネットワーク上のQNAP NASを検索します。注記:QfinderクライアントおよびNASは同じサブネット上にあることが必要です。
  2. ステータスが「?」になっているNASを見つけてください。これが新しいES NASです。「デバイスタイプ」の下のモデルをチェックして確認してください。
    注記:スイッチを使用して管理ポートおよびQfinderクライアントPCの両方が接続されている場合、Qfinderはさらにステータスが「?」になっている別の新規デバイスを表示します。これは2番目のストレージコントローラーおよび管理ポートのIPです。
  3. 「クイックセットアップ」をクリックしてください。
  4. NASの名前を指定してください。
  5. 残りの設定を構成し、「進む」をクリックしてください。
  6. 確認メッセージが表示されます。システムディスクを初期化し、「OK」をクリックして確認してください。警告:ディスク上のデータがすべて削除されます。
  7. ES NASが設定を適用し、再起動します。
  8. セットアップ中に作成したユーザー名およびパスワードでQESにログインしてください。注記:デフォルトのユーザー名とパスワードは「admin/admin」です。
  9. いずれかの生の未使用のディスクが見つかった場合、システムはディスク初期設定の確認のプロンプトを表示します。ディスク初期設定を始めるには「はい」をクリックし、あるいは取り消すには「いいえ」をクリックします。

これでQESの使用の準備が完了しました。

リリース日: 2017-07-28
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